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だらだらぼちぼち

山崎まさよし HAND MY ADDRESS 2006 ツアー (1)

2006年09月28日 16時51分40秒 | 音楽

山崎まさよし HAND MY ADDRESS 2006 ツアー 9月22日 県民文化会館

ワタクシの場合、会場が未知の場所か既知の場所かを問わず、絶対に開場時刻の前にライヴ会場にたどり着いておくという主義、というかこだわりを持って行動している。
実際、過去のライヴ観戦歴において、開演時刻に遅れてしまった事はたった1回しかない。
大阪フェスで、綾戸智絵が初めて原信夫とシャープス&フラッツと共演したライヴだった。
道中、予想した以上の交通渋滞やらなんやらの影響で、会場に着いた時には開演時刻を2分ほど過ぎていた。
だが、幸運な事に、実際に演奏が始まったのが開演予定時刻から3分遅れために、まさしく『すべりこみセーフ』で事なきを得たのだった。

だが、今回はマジで焦った、、、、、、
もう少しで18時の開演時刻に間に合わなくなる所だった。

ここまで追い込まれた事情と言うと、、、、、

せっかく県庁所在地まで出かけるのだから有効に時間を使おう。

と、昼間、ワタクシの地元では上映されない、キアヌ・リーブスの『イルマーレ』という映画を観た。
アイザック・アシモフや広瀬正のSF小説でタイムパラドックス理論を植えつけられた身としては、正直なところ、
「ん? これでエエんかいなぁ?」
と、モヤモヤした気分でシネコンを後にしたのだが、物語はハードSFではなくラブストーリーなのだからと納得させてしまった。

その後、遅い昼食兼早い夕食として同じビルのテナントの風月のモダン焼きを食べたのだが、ここで時間配分を間違えてしまった。
この店のお好み焼きやモダン焼きが、焼きあがるまでにたっぷり20分はかかるという事を考慮に入れていなかったのだ。

アツアツのモダン焼きを食べて、風月を出たのが17時。
ライヴの方は、17時半の開場で18時の開演。
映画館から会場まで約4キロ、と大した距離ではない。
だが、日曜日だったので、出口に向かうクルマが多い上に、映画館の駐車場から前の幹線道路に出る信号機が青信号になっている時間が短い、短い、、、、、
次第にイライラしながら、結局、青信号5回分くらいの信号待ちを経て、ようやく幹線道路に出た。
このペースでは、どう考えても17時半の開場時刻に間に合いそうも無い。

「18時の開演に間に合えば良いか」
と、気持ちを切り替えてホールにたどり着いたのが17時40分。
ホールに隣接する立体駐車場に入り、グルグルと螺旋状に上がって行ったのだが、どの階にもクルマを置く空きスペースが見つからない、、、、、、
上がれど上がれど、満車状態、、、、、
「やはり、今日の山崎まさよしライヴは、満席なんだろうなぁ、、、、もう少し早く来ておけばよかったなぁ
と反省してみたところで、時すでに遅し。
7階まで上がって、ようやくクルマを置く事が出来た。

エレベーターはどうせ満員だろうから、待っていては埒が明かない。
仕方なく、立体駐車場の1階まで非常階段を下りて行く事にした。
下りの階段なので体力的には大した事ないだろう、と思ったのだが、3階あたりまで下りてくるとクラクラとめまいがしてきた。
年齢と共に、三半規管も衰えてくるのだろうか?



こうして、ホールのエントランスにたどり着いたのが開演時刻の10分前。
衰えてきた三半規管をなだめすかす時間稼ぎのために、デジカメを取り出してホール正面の写真を撮った。
同じアングルで2枚撮ったうち、1枚目にはダフ屋のおじさんの姿までが写っていたので、そちらは削除して2枚目を採用。

なんて事のない、古い建物でしょ?

このホールをフルネームで呼ぶと、和歌山県民文化会館となるのだが、長ったらしいので、たいていの人は県文(けんぶん)と省略してしまう。
和歌山県だけでなく、どこの県にも○○県民文化会館と名付けられたホールがあると思われるのだが、よその県でも県文などと省略されているのだろうか?

その県文での山崎まさよしのコンサートに、ようやく間に合った。

長くなりそうで、息切れしてきたので(汗)、次回に続く