lizardbrain

だらだらぼちぼち

路面電車の街

2007年09月19日 21時49分59秒 | 風景光景
何年ぶりかで岡山市へ
過去2回は、集団でのタクシー移動に終始したので、岡山駅とホテルしか記憶にない。
また、今回も、一泊二日の初日が雨だったために、散策できたのは二日目の半日だけ。
新幹線から降りて岡山駅を出ると、目に付いたのが



路面電車



そして路面電車



またまた路面電車。

それも、全部、車体の色が違う。
そういえば、岡山市では、廃線になって、一旦は引退に追い込まれた各地の路面電車を再雇用して活躍の場を与えている、といった話を聞いたおぼえがあるが、このワタクシの記憶は正しいのだろうか?
そんな事を考えながら停留所を眺めていると、偶然にも、1箇所に3両の路面電車が集結してしまった。



こちら側に2両、その向こう側に逆方向を向いて1両止まっているのがお分かりだろうか?
ワタクシの日常的テリトリーでは、路面電車に出くわす事はまず無い。
だから、路面電車の軌道敷内を、どうやって走ればいいのかが全くわからない
なので、クルマで高知市内を移動した時に、路面電車と同じ道路を走った時にはビクビクものだった。
一番びっくりしたのが、交差点で右折しようと、一番右側の車線で信号待ちをしていた時である。
早く右折したくてしたくてたまらないのだが、対向車の切れ目が無くて、なかなか右折できないでいた。
その時、バックミラーに目をやると、路面電車がもうひとつ手前の交差点まで迫っていた。
悪い事にワタクシが右折待ちをしている車線は、軌道敷内であった。
このままでは、路面電車に追いつかれてしまい、クラクションの嵐を浴びてしまう、、、、、、と、覚悟した時に、信号機にようやく右折OKの青色矢印が表示されて、無事に右折完了となった。
その頃には、一つ前の交差点も赤信号になっていたらしく、バックミラーに映った路面電車は、交差点の手間で停止したままだった。
あの時、交差点の周囲にいた高知市民の寛大な対応が、今、ワタクシが無事にこの場に生存を許されているという事につながって居るのかも知れない。
ま、それは言い過ぎか、、、、、
その後、高知市内だけでなく、松山市内を移動する時にも路面電車にでくわしてしまった。
松山の時には、右折する必要が無く、すぐさま、路面電車が走る道路を避けてコース取りをしたので、ノープロブレムであった。
だが、今回のワタクシは、一介の歩行者である
路面電車にビクビクしながらハンドルを握っているわけではない。
だから、じっくりと観察する事ができたのだが、とある交差点で信号機を見ていると、わざわざ電車と標識が付いた信号機があった。



う~~~~~~む。
そ~~~~~~か
この、電車用の信号機とやらに、なにやらヒミツがあるのに違いない。
きっと