植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

生きる目的

2004年08月25日 16時43分58秒 | 癌・病気の意味
「私が癌になったのはこれまでの行いが悪いからだ、と言われるのは心外だ。私は誰にも迷惑を掛けていないし、立派に生きてきた。悔い改めよなどと言われたくない」という人がいる。

 この世のことのみの視点から見れば確かに悪いことはしていない、人に迷惑を掛けてはいないかもしれない。しかし“霊界と共に歩む”という視点からみるとどうか。私たちは助け合って生きていくもの。我を通して人に恨まれていないか?非はすべて向こうにあり自分だけは絶対正しいと思っていないか?親からの遺産は当然の権利と思い、先祖を軽んじていないか?ホームレスなどの持たざる人を心の底で差別していないか?民族的な差別意識が心の奥に潜んでいないか?

 ひたすら自分の経済的、物質的利益、社会的地位、そしてその安定だけを求めてきて、これまでにほとんど縁のある人に奉仕することなどなかったのではないか?物事の判断基準が自分の損得勘定になっていないか?

 多くの霊界からの伝言は伝えている。生きる目的は他者へ愛情を注ぐことであると。それをするために現世に生まれてきているのだと。「他者への愛情を注ぐ」、それが形になったのが自分を省みない他者への奉仕だ。与えれば与えるほど人は豊かになれる。

 人は死んで肉体を離れた後、自分の葬式に霊として立ち会えるという。霊となった人にはこの世の人の姿は見えない。見えるのはその心であるという。「あなたがいてくれて助かった。本当に有難う」と心の底から思ってくれている人は誰かすぐわかるという。

 今のあなたにそう言ってくれる人は何人いるだろうか?
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