lizardbrain

だらだらぼちぼち

行列は苦手

2009年09月08日 19時54分58秒 | 無駄話

またまた時期を逃した過去ネタである。

6月下旬、某大型電器店が移転拡張オープンした。
開店前のチラシを見ると、目玉商品の中に、10倍ズームのパナソニックデジカメが載っていた。
すでに生産終了している型落ちモデルだが、開店記念販売価格は¥14,800。
型落ちとはいえ、当時のネット通販市場では、まだまだ¥29,000代の後半の値を付けていたので、もしも手に入るものならばものすごいお買い得品となる。
ただし、販売数量は、それぞれ、開店初日が15台、開店2日目が10台限定となっていた。

さて、開店初日の午前9時35分頃、ワタクシはその目玉商品のデジカメだけを目当てに店に駆けつけたのだが、店の前には既に200~300人ほどが行列していたでびっくり
仮に300人いたとしても、ぱっと見渡したところ、(失礼ながら)この人たちにはデジカメを使いこなせないだろうし、デジカメ買いに来た来た人じゃないだろう、という感じのオッサン、オバハン、ジイサン、バーサンの姿が目だった。

「うんうん、ワタクシが入店できる時点で、もしかすると限定15台のデジカメが売れ残っているかもしれない、、、、、」



と、かすかな期待を胸に並んではみたが、いざ10時前に開店して、順番にゾロゾロ並んで入店したものの、目当てのデジカメは既に完売、、、、、

「まさか、ほんとに限定15台も用意していたのだろうか?」

などという疑惑は、決して口に出さず、店内をウロウロしていると、ついこないだケータイのストラップが千切れてしまった事を思い出して、ケータイ用品売り場へ。
どこに何を置いてるのかわからないまま、オロオロとTV売り場の前を通ると、ズラ~っと並んだTV画面では、
いっせいに
マイケル・ジャクソン、死亡!
のニュースが踊っていた。

翌日の開店2日目のセールには参加できず、結局、デジカメ目玉商品はゲットできなかった、、、、、