山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

旧友たち

2009-01-15 23:00:27 | モノローグ【エトセトラ】

 写真(左)ジャズ (中)つるべえ (右)妖怪

 
 ■1月14日(水)
 朝から北九州市より大ちゃん(劇団の旗揚げメンバー)がやって来る。2月の後半より熊本に事業所を移す為の家探しである。
 熊本市の東部か北部か。トラック事業の為、高速道路の入り口も考慮しながら空き家を探している。既に冷凍軽トラックは2台ある。(大ちゃんが購入済み)
 3月より私とタッグを組んでの運送業務に乗り出す。彼は12年のキャリアはあり、私は新米である。立場的には彼の部下。私が食べていけるように配慮してのこと。有難いことである。
 家は私が住んでいる近所になりそう。学生時代からの旧友・大手運送会社の社長のところを訪ねると、彼は東京出張中で不在にも関わらず、これまた旧友の社長夫人が対応してくれる。・・・話題はブラジル公演に及び、「いつまでもバカやってられるのも才能の内」という笑みを浮かべられた。
 夜、中央公民館にて稽古。学生時代の旧友3名(無断で写真を貼り付けた男たち!)が来てくれる。
 途中で稽古を抜け出し居酒屋に逃亡!・・・50半ばの男たちは学生時代同様、今の立場・経済力関係なくざっくばらんになる。
 稽古終了時(夜10時)より、座長・大ちゃんとの三人で宅呑み延長戦へ。私は途中でダウンするも座長と大ちゃんは朝方4時半まで。  

 ■1月15日(木)
 朝早くから電話で目が覚める。二日酔いである。座長も大ちゃんも3時間くらいしか寝ていない。
 咲希と座長は衣装・小道具を仕入れに走る。その間、私と大ちゃんは近くの温泉に。家探しは<仮>のままではあるが、後は郵便と電話で決着するだろう。
 今年からは随分、環境が変化しそうである。
 熊日新聞で劇団笠戸丸ブラジル公演の記事が載る。RKKより電話あり。1月20日の取材の件。マスコミ関係者様には随分、お世話になっている。
 ブラジル行きのための自己負担金が揃う。不足金についてはギリギリまで追求する。まったくもって百年前のブラジル移民と境遇が同化する。後、4日で航空運賃を支払わなければならない。尻に火が点いた。カウントダウンである。
 夜の稽古は後半へ突入する。梅ちゃんが大漁旗を二枚、持って来てくれる。サブちゃんに頼もうかと思っていたが、これで安心!それぞれが旅公演のために形を整えている。