強化途上の大学も交えての混戦模様の25位から21位の大学を見ていきたいと思います。
第25位 桜美林大学 10:41:04 昨年比(-13分41秒)29位→30位
キサイサというさらに強力な留学生を迎え入れたが日本人ランナーの強化が追い付いていない印象。タイム・順位共に上がったが新入生・在校生の実力からするともっとやれたはず。日本人中心選手の小高がチーム最下位の凡走で戦力にならず・・・ただ今年卒業する選手はいないので来年も大いに伸びしろはありそう。2年後あたりが勝負の年になりそう。
第24位 筑波大学 10:38:57 昨年比(+1分59秒)21位→22位
箱根駅伝への復帰を狙う国立大学だが、今年は足踏みから後退してしまった印象。
期待の1年生、金丸とエースで最終学年だった勝谷あたりが2ケタ順位でチームを引っ張りたかったところ。またチーム内9番手・10番手が1時間6分台と足を引っ張ってしまった。選手層の薄さからかコンディションががっちりかみ合わないと難しいかもしれませんね。
第23位 流通経済大学 10:37:07 昨年比(+5分47秒)18位→20位
監督が大胡さんに代わってから順位の降下が続いていて一度は、出場次点となった第90回から下げ止まらない状況。
前回実績を残した選手が思うように結果を出せなかった。ただ前回から100番程度順位を上げた選手も複数見られ両極端な結果だったのかなと思う。
エース格を育てタイムを稼げる選手の育成が急務か。
第22位 麗澤大学 10:36:51 昨年比(+15分41秒)16位→18位
強化をやめたと思われたが一転して小野監督が就任し3年計画の3年目結果が求められたが残念ながらタイム・順位共に落としてしまう結果に。
タイムを稼ぎたかった4年生2人が失速。結果がそのまま表れてしまった。まだ小所帯だが新入生もそれなりに増えてきており、上位6人は1・2年生これからが勝負になりそう。
第21位 平成国際大学 10:36:15 昨年比(+15分38秒)14位→17位
母校唯一の箱根出場を果たした時の中心メンバーだった神山監督が新たに就任。初陣となったが順位・タイム大幅に落としておりほろ苦いものとなった。
連合に2回出走した柴田は期待通りの走りで今年もチームを引っ張ったが、同じく2ケタ順位だった坂野が走れず。また東山も順位を下げほかにタイムを稼げる選手がいなかった。来年は、柴田も抜け上位5人中4人が4年生。早くも正念場を迎えることになりそう。