ほぼ1人おきに間隔をあけて座っている待合室なのに、何を思ったのか、二重マスクのおばさんがワタクシのすぐ隣の空席に座りやがった。
待合室を見渡すと空きスペースが見つかったので、おばさんに失礼にならないように、そ〜っとそちらに移動して着席した。
ホッとしたのもつかのま、左斜め前方1mの地点にアベノマスクの爺さんが座っているのを発見して驚愕。
アベノマスクの爺さんはやがてほどなく診察室に去った。
ところが、話はこれで終わらなかった。
名前を呼ばれてワタクシの順番がきたので、診察室に入った。
目の前に座るドクターは、左耳だけにマスクの耳紐をぶらぶらさせたまま、ほぼノーマスクで診察してくれた。