山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

朝から夜まで

2009-01-30 22:57:34 | unit劇団「笠戸丸」
 【故人との対話】 

 朝5時。夢に現れた故人で目が覚める。
 
 ひとりは、今回の劇団笠戸丸を結成するきっかけとなった榊先生。4年前になるか、「ブラジル移民百周年にあたる年に、そのテーマで劇をしないか。」と誘われた先生。
 もうひとりは、大学時代の恩師、池田照彦先生である。昨日、先生の奥様から寄付の件で電話を頂いたからか。

 最近、亡くなられた方と夢で会うことが多い。
 不思議だ。
 うさんくさい、悪い奴だ、と思われていたに違いないのに、どうも見守られているらしい。

 時間に余裕ができたら、思い当たる方々の墓参りや仏壇を拝みに行こうと思っています。

 ☆

 今日は「壮行会」です。長い一日になりそう。興奮している。


 【壮行会】

 怒涛の夜だった。
 日本みどりの会、日本フェアトレード委員会主催による「劇団笠戸丸ブラジル公演 壮行会」だった。
 雨の中、熊本の各方面(経済界、教育界、マスコミ関係者、ブラジル日系人支援団体、劇団メンバーの友人知人家族など)で席が埋まる。
 東京からもゲストとして井上祐美さん(演歌歌手)も駆けつけてくれる。

 劇は全部は紹介されなかったが、25分の短縮版(オープニングとクライマックス、エンディング)構成劇としてご披露できた。
 感動して頂いた。・・・若者たちの汗と涙が確実にブラジルに向かっている。ブラジル移民の汗と涙には足元にも及ばないだろうが、私たちは演劇の力を信じるしかない。
 
 ユニットである劇団笠戸丸は紛れもない演劇集団になっているのだ。

 壮行会終了後は熊本県立劇場レストランにて熊本演劇人協議会主催による「新年会」になだれ込む。まさに、なだれ込む。
 ここでも短縮版の短縮版、勢いだけのパフォーマンスをご披露する。
 演劇人の集まりだけに、とても暖かく迎え入れてもらった。

 熊本発ブラジル行きを実感した夜だった。

 明日(1月31日)はpm1:00-10:00の稽古である。
 本番は今の怒涛×10のエネルギーが要求される。体力・気力が必要である。
 劇団は一家である。・・・一家をあげて南米へ!百年の旅が始まる。あと4日後に旅たつ。

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2 コメント

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Unknown (獏人)
2009-01-31 11:17:44
そういえば・・・・・・
池田先生は亡くなられのですね。ぼくもお世話になった先生です。
商学部では人気ナンバー1でしたね。
ゼミ(演習)を受けるのに競争率が一番高かったですものね。

きっと先生も見守ってくれていますよ。


【怒涛】・・・・・懐かしい言葉です。昔はよく使っていました。
目に浮かぶようです。
昨夜は行けずにすみませんでした。

山南さんにとって静かな生活は不向きなのでしょうか。それも羨ましいです。倒れないで下さい。
静かな生活 (山南)
2009-02-01 00:52:41
 人知れず、こっそりやってます。

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