唐柿と豚バラと間引いた小松菜の鍋もの
とまとは、湯剥きします
豚バラは、湯通しをしておく(高級なブランド豚は必要ない)
いちばんだし出汁(できればひきたて)に1割弱の酒と出汁+酒の1/12の味醂を加えて煮たてます
しばらく静かに煮たてて、アルコールを煮切り
塩と淡口醤油で、うどん汁くらいに味を加減する
とまと、豚バラ、小松菜をさっと煮る
長時間沸騰させると、とまとが煮崩れるので、沸騰させない
粗挽き黒胡椒をふる
個人的な意見ですが、鰹と昆布のいちばん出汁に唯一合う西洋の香辛料は
粗挽き黒胡椒だと思います
鍋後はラーメンや稲庭うどんなどの細いうどん、半田素麺などがいい
チーズを使ったリゾット風のおじやも美味しい
塩の分量を数字にするのは難しいのですが
塩を使わなければ
出汁:酒:淡口醤油:味醂=11~12:1:1:1くらいです
酒(なければ水でもいい)を加えないと、豚バラの脂と旨味、とまとの旨味で、味がくどくなります
とまとは夏野菜と思われがちですが
とまとは常春のアンデス高原が原産の野菜で
日本の高温多湿な夏が苦手です
とまとの旬は、春から初夏と、秋から初冬です
徳島県の最南部から高知県では、たくさんのとまとが栽培されています