赤羽太あっさり煮
赤羽太は鱗をひいて2枚におろし、塩をあてます
塩が浸透したら、盛りつけやすい大きさに切って、熱湯で霜降りをする
冷水に取って、残った鱗やぬめり、血合いなどを丁寧に処理をする
鍋に並べていちばん出汁をかぶるくらい注ぎ、出汁の1割の酒を加えて火にかける
生姜をひとかけ入れておく
70~80℃まで温度を上げて、味醂と淡口醤油で飲めるくらいの味に加減する
5分くらい煮たら火を強めて沸かし、火を止める
灰汁をひいて器に盛って、たっぷりと出汁を注ぎ、スダチを搾る
鯣烏賊の焼いたん
鯣烏賊は筒抜きにして、内臓やフネを処理して、中をよく洗います
肝は墨袋を外してとっておく
ゲソは嘴を取り除いて、吸盤を包丁で落としておきます
鯣烏賊の胴体に肝を戻し、ゲソで蓋をしてアルミホイルで包む
焼き網にのせて焼きます
アルミホイルが膨らんできて、指で押して弾力があったら焼き上がりです
アルミホイルを開いて、ガスバーナーで焼き色を付けて、包丁で切って器に盛る
醤油をかけて洗い葱を盛り、一味唐辛子をふります
肝に完全に火が入っていない方が美味しい
海部川河口@徳島県海部郡海陽町鞆浦 9月8日 5:55AM
昨日は、ずっと大雨でした
夜遅くになって、雨脚が弱まってきましたが
布団に入った10時半ごろも、まだ降っていました
それが、おきてみると、嘘のように晴れていて、美しい星空です
静まりかえった山里に、海部川の水音が響いています
栗渋皮煮
栗は鬼川を剥いて、重層を入れた水で茹でます
沸騰したら灰汁をひき
沸騰直前くらいの温度で、40~50分茹でる
流水にさらし、指と竹串などで、けばけばと筋を取り除く
水から茹でて沸騰したら、笊に上げる(重層をぬく)
かぶるくらいの水を加えて、沸騰したら灰汁をひき
水の25%の黒砂糖を加えて、90℃くらいの温度で20分煮て冷ます
鍋が触れるくらいまで冷えたら
水の25%の砂糖を加えて、90℃くらいの温度で20分煮る
火を止めて、少しブランデーと醤油を落として冷ます
和三郎の栗は、大粒で美味しい
7:45AM 和三郎の庭
雨脚が少し弱まった時に、軒下から撮りました
昼ごろから、少し雨脚は弱まってきましたが、まだ、強い雨が降っています
仕入れの帰り道では
去年、2回土石流が起きた村の入り口が、また、少し崩れていました
激しく窓を叩く風雨の音で目が覚めました
目覚まし時計を見ると、1時20分
再び眠りましたが
何回も雨の音で目が覚める
現在は、風は弱まっていますが
雨は激しく降っています
秋雨という言葉は似合わない豪雨です
3時間以上激しく降っているので、大雨洪水警報が出ているかもしれません
写真は軒下のあさがおの種
鉢植えのあさがおは、終わっちゃいましたが
かってに生えてきたあさがおは、まだ、花を咲かせています