ついこないだまで出場していた大学も。次なる出場を目指す新興大学も見られます。20位から16位です。
第20位 明治学院大学 10:36:10 昨年比(-14分30秒)30位→28位
上位では最もタイム・順位大幅にアップした。かつて日産などを指導していた棚瀬監督をはじめコーチも門間氏にフィジカルコーチも迎えだいぶ強化体制も整ってきたようだ。前回チーム上位の宮岡・大谷・山内・鈴木がこぞって100番程度順位を上げ一番下位でも299位と全員が200番台までに入った。1年生はひとりしかおらず、まさに叩き上げでチームを強化していこうという他の強化中の大学には見られない手法で箱根出場を目指している。部員も徐々に増えていて今後期待が持てそう。
第19位 駿河台大学 10:34:59 昨年比(+6分29秒)19位→19位
徳本監督5年目。3大会連続の19位にとどまった。来年留学生の噂もありプライドを投げ捨てるのだろうか。
連合にも選出の平賀は今年も好走し16位と最高の結果を出した。チーム2番手の越智は4年になって急成長しチーム唯一の100番台に。タイムからすると集団走をしていたようだが、ペースがあまりあがらなかったのか順位を昨年から落としている選手も散見されもったいなかった感じもする。
第18位 日本薬科大学 10:33:32 昨年比(-3分6秒)26位→21位
薬学部は6年制だけど医療ビジネス薬科学科は、4年制のようだ。薬科なのに留学生がいるのが疑問だが・・・
ヤクルトの監督をしていた安田氏が監督。前回期待外れだったカリウキが5位の快走。タイムを大幅に引き上げた。
3年生桜庭も2ケタ順位で連合での走りも見られるか!?10人中下位3人は4年生。強化間もないチームだけに新入生の実力いかんではだいぶボーダーまで近い位置に上がるかもしれない。
第17位 関東学院大学 10:33:32 昨年比(-3分27秒)22位→23位
中川監督就任1年目だが早速結果を出してきた。チームトップは廣瀬で34位と大幅にタイムを上げた。連合での出走も確実か。
100番台も2人いてタイム向上に貢献。1年生3人もそれなりに活躍を見せた。持ちタイムのわりに伸び悩む選手も散見されるので、育成を強化して再度復活を期したい。長年徐々に新興勢力に押され順位が下がっていたがようやく下げ止まった。
第16位 亜細亜大学 10:26:48 昨年比(+8分)20位→16位
佐藤監督が就任し順位は上向きだったが、再度足踏み。2ケタ順位は前回5区を走った工藤と3年の加藤。今年は加藤に軍配で箱根での走りは確実。
100番台にいままで結果を出せなかった選手が入り上位6人までがTOP200入りも。選手層の薄さからか下位で足を引っ張ってしまった印象。
スカウト面でも頑張っていかないとなかなか戻れないだろう。