植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

桜の花見

2005年04月10日 21時16分23秒 | 個人的体験・雑感
 妻と娘とで花見に行く。裏山は桜吹雪の中にあった。2,3組の家族がピンクの花びらの絨毯の上にレジャーシートを拡げてお弁当を食べていた。タンポポや薄紫のスミレが群生していた。

 メタリックパープルの色をしたとかげを久しぶりに土手で見つけた。こちらの気配に気付いてなんとか穴の中に体を隠そうとしているのだけれど、深い穴が無くて頭隠して尻隠さず状態ででじっとしていた。妻がツンツン棒で尻尾をつつくと慌てて飛び出してきて逃げ去っていった。娘は後ずさりして怖がっていた。怖がることはないのだよ。友達なのだから。

 娘も妻もタンポポがたくさん咲いているので摘んでいた。思わず「そのままにしておいて」と声を掛ける。昔の自分ならいっしょになって摘んでいただろう。でも今はいたずらに命を奪うことに痛みを覚える。

 娘には自然の大切さを早いうちから教えてやりたい。そして自然を守る人の一人になってほしいと願っている。
コメント (2)
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