湯之島館には多種のプランがありますが、私は昭和初期に建てられた別館の露天風呂付きの部屋に泊まりました。
アメニティ豊富なプランとのふれこみでしたがホントにその通りで、これほど色々揃った宿に泊まるのは初めてでした。
まず、浴室前には、大判のバスタオル、バスローブ、厚手のタオル。
浴衣も人数分より多く用意され、女性は別に色浴衣をフロントで選べます。
作務衣もありました。
足袋、簡易スリッパ。
それに、紫色の大きなビニール袋。
大きな紫色のビニール袋の中にはバスタオルと、普通、宿で提供されるビニール袋が・・・。
その、普通のビニール袋の中身はタオルと歯ブラシ。
他に、リバーシブルの布製巾着と、湯之島館と刺繍された高級タオル、タオルハンカチ、koseの薬用雪肌精のスキンケアセット。
女性用巾着の中身です。ここには高級な歯ブラシセットも・・・。
男性用巾着の中身です。
まぁ、驚きました。
2度目の泊まりは、車なので、結構、頂いて帰りました。
でも、スリッパも使わず、作務衣も着ませんでした。
部屋に通され、お茶が出た後、時間をみはからってドリップコーヒーが用意されました。
創業77年の老舗宿ですが、暖簾にあぐらをかく事なく、いかに客をもてなそうか、喜んでもらえるか・・・。
サラリーマン社長を筆頭にがんばっておられる宿です。
少し前に泊まった、名門リゾートホテルのそっけなさに比べると、涙が出そうなぐらいのサービスです。