串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

湯之島館-2

2008年07月18日 | 宿-東海

湯之島館で一番気に入ったのは、部屋つきの風呂でした。

湯之島館は、下呂温泉の湯の3割の権利をお持ちとかで、他の旅館がうらやむような贅沢な湯使いをしておられます。

広い大浴場は、超音波殺菌による一部循環併用ですが、4箇所ある貸切風呂、部屋風呂に関しては100%源泉そのままの風呂が楽しめます。

「山吹の間」の内湯です。

床は滑りにくい青石、湯船は桧でしょうか?木製です。

石鹸受けの中には、いつも新品の石鹸が入っていました。

シャワーやカランも温泉が使われているように感じたのですが、こちらは、未確認です。

ただ、「山吹の間」のカランは、温度調節が壊れているのか、なかなか湯が適温にならず、洗髪も湯船の湯で・・・。

湯船に注ぐ湯口は、熱い湯と水の蛇口があり、適温にして注ぐのでしょうが、源泉100%に入りたいと思い、
熱い湯だけを湯船に注ぎ、冷めるのを待って入りましたが、もしかしたら、この水も温泉かもしれません。

これは、未確認なので、次回泊まった時にでも確認します。
まだ、泊まるつもりです。

内湯に浸かりながら写した露天風呂。

2人も入ればいっぱいの小さな露天風呂。

内湯は、建設当初からあったものですが、露天風呂は、新たに作られたようです。

露天風呂は、「すみれの間」「山吹の間」、ほぼ同じような感じでした。

露天風呂からの眺めですが、もみじがたくさん植わっています。

紅葉の頃には、さぞ美しい事でしょう。

こちらは、前週泊まった「すみれの間」の露天風呂です。

「すみれの間」の内湯から眺める露天風呂。

こちらも、紅葉がきれいそうです。



露天風呂は、温度調節が出来、湯量も調節出来ます。

少しぬるくなったと思えば、湯温を上げドバドバ温泉を注げばすぐに適温に。

浸かると、床にざぁ~と湯があふれ出します。

いやぁ、贅沢な風呂でした。

何度入ったか分からないぐらい入りました。

ダンナも、この部屋風呂にすっかり満足し、大浴場にも貸切風呂にも行きませんでした。

そうそう、湯の感じですが、泉質は、アルカリ単純泉。

成分総計は、400mg/Kgにも満たないものですが、つるつる感が強く、体中つるつるになりました。

毎日、入れば、さぞ美しい肌になるでしょう。

無味無臭ですが、内湯では、ふわ~っと硫黄の匂いを感じました。

湯之島館の中で露天風呂まで付いた部屋は、この別館の4~5室だけです。

湯之島館に泊まるなら、これらの部屋が絶対お勧めです。