lizardbrain

だらだらぼちぼち

パシフィック・リム2本

2020年03月09日 15時51分55秒 | 映画とかTV
2本連続して放映されていたのだが、1作目の『パシフィック・リム』は鑑賞済みと思い込んでいたので、2作目の『パシフィック・リム・アップライジング』だけ留守録したのを再生してみて、冒頭の前作のホントに簡単なあらすじが語られる場面で、1作目を観ていない事に気づいたので別の放送日をチェックして1作目を録画しなおした。
(この説明では、ちょっとわかりにくいだろうが、ワタクシさえ理解できていれば良いわけなので)

後日、1作目の『パシフィック・リム』から再生してみると、やはり、ボンヤリとした既視感がある。
観ていないだろう、いやいや観ていないはずだと思いながら、所々に断片的な記憶がある。
映画館あるいはBSで鑑賞済みであれば、ふとどっかで一気に思い出すはずだが、その様子もない。
考えられる事は、映画館でこの作品の予告編を観た時の記憶か、それとも例によってワタクシのメモリー能力の経年劣化によるのだろうか?
少し記憶が薄れるくらいならまだしも、観たはずの物を「観たかも?」とも感じないほどに、薄れるというよりもすっかり消去されてしまったのだろうか? 
1度観ているのに断片的な記憶も残さずにすっかり消去されたとしたら、その都度新作気分を味わえるから、それはそれで好都合かもしれないが。
しかしまだまだ自分自身を信じてやろうと、結局、予告編を観ている説を取る事にした。

その説を取りながら感じた事は、
ず~っと英語で話している菊地凛子が何度か口にする短い日本語のセリフが変で、ナマっているし、何よりも本人の声とは違っている。
日本語ネイティブでない人がアフレコしたような日本語になっていた。

次いで2作目の『パシフィック・リム・アップライジング』では、富士山が活火山として描かれている。
富士山は確か休火山と教わってきたが、決して死火山ではないので、いつか噴火活動を再開する可能性が全くないわけではない。
噴火活動再開だけでも大騒ぎになるだろうに、KAIJU(怪獣)が出現するともっと大騒ぎになるだろう。

2作とも、KAIJUの動きが俊敏過ぎて、その全身像が良く分かんないのがかえってスリリングだった。

相変わらず、本筋からかけ離れたつまんない感想で申し訳ない。