歩き回り、汗ぼとぼと。
早くシャワーしたいと、15:00過ぎにチェックインしました。
予約した部屋は、新館。
ツインルームのトリプルユースなので、本館より広い新館にしました。
すでに、エキストラベットが置かれていたので、少々狭い感じは否めません。
敷地が傾斜地のため、フロントは、5階。
この部屋は1階という事です。
部屋の外に林が広がり、向こうに道路も見えますが、車の通行量も多くないのか静かです。
暑さがなければ、信州のホテルという感じですが・・・。
標準的なお茶セットです。
有料のドリップコーヒーが置かれていますが、いつも、持参しているので・・・。
このセット、外人が泊まる部屋でも同じなんだろうか?
チェストの引き出しに、バスローブと浴衣。
どこにあるのか探さなくていいように、引き出しは開けられていました。
アメニティは、ビジホ並みで特別なものはありません。
少し前に泊まった、上高地帝国ホテルと比べてみると、やはり、帝国ホテルの方が、上質&品揃えが上のようです。
まぁ、宿泊料金も、こちらの方がずっとお安いので・・・。
ホテルに入り、目に飛び込んでくるのが、この本館の階段。
右手は、売店で、その横にロビーの「桜の間」、バー、喫茶室。
左手へ行くとダイニングルームがあり、新館へと続いている。
2階への階段を上がってみます。
客室への通路を挟み、吹き抜けは2箇所。
その回りを回廊のような通路があり、壁には日本画が・・・。
天井は、折り上げ格天井の格式高いもの。
窓際にテーブルセットが置かれ、ここに座るっていると「ここは、もしかしたら鹿鳴館?」と、思わせる雰囲気が漂います。
奈良ホテルの中で、一番気に入ったスペースかもしれません。
ロビーの「桜の間」。
窓際の小さなテーブルに掛けられた覆いを取ると碁盤が現れました。
朱塗りのベランダの手摺も、違和感なく、ここが、奈良である事を思い出させてくれます。