串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
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3度目のこぜにや

2023年12月26日 | 宿-中国・四国

国東半島関係はちょっと置いておいて、鳥取県の観水亭こぜにや。

 

 

 

予約は安い方の玄水亭で予約してました。

案内されたのは、洋室でした。

狭くて、ビジホのようでこの部屋は嫌いです。

階段使用になるけど、玄水亭に泊まりたかった。

チェックインの段階でその希望を言えば変えてもらえたのかな?

 

運ばれてきたお茶は、煎茶に変わったのかな?と、思ったけど、もしかして玄米茶のままかも。

最近、嗅覚が衰えて臭いがあまり感じられなくなってきている。

ロビーに飾られた百合の花の香りが充満していると、相方は言うけど、花に近づいてやっと感じた私。

う~ん、老化とは嗅覚さえも鈍ってくるのか。

コロナに罹った覚えはないけど・・・。

 

前回、強く洋室を希望していたから、この客には洋室がいいだろうと思われたのかな。

そう、気を取り直して夕食に期待しようと思っていたが・・・。

 

食事は残念だった。

前菜にがっかり。

小さな器の中、何を食べてるのか分からないし、説明もない。

既製品を詰めてるのかな・・・と、勝手に思ってしまう。

今までの前菜は華やかで、次に出てくる料理が楽しみだったのに。

 

おいしそうに、大きく見えているカニも、小さく味のないものだった。

2度目宿泊時のカニはおいしくて、冷凍物でも旅館さんはいいものが手に入るんだと、感心したものだが。

 

器に負けてしまってる造り。

よこわ、かんぱち、さわら、ひらめに手前の白いものはふぐ。

ふぐはまるで紙を食べているようで、こんなのは要らないなぁ。

 

ブリのたまり漬けの焼き物。

ちょっとしつこい。

洋皿を入れなければいけないという事はないと思う。

ここは、あっさりと照り焼き塩焼きでいいと思うけど、それじゃ、能が無いと書くかもしれない。

 

黒毛和牛ひき肉のカスレ。

カスレって?

ハンバーグ状の種を輪切りにしたものと豆を一緒に煮、トマトソースで味付けしたものでした。

甘くはなく、さっぱりした味でお口直しになりました。

 

白イカ湯葉しゅうまい。

ポン酢で頂きますが、蒸した輪切りの長芋おいしかった。

長芋は案外いろんな調理法がありますね。

 

〆はかに寿司。

赤だしは、味が濃い過ぎて苦手です。

関西人ですねぇ、白味噌仕立ての味噌汁が好きです。

 

 

朝食です。

 

既に焼いてあるカレイを温めて頂きます。

 

箸で一すくいのイカ刺し。

すっかり高級品になってしまったイカ、少量でも出して頂けるだけで嬉しい。

梅干しが入ってる宿は時々みかけますが、さすが鳥取、器の中はらっきょ。

 

以前はなかった朝食後のコーヒーサービス。

 

 

ヤクルトも有りました。

う~ん、食事は残念でした。

宿泊料金も値上げしているのになぁ・・・。

案外近くて、湯も味も良くて、上質なサービスを提供してくれるお気に入りの宿だったんですが、もう、いいかな。

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