串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

下呂温泉への旅-1

2008年07月09日 | 旅-関東・中部

名古屋までN700系の
のぞみに乗りました。
全車両禁煙。

まぁ、40分ほどで名古屋に
着くからいいや・・・と、
思っていましたが、なんと
喫煙ルームがあるのです。

16両のうち4箇所の連結部
に設けられていました。

狭い個室で、2人も入れば
いっぱいでしょう。

「外でお待ちの方に
場所を譲って下さい。」
との車内放送が流れました。

 

 

 

名古屋に着きました。目的は、明治村だったのですが
蒸し暑くて行く気になりません。

急遽、予定を変え、徳川美術館へ行く事に。

バスの車窓から眺める名古屋市役所の
古色蒼然たる建物に驚きました。

徳川美術館の入り口ですが、今は使われていません。



土壁に埋め込まれているのは織部焼きの瓦。

そして、軒瓦も織部焼き。

そういえば、岡山の閑谷学校の瓦は備前焼でした。

こちらも、色が少し暗いですが、瓦は織部焼きです。

徳川美術館は、徳川家康の遺品を中心に
 初代義直(家康九男)以下代々の遺愛品、
   いわゆる「大名道具」1万数千件を収める美術館。

現存する数少ない国宝「源氏物語絵巻」を所蔵し
かねてより一度行ってみたかった所です。

隣接する蓬左文庫で、初公開の「源氏物語絵巻 桐壺 3巻」
を見ましたが、1600年代に描かれたとは思えないほどの
鮮やかな色に驚きました。

同じ敷地内に徳川園という庭園があります。

ここに咲いていた「水カンナ」。

すっと伸びた穂が開くと上の写真のような紫色の花。

穂が開きかけの状態です。

全体はこんな感じです。

池の中に植わっていました。

赤トンボ・・・でしょうか?
真っ赤な色です。

同じ時に露出を変えて撮った写真です。
羽根がくっきり見えていますが、赤い色は、ややくすんでいます。

 こちらも、同じ種類だと思いますが、鮮やかな赤ですね。

名古屋での滞在は4時間ほど。
特急ワイドビューひだに乗り、下呂温泉へと向かいます。