親父、何やってるんだ!

呑んだくれ親父の独り言です

日立市 多喜田

2013年01月14日 | メガ盛りグルメ 茨城県

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新鮮な海の幸が食べたい!

と言う訳で今回は、東へ向かいます。目指すは、茨城県日立市に有る多喜田です。

http://tabelog.com/ibaraki/A0805/A080501/8002286/

事前の調べでは、自宅から約85km、土地勘もありません。不安だらけです。

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が、しかし私にはATLAS ASG-CM31と言う心強い味方がいます。ルートラボで作成した地図をインプットして出発します。もちろん、目的地も電話番号入力で設定してあります。ルート表示は、標準では赤ですが、国道と紛らわしいので次からは青で表示しようと思います。

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7時半、自宅を出発します。

自宅を出てまもなく外気温はマイナス1度、このくらいで寒がったら栃木県人は務まりません。

と強がっても寒いものは寒いです。ジャージの下にアームウォーマーを着けて来ましたが、それでも痺れるように寒いです。

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途中経過は省略して、茨城県の県道37号線の入り口にあった建物です。高台にあり大きなパラボナアンテナが怪しいです。地球防衛軍の基地かと思い家に帰ってから調べたら常陸太田航空衛星センターでした。(でも何の施設?)

この峠を越えたら日立市です。本当は、峠を通らなくても日立市へ行けたんですが、せっかくだから坂を上りたいですよね。しかし思ったより上りがいのある峠でした。

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多喜田に着きました。日立駅の近くですが、飲食店の立ち並ぶ細い路地にある小さな店なので解りにくいかもしれません。駐車場は有りません。

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外に出ているメニューです。全部1000円で解りやすい!

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店の内部です。写真には写っていませんが、この店もブラウン管テレビでした。安くて美味い店にはブラウン管テレビは必須アイテムなのかもしれませんね。

注文は、この店一押しの我儘丼です。注文を受けてからご主人がご飯の量を聞いてきます。標準でもかなり多いです。値段は、ご飯の量に関係なく一定ですので大食いの人は打って付けですよ。

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我儘丼です。卵の黄身をトッピングしたネギトロとどんぶりからはみ出したマグロの二色丼です。これは普通の我儘丼ですが、「普通盛りは」

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後ろの写真になります。ご飯が二倍だそうです。でも値段は同じなので冷やかしで頼まれないように初めての人はお断り、食べきらなかったら罰金だそうです。でも、この写真を見たら注文出来ませんけどね。

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更に大盛りです。普通盛りの更に二倍だそうです。テレビ撮影用に作ったらしく店では出さないようです。出しても食べきれませんけどね。

御覧のようにサービス精神満点のご主人です。

店に入るとすぐに

「自転車で来たの?宇都宮から?」

「どうして解るんですか?^_^;」

「宇都宮から来る人多いんだよ。この前も宇都宮から6人組が来てねえ」

等と会話が途切れません。昔の寿司屋はこうだったのかなあと思いを馳せます。今では回転寿司は会話はおろか注文すらタッチパネルですからねえ。

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我儘丼の全景です。小皿、お新香、味噌汁が付きます。刺身は、しょうゆを注すとこぼれちゃうので小皿に取ってしょうゆを付けて食べます。

カニで出汁を取った味噌汁がメチャメチャ美味かったです。

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無事完食、ご飯はもっと多くしても良かったかな、自転車で帰る事を考えるとこの辺で抑えて正解ですね。

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海無し県の栃木県人は、海を見るとときめきます。ちょっと寄り道をして海岸線を走りましょう。

久慈浜です。砂と戯れる老夫婦が印象的でした。今度、かーちゃんと来よう。

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久慈浜海水浴場の駐車場奥に有った漁船です。破損しているところを見ると津波で打ち上げられたままなのでしょうか?

更に海岸線を進みます。

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「我が青春の阿字ヶ浦」です。

若い頃、毎週のように通っていました。潮の流れが変わったのか一時砂浜が、殆ど無くなりました。

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沖にテトラポットを置いたせいか砂浜は少し戻りましたが、昔は、サーファーのメッカだったのですが今では一人も波乗りをしている人は居ません。

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でも、高校生は青春してましたね。(解りにくいけどランニングしています)

海に向かって「バカヤロー」と言いたくなりますね。オヤジが言うと絵になりませんが。

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この季節、茨城と言うと干しイモです。

JAの直売店で家族の土産を買い帰路に着きましょう。

本日の走行距離、210km

獲得標高、1700m

寄り道し過ぎました。真冬の200kmオーバーは、キビシイです。