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箱根駅伝予選会を振り返るパート9  予選会上位通過おめでとうございます!?

2012-11-09 16:16:25 | 箱根駅伝
いよいよ箱根駅伝予選会2012を振り返る最終回。今日は上位通過の大学です。


11位⇒14位【大東文化大学】4位

前回は力不足だった上に、ほぼ全員が飛ばし過ぎということだったので、まずは作戦はしっかり練りたいところ。誰がどのくらいでいくのか。特に重要なのは市田兄弟だろう。

 この2人が走ってくれなければ復活はないだろう。この2人をどう走らせるか。とかく、この2人は序盤飛ばすとかなり失速してしまう傾向があるので、全日本予選同様に前半はあまり目立ち過ぎないようにレースを進めたい所

 それと長いロードの実績が少ない選手が多いのがどうか。先日の記録会では有木・池田選手と新たに29分台を出す選手が出てきた。ただ、2人とも長い距離が未知数。どのくらいまとめられるか。個人的に似た実力の選手も結構いると思う。その中で田口・成田選手など予選経験のある上級生が引っ張って61分中盤までに入る選手を多くしたい所だ。3年ぶりの復帰は目に見える所に来ている。全員で粘っていきたい所だ。


期待の市田兄弟がしっかり走ってくれた。目立ったブレーキもなくチームワークを重視した結果が出た。もともと山が得意な大学。監督も元、山のスペシャリスト。5区6区で盛り上げたいところ


4位⇒8位【中央学院大学】3位

普通にやればかなり高順位での通過は可能なんじゃないかという陣容だ。エースの藤井選手は健在だし、続く室田選手も上がり下がりありながら、徐々にレベルがあがっている。

 また、昨年50位~115位以内の芝山・山田・谷口・及川・木部選手に、予選後台頭してきた岡本・沼田選手、そして新人の塩谷・潰滝選手と中堅選手は大勢。中学大のこれまでの傾向から、毎年確実に順位をあげてくる選手が多く、予選通過する力は充分にあると判断したい。

 問題は毎年出る故障者かな?エントリー見る限りは大丈夫そうなんですが、それだけではどうにも信用が(笑) 久々に元気な姿を見せて、再びシード校喰いに期待をさせるような成績を収めたいところだ。

エース藤井が期待に応える激走。それに引っ張られ得意の集団走も終始前半抑え後半勝負でゴールした。近年順位は下がり続けているが今年はそこそこ戦えそうな印象だ。ここも毎年山があまり良くないのでスペシャリストの育成をしたい


3位⇒6位【帝京大学】2位

基本的に通過に関しては大丈夫かなと思う。実際主力の蛯名・小山・山川選手は強いだろうし、伸び盛りの2年生の早川・三田・柳原・熊崎選手は面白い存在だ。ハーフの持ちタイム平均はトップ。主に学生ハーフのものになるので一概に言えないが、その時の走りをされたら、相当な好記録になりそうだ。

 ただ、主要大会でちょくちょく脆い事があるのが気になるところ。前回の箱根予選もやや失敗していた。調整のやり方にも問題があったらしく、対策はしているようだがどうなるか。

 また、チーム8番~10番手候補だった上級生がかなり抜けて、ここまで目立ってなかった1年生をエントリーさせたのに驚き。怪我したのかと思いきや10月上旬の記録会で5千ながら14分10秒代の自己ベスト更新していたりしているので、何かしら根拠あってのエントリーかもしれない?どういう走りになるか注目だ。


予選会は今回も安心して見ていられたが相変わらず「駅伝」ではいまひとつ。練習などで単独走の練習もしないとって感じではあるが。とりあえず今年はエースクラスはいるので区間配置を間違えなければシード獲得も狙える。1区2区の出だしが悪いのでそのあたりに注目


予選会なし⇒なし【日本体育大学】1位

ただ、ちょっと気になる情報も。3本柱の服部・本田・矢野選手の状態だ。矢野選手が故障で一時離脱した。それと服部・本田選手も前半シーズンほど動きは良くなかったという情報も。上のランクでSランクでなくAにしてあるのはそのため。まあ、箱根予選の場合は、本調子では無くても全日本同様一緒に走る事ができるので、カバーしてほしい。

 それと非常に良い感じの中堅以下ですが、どうしてもハーフの距離がまだちょっとどうなるか分からない。1万は結果は出しているが、ハーフのベストが65分前半という選手が何人かおり、ややランクを下げた選手も。このあたりは4年生がうまく引き上げられるかどうかだろう。

 最も、余程のミスをしなければ大丈夫。上位、もしくはトップ通過も狙える戦力は保持。しっかり通過をして、全日本に殴り込みをかけられるように勢いを付けたい所だ。


予選会の大学の中では頭一つ抜け出ていた。シードどころか上位進出も狙えるのでは?という内容。予選会の走り方が出来るか注目されたが主将に指名された3年の服部が不調ながらもしっかり集団のペースを形成し1位通過に導いた。実力が似通った選手が多い中、おそらく2区は主将の服部が走ることになると思われるが今の調子だと危うい。調子を上げて往路をある程度の順位で終えられれば充分上位も狙える


では、後日全日本駅伝の結果も踏まえた箱根駅伝の予想をアップしたいと思います。


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