岩惣の風呂は温泉。
明治18年、掘った井戸水を使っていた先先代の女将が、肌が艶々すると。
調べてみると地下5mからの水源がラドンを含む温泉だったとか。
1階までエレベーターで下り、階段を歩いて地下1階にある風呂へ。
風呂場へのアプローチもしっとり落ち着いた感じで好き。
外国人はどう感じるのだろうか?
ほとんど全館満室の中、日本人客は1組だけだったという日もあったらしい。
泊まった日も外国人を多くみかけ、いろんなシーンで「外国人の目にはどう映る・・・?」と、心の中で思った事多々有り。
よく整頓された美しい脱衣所。
バスタオルは部屋から持参するが、浴用タオルは備えられている。
右下、給水器の横が風呂場への入り口だが、外国人はこのタオルの事を知らないのか?チェックイン時にも説明はあっただろうが、
理解できていないのか?この浴用タオルを持たず、すっぽんぽんで浴室へ向かう。
着替えのわずかな時間、2人の外国人に手振りで説明した。
もう少し分かりやすい場所に置くか、外国語の表示が必要かもしれない。
もっとも、外国人の入浴には、こんなタオルは要らないのかな?
セイフティBoxが付いている脱衣カゴ。
うっ、かすかな塩素臭。
まぁ、贅沢は言えない、宮島では貴重な温泉だろうし、湯田温泉の松田屋ではたっぷり温泉を浴びたのだから。
渓流沿いの露天風呂。
一人の外国人が長い~ぃ時間、この露天風呂を楽しんでいた。
はた目にのぼせはしないだろうか?心配したが、すたすた歩いて出て行く。
タフだなぁ。
シャンプー類は2種類。
左はよく見るが、TAMANOHADAのは、初めてお目にかかり、これでシャンプーしてみたが、なかなか良い。
入浴はチェックイン~24:00まで。
朝は6:00~9:30までで、朝には男女が入れ替わっている。
この風呂は、24:00まで女性用だった日の出湯。
翌朝女性用になる月の湯へは、厳島見物に忙しくて入りそびれた。
源泉名:若宮温泉 泉質:単純弱放射能泉 温度:14.8度 PH=5.9 湧出量:57L/M 成分総計:98.6mg/Kg