植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

選挙候補者のエネルギー政策を知って、投票する人を決めましょう

2011年04月08日 10時44分20秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス

インターネットのSNSミクシーの知人が紹介していたサイト。今回の統一地方選挙に立候補している各候補者のエネルギー政策がわかる。参考にしてください。

候補者のエネルギー政策を知りたい有権者の会

 

私は東京都民なので石原慎太郎現都知事以下の候補者の方々から選ぶのだけれども、もともとが脱原発の考え方をしているので自分と同じ考えである、「脱原発。とにかくどんなにコスト、時間がかかろうとも、私たちの子どもたち、孫たちのために、脱原発のエネルギー政策への転換をはからせます」と主張する渡辺美樹氏に投票しようと考えている。

 

私たちはこの世界につかの間の間、魂を向上するために生まれてきていると思う。だから自分だけの欲求を満たすために身の回りの環境、資源を使い尽くしてしまうのは次の世代の魂に申し訳ない。さらに、私たちは輪廻転生をしていく存在であるとも考えているので、この星の環境を悪化させることはそこにまた生まれてくる私にとって悲惨なことこの上ない。まさに自分がまいた種は自分で刈り取ることになるのだから、そういうことを学んだのだから「次の世代のために」というよりも「また生まれて来る自分のために」環境を良くしたい。そう、私はエゴイストなんだよね。自分のことしか考えていない(笑)。だからこの星の上は安全に過ごせる場所に戻す必要がある。

石原氏は「原子力発電所の立地や管理の問題など、反省し改善することはもちろんだが、現在の電力消費を前提とした産業構造や日本人の生活様式の根本体質が変わらない以上、単純に、今回の事故をもって、原子力全てを否定することだけでは解決しない」と述べていらっしゃる。「現状に合わせないと」ということだけれども逆ではないかな?今求められているのは「こういう方向に進めていきます」という強いリーダーシップだと思う。「国民の生活様式が変わらないから無理だよ」と言ってしまっては私たちの未来は変わらない。

てんつくマンさんのメッセージで知ったけれども、これからの日本はいま私たちが想像している以上に困難な事態になるかもしれない。

まず、外人さんの観光客がいなくなることで日本にお金が落ちなくなっている。原発の風評被害によって外国からは日本に行くことは危ないと思われ、観光客が激減している。テレビで見たが浅草の仲見世のおばちゃんは「外国人観光客がぜんぜんいなくなっちゃって、売り上げは9割減です」とこぼしていた。私たち日本人は今回の大震災が広範囲だったとはいえ東日本で起きたことで中部以西の西日本は前と変わりないとわかっている。でも遠い国の人々の中には「日本ってどこにあるの?」という人もいるだろう。アフリカの小国の名前を言われても私たち日本人の中でどれだけの人が正確にアフリカの地図上にその国の位置を指し示せるかどうか・・・だから遠い国日本で原発が起きたと聞けば「日本全体が危ない国」と思われ、そこに行くのは怖い、そこの商品を買うのは放射能汚染のリスクがあるのでは?とも思うのは当然だろう。

そう、外人さんの観光によるお金が落ちなくなり、日本から輸出した日本製品が買われなくなる、それはお金がこの国に入らなくなるということ、貿易立国としてすごく厳しいことになるだろう。となるとどうなる?ただでさえ狭い国に1億人以上が暮らしていて、食料自給率は40%程度。ということは私たちは毎日食べている物の6割を外国から買っているんだよ。物を買うにはお金が必要なんだけど、これからはそのお金を稼げなくなるかもしれないんだよ。だから東北の問題ではないってわけ。日本全体の問題なんだ。

だから早急に外人さんに「日本に行っても大丈夫、安心だ」と思ってもらうように戻さないと行けない。そのためにも早急に取り組み始めることが脱原発、全廃炉という選択だと私は考えている。安全性さえ確保できればこの国の文化のユニークさは素晴らしい物があるので、また外国人の方々の観光客も増えていくだろうし、日本製品の不買もなくなっていくだろう。

だから生活のレベルを落してでも、多少街が暗くなっても、収入が少なくなっても私たちはいま、原発を使わない方向に行かないといけないんだと思う。

コメント (2)
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