1月3日、まだ暗いうちに
自宅を出発し、四国へ
向かいます。
四国へ来るのは、
たぶん、しまなみ海道が
全開通した年だったはず。
だとすれば、10年前・・・?
今回は瀬戸大橋経由での
四国入り。
嬉しいですねぇ。
橋の通行料金も1000円。
大阪から高知まで
高速料金は、2450円で
行けました。
瀬戸大橋は2階建て。
上部は車、下部は電車が通ります。
四国に入りました。
どこにでもある○○富士。
これは、讃岐富士です。
トンネルだらけの高知道を南下し終点の須崎インターで降ります。
しばらく来ないうちに、高知道、片側交互通行区間はなくなり、
須崎インターあたりは別として、2車線道路になっていました。
須崎から国道56号線を南下し、窪川から国道381号線へ。
今回の旅の目的は、まだ見ぬ四万十川。
そして、四万十川にかかる沈下橋を見たくて・・・。
橋桁がアールを帯びて、デザイン的に、今回一番きれいだと思った「向山沈下橋」。
四万十の流れに沿いながら、助手席の私は、沈下橋を見つけようと、目を凝らします。
「あった!」と、見つけると、国道から川のそばへ下りて行きます。
道路に案内板のようなものはありません。
近くに寄っても、この橋がなんという名前なのかも分かりません。
大分県の院内あたりの整備された石橋とは大違い。
もっと観光の目玉としてアピールしてもよいのでは・・・と、思ったりしましたが、
この橋は、生活道路で対岸から車が走って来ます。
しかし、車1台の幅しかない沈下橋に多勢の観光客が車で押し寄せても
地元の人は迷惑でしょう。
これでいいのだ。
おじゃまな観光客の車です。
一番水量の少ない時期でしょうか?
四万十川を流れる水は少ないですが、実際、沈下するほどの水が
流れていたら、私など、怖くて通れないでしょう。
四万十川の支流で育った人の話です。
台風などで、橋が沈下する恐れがある時、対岸に家のある子供達は、
授業中でも早く下校できて羨ましかったとか・・・。