山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

初稽古

2009-01-04 23:52:52 | モノローグ【エトセトラ】
 初稽古の日。・・・まずはお正月らしく「あけおめ」であるが、更に略して「おめ」「おめ」を交わす。・・・オメ!
 M新聞社の記者さんも取材に来てくれる。・・・オメ!
 教会の礼拝堂(←この神聖な場所が稽古場である。)でオメ!が響き渡る。

 昨年の春に退団した香西香耶(現在、東京で演劇専攻在学中)が冬休みで帰省している為、見学にやって来た。東京から送られてきた劇団の招待券を渡すことを約束する。
 正月気分が抜け切れないのか、「ふわふわして見える。」と彼女からの感想をもらう。もうひとりのギャラリーT.Rさんからは「各人バラバラ!」と言われる。
 表面的なご挨拶や褒め言葉よりはありがたいものだ。
 
 あと一ヵ月後には海を渡ることになる。
 誰でもが体験できることではない。
 
 「おめでとうございます」を「おめ!」で切って新年の挨拶に代えるのには深い訳がありまする。