いよいよ、東北三日間の旅も最終日です。
朝食は、バイキング型式だったのでかけら程も遠慮せず朝からメガ盛りです。
具沢山の舞茸の味噌汁が美味しかったです。御飯が美味いと評判でしたが、米農家からすると普通ですね。
深緑の中を気持ち良くペダルを進めます。それにしても良い天気です。
最初の頃の天気予報では、三日目は雨だったんですが時間が経つごとに降水確率が減り、当日は射す様な日差しが降り注いでいます。すでに真っ赤に日焼けした腕が痛いです。
栃木県では、絶対に見られない道路標識です。福島県って栃木と新潟の間にあったんですね。意外でした。今度は、日本海側の旅も良いなあ、暇とお金が無いけど。
三本の国道が兼用になってるんですね、こう標示してくれると解りやすいです。若い番号だけの標示だと不安になっちゃうんですよね。
田島駅前のホテルから約15km、道の駅たじまで休憩し家に現在地確認用のメールを送ります。この辺は、標高が高いのと木陰になっているので本当に気持ち良く走れます。
あと約5kmで栃木県との県境になります。少し名残惜しいです。
トンネルを抜けるとしばらくは、見通しの良い下り坂が続きます。暑くて強い向かい風が出迎えてくれました。三日間とも天気が良かったせいか基本南風、つまり向かい風が多かったですね。
男鹿川の清流です。見慣れた栃木の風景、栃木では、川は基本的に北から南に流れているので峠を越えてやっと違和感の無い景色になりました。
淵になっている所です。岩石の成分の違いか、栃木の川の水は福島より青いですね。20~25cm位のヤマメが沢山泳いでいました。釣りもやりたくなっちゃうなあ。
五十里湖です。五十里(いかり)と言う地名は、江戸の日本橋から50里なのでこの地名になったと書いて有りました。天気が良いのでのんびり旧道を走りました。
五十里ダムです。堂々たる重力式ダムです。完成当時は、日本一の高さを誇ったと書いてありました。
川治温泉まで行くと見過ごせない看板が!坂好きとしてはスルー出来ません。名前からすると五十里ダムと川治ダムの両方見られるポイントのようです。
しかしトレッキング用の道、しかも誰も入った様子は有りません。自転車で行ける道ではありません。残念ながら断念します。
鬼怒川温泉を越えると急に暑くなります。霧降に上っちゃおうかとも思いましたが、足にあまり余裕が無いし明日から仕事なので止めときましょう。
市の境まで来ました。あと約20km、羽黒山を横目に自宅に急ぎます。12時頃、手もみラーメン北海の横を通りましたが、さすが人気店、平日なのに駐車場はいっぱいです。肉ラーメンは諦めて家路を急ぎます。
シャワーを浴びて冷たいうどんを食べてお昼寝しました。明日からは仕事、行きたくない。
本日の走行距離、102km
獲得標高、660m
三日間トータル、444km 3460m
天気には、とても恵まれました。しかし日焼け対策はしっかりしないと駄目です。
パンクを含めてメカトラブルが全く無かったのはラッキーでした。輪行癖になりそうです。
向かい風は、お腹いっぱい堪能出来ました。もっと余裕のあるプランのが良かったですね。しかし無謀なのが私の持ち味、無茶は止められません!