山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

1週間前

2013-11-21 23:28:20 | 遊戯療法~レミングより






公演1週間前の稽古風景です。
正確には休憩時間。
さてこれから劇を流す!のスタンバイに差し掛かるところ。
各チームに分かれてチェックに余念がないの図。
そろそろ独り歩きが始まった。

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私の部屋は本が少なくなった。さっぱりしている。
今は「何だったか?」と気になるところはネットで検索すると大体出てくる。
読みたければ図書館に行けばある。ネットでは電子図書もある。
そういう訳で貴重な書物は今年の2月の引っ越しの際、資源ごみとして大半捨てた。
同時に裸一貫になった心境。
部屋はスッキリさせておいた方が身軽である。
最近の口癖は「いつでも出ていける!」である。
行先は決まっている。九州山地の山奥である。
そんな願望があって今がある。
今は人々にまみれておこう。少々の毒にも耐えられる。
だが死ぬ前に、花や木、獣たちに本を読んで聞かせたい。
もの言わぬものたちへ。

さて、稽古も本番1週間を切った。慌ただしい。
稽古では「劇の中へ入り込めよ!」とある役者に渇を入れた。
自分でビビった。
入り込むと出口はなくなる。今回の劇はそれがテーマである。
言われた本人はビビっていなかった。
嬉しいことは自分の仕事を開拓している者が登場している。心強い。