第９１回高校野球選手権大会２回戦８試合の結果

今日から２回戦に入りました。８試合の結果です。


▼２回戦（栃木）

青藍泰斗　　　　　１－０　　　　小山

２回戦の好カード。投手戦となったが、１回戦同様青藍が、１点を守り切り２試合連続の完封勝利。小山は打線が不発で今年（３年連続）も早い時期での敗退となった。


日光明峰　　　　　３－８　　　　矢板中央

矢板中央はなかなかエンジンがかからず部員１４人の日光に対して先制を許すなど３回まで２－１とリードされる苦しい展開。中盤からようやくエンジンがかかり最終的には勝ったものの１回戦に続いて不満の残る内容となった。


▼清原


佐野　　　　　　　１－２　　　　栃木工

長丁場の大会を考え、エース中田を温存した栃工。しかしながら課題の打線が湿りがちで０－０の苦しい展開。終盤７回にようやくとらえ１点を勝ち越すと８回にも１点追加。９回に１点を返されるもどうにか逃げ切り勝ち。最終的には、中田も登板して完全休養とはいかなかった。


足利工大附　　　　６－８　　　　栃木


シーソーゲームとなったこの試合。足利工大附リードで迎えた６回に栃木が逆転に成功。そのまま逃げ切り勝利し栃木は、久々（７年ぶり）の大会２勝目。


大田原　　　　　　６－４　　　　真岡北陵


序盤４点のリードを奪った大田原。中盤に北陵が守備の乱れなどにも乗じて１点差に詰め寄るも、継投でかわして大田原が逃げ切り。


宇都宮清陵　　　１１－０　　　　さくら清修（５回コールド）

清陵が投打にさくらを圧倒。さくらは、１回戦の再試合もあって燃え尽き感があったのか終始一方的な試合となった。

続・第９１回高校野球選手権大会２回戦の展望

更新少し遅れましたが、２回戦を展望します。


県営

県立・鹿沼東　　　　県立・鹿沼商工　　０勝１敗　０５　　４－６


最近の力関係からすると鹿沼商工が一枚上手か。近隣校だけに手の内は知り尽くしているはず。　　




県立・上三川　　　　県立・真岡　　１勝０敗　　０９　　８－１

（真岡）　　　　　　（宇都宮北・足利工大附）


春の再戦。春は、シードの真岡をなんとコールドで破るという会心の勝利だった。力関係からいくと真岡だがリベンジなるか？気負わず挑みたい。


私立・佐野日大　県立・栃木農　　　　

（大田原・足利工）　　　　（足利工大附）


強豪に対しても臆することなく戦う栃木農が佐野日大と相対する。栃木農にも一発の力は秘めている。



清原


私立・國學院栃木　県立・小山南　　　２勝０敗　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０７　２－１　　
（宇都宮工・白鴎大足利）　　　　　　　　　　　００　２－１　　　　　　　　　　　　

過去２回はいずれも２－１の僅差で国栃の勝利。小山南に昨年ほどの勢いが見られない。ここは、国栃が有利か。


県立・足利　　　　県立・石橋　　　　０勝１敗　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０９　　０－７
　　　　　　　　　　　　　　
のびのび野球の石橋と規律野球足利の対戦。秋の対戦時は、石橋がコールド勝ちしている。足利は、自慢の守りが機能すればリベンジできる！


県立・宇都宮工　　　　　県立・真岡工　　　３勝１敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０９　７－０
（佐野日大）　　　　　　　　（小山・佐野日大）０６　５－６
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０２　９－０
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２－１

工業校同士の対戦は、老舗の宇工が過去は有利に進めている。今年の春は宇工がコールドで快勝。相性の良さもあって引き続き勝ちを狙う。


栃木　　　　　　　　　　　　　　

私立・白鴎大足利　　　　　県立・茂木　　　　　　

（栃木工）　　　　　　　　


白鴎大足利がやや有利か。茂木もしぶといチームなので簡単にはいかないはず。５点位の打ち合いになる予想もできる。



県立・小山西　　　　　　　県立・宇都宮北　　　

（佐野日大）　　　　　　　



シードの緊張感からか、あわや完封負けから一転の大逆転だった初戦から勢いに乗りたい宇北。一方ここ最近不完全燃焼の小山西。初戦の戦いからすると宇北は相当硬くなっておりノーシードの強豪小山西がやや有利か。

栃木県夏の高校野球 ２回戦の展望

さて、１回戦の全予想の成績は、２６勝５敗でした。

文星が敗れたのは意外でしたが、あと那須海城が初陣を飾ると思ったのですが持ち越しとなりました。接戦にはなるものの強いチームがしっかり残った印象です。


２回戦（栃木）カッコ内は今季勝利している強豪校


私立・青藍泰斗　県立・小山　　　　　０勝１敗　　０１　　０－１

（作新学院）　　　　　　　（なし）


２回戦にしてランク上位の両校が激突。好カード。意外にも過去の対戦は一度のみ。小山が１－０と僅差の試合でした。１回戦の戦いから、青藍の守りをいかにして打線が売りの小山が打つか注目の一戦。



県立・日光明峰　　　　　　私立・矢板中央　　

　　　　　　　　　　　　　（宇都宮南・國學院栃木）


９年ぶりの初戦突破を果たした日光でしたが、さすがにシード相手では苦しそう。はつらつとしたプレーを見せてほしい。



県営


県立・足利工　　　　　　県立・宇都宮南　　０勝３敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０７　　０－６
（文星芸大附）　　　　　　　　　　　　　　　　　０６　　１－２
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０４　　２－１２


１校少ないブロックのシードのため一番最後の登場の足工。宇南は１試合戦っているだけに試合勘の面でやや不利。ここ数年宇南の前に足工は歯が立っていない。


県立・真岡北陵　　　　　　　　　　県立・大田原




文星を破る金星を挙げた大田原ここで負けるわけにはいかないはず。北陵は何かやってくれる予感のチーム。波乱含みだ。


県立・宇都宮清陵　　　　県立・さくら清修　　

（國學院栃木と引き分け）　　　　　


すでに２試合を戦っているさくら。勢いに乗れるか。清陵は、精神的に強いチーム。我慢比べのゲームになりそう。


清原


県立・佐野　　　　　　　　　県立・栃木工０勝２敗　０７　２－３
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０－２

　　　　　　　　　　　　　　（矢板中央・小山・白鴎大足利）


注目の右腕中田擁する栃木工。２回戦も１回戦同様似た相手となった。昨年の２回の対戦はいずれも接戦。３点位の競ったゲームになりそう。栃工が大差で勝つようなことがあれば一躍優勝候補かな。



県立・栃木　　　　　　　　　私立・足利工大附　　２勝１敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０５　　５－６
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０２　　７－２
　　　　　　　　　　　　　　（佐野日大と引き分け）０１　　３－２
　　　　　　　　　　　　　　

共に夏で今季初勝利の両チーム。打線が課題でもある。意外に足工大は、栃木に相性が悪く負け越している。選手層の厚さから言うと足工大だが果たしてどうなる？


県立・佐野松陽　　　　　　　　私立・作新学院　　　　０勝１敗　０２　０－９


　　　　　　　　　　　　　　　（小山・春優勝）


作新としては、２回戦も組みやすい相手。油断せずに３１年ぶりの甲子園を目指す。

夏の高校野球栃木大会 １回戦６試合の結果

今日で、１回戦の対戦すべて終了です。結果をどうぞ。


▼清原


矢板東　　　　６－８　　　　茂木


中盤まで矢東が５点のリードで主導権を奪うも終盤、疲れが見えたところを茂木打線に捉えられ悔しい逆転負け。矢東は、エースを引っ張りすぎ。監督采配の差が出た試合と言わざるを得ない。


鹿沼南　　　　０－７　　　　小山西（７回コールド）


今大会由唯一の連合チームとして挑んだ鹿沼南。小山西に必死に食い下がり健闘するも７回でコールド成立となりました。学年により違うユニフォームの連合チームの団結力は見事でした。


宇都宮北　　　４－１　　　　黒磯


シードの宇北に挑んだ黒磯でしたが、宇北の継投の前に目先を変えられなかなか得点できず。完成度の高い宇北が２回戦進出です。


▼県営


壬生　　　　　０－１０　　　宇都宮工（５回コールド）


ノーシードながら強豪の宇工は、壬生を寄せ付けず５回コールドで温存しつつの勝利です。


真岡工　　　　９－２　　　　宇都宮商（７回コールド）


３点リードで迎えた４回真岡工の先発が四球などでピンチを招き無死満塁の大ピンチ。その後登板した２番手投手がわずか１失点で抑えここから再び真岡工の流れに。今日のポイントはまさにそこだった格好。宇商は、４人の投手を繰り出すも真工打線につかまった。


小山高専　　　３－１３　　　白鴎大足利（６回コールド）


２連覇を狙う白鴎大足利が登場。３失点は不満が残るも順調な滑り出し。



明日と明後日は予備日で大会は土曜日から再開です。

夏の高校野球栃木県大会 １回戦 今日の試合予定＆予想

さて、今日は１回戦残りの６試合で２回戦からの登場の足利工を除く全チームが登場となります。


清原


　　　　茂木　　　矢板東

今季　　１－３　　　　　　４－３

通算　２２－３１　　　　１５－３１

ランク　　Ｃ　　　　　　　　Ｄ


茂木は夏に向けて徐々に力をつけてくる。矢板東は秋型のチーム。茂木のほうが監督采配を含めてやや有利か。


　　　　小山西　　鹿沼南

今季　　２－３　　　　　　０－２

通算　４０－２２　　　　　３－３１

ランク　　Ｂ　　　　　　　　Ｆ


鹿沼南は、旧鹿沼農と旧粟野の新校名。３年は、粟野。２年は、鹿沼農。１年は、鹿沼南のユニフォームを着用。偶然らしいが。粟野の個性的なブルーのユニフォームも今大会が見納め。ぜひテレビ中継でご覧下さい。



　　　　黒磯　　　宇都宮北　　通算　２勝０敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０１　　０－７
今季　　６－３　　　　　　８－３　　　　　　００　　５－１０

通算　３６－３０　　　　３２－２７

ランク　　Ｃ　　　　　　　　Ｂ


春の準優勝で一躍優勝候補の一角となった宇北。シードとして迎える初戦は県北をリードしてきた黒磯が相手。同じ県北の大田原が文星に勝利しているだけに県北旋風巻き起こせるか。好勝負になりそう。序盤の入り方がカギになるか。



県営

　　　壬生　　　　　　　　宇都宮工　　　通算　０勝１敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０３　　２－３
今季　０－３　　　　　　　４－３

通算　１９－３１　　　　７３－３０

ランク　Ｅ　　　　　　　　　Ｂ


宇工は、良い時は佐野日大に勝つなど強いが負ける時は意外にもろい。壬生がそこをどこまで突けるか。


　　真岡工　　　　　　　宇都宮商　　　通算　０勝２敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０７　　２－７
今季　７－２　　　　　　　２－３　　　０２　　５－６

通算２１－３１　　　　　４８－３１

ランク　Ｂ　　　　　　　　　Ｃ


新鋭真岡工と古豪宇都宮商の対戦。過去は、いずれも宇商が勝利。真工は、そろそろ夏に弱いレッテルを剥がしたい。


　　　白鴎大足利　　　　　小山高専　　　通算　３勝０敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０２　８－０
今季　　５－３　　　　　　　１－３　　　０１　５－１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　９９　１４－０
通算　７０－２９　　　　　　５－３１

ランク　　Ｂ　　　　　　　　　Ｅ

番狂わせ率の少ない小山高専なので白鴎大足利は、落ち着いて初戦を戦えそう。

第９１回高校野球選手権大会栃木県大会 １回戦８試合の結果

今日も、８試合行われました。結果をどうぞ。


▼１回戦（栃木）

馬頭　　　　０－１５　　　　足利（５回コールド）


攻撃の手を緩めない足利が１５得点の完勝。馬頭は実戦不足も響いた。


那須　　　　１－６　　　　　石橋


コールドにならなかっただけ健闘したと言えるかも。石橋が無難に勝利。


▼清原


上三川　　　８－４　　　　　黒羽


黒羽は、一時２点のリードを奪うも上三川の集中打を浴び引き離された。黒羽は、大会１００回目の先発全員安打も要所を抑えられ実らなかった。秋から考えると一番成長したチームと言えるかも。



真岡　　　１１－３　　　　　益子芳星（７回コールド）


序盤は、互角に張り合った益子でしたが徐々に引き離されコールドで敗れました。


栃木商　　　２－７　　　　　佐野日大


佐野日大が序盤から手堅い試合運びで終始主導権を握った。


▼県営


足利南　　　１－５　　　　　栃木農

足南が先制してなかなか打ちあぐねていたが、栃農エースがホームランに１失点完投と大車輪の活躍で秋に続いて足南に勝利。


國學院栃木　１１－０　　　　黒磯南（５回コールド）


序盤から、黒磯南の投手が乱調。労せずして先制すると、守備も崩壊。終わってみれば国栃の一方的な試合となった。実力を出し切れなかった感あり。


小山南　　　９－０　　　　　塩谷（７回コールド）


３年連続で夏のみの参加となった塩谷。経験不足は否めなかったが、小山南相手に健闘して、７回まで戦った。公式戦の連敗は２４に。１１年ぶりに９点差以内のゲームとなった。

夏の甲子園 高校野球栃木県大会 今日の試合予定（１回戦）

清原


　　　黒羽　　　　　　上三川　対戦　１勝０敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０６　　　１－５
今季　０－３　　　　　２－３

通算１７－３１　　　１４－２４

ランク　Ｅ　　　　　　　Ｄ


今季勝ち星なしの黒羽。厳しい戦いになりそう。



　　　　真岡益子芳星　　　　　　対戦　　２勝０敗

今季　４－３　　　　　１－３

通算　４８－３１　　　８－３１

ランク　　Ｃ　　　　　　Ｅ


芳賀地域のチーム同士の対戦。秋シードの真岡。春コールド負けからどこまで立ち直れたか。益子は、初戦にすべてをぶつけてくるので要注意チームの一つ。


　　　佐野日大栃木商　　　　通算３勝０敗
　　　　　　　　　　　　　　　０７　　　２－１
今季　３－３－１　　　１－３　０５　　　７－０　　　
　　　　　　　　　　　　　　　０１　　　７－０
通算　９２－２６　　４４－３１

ランク　　Ｂ　　　　　　Ｃ


今季いまひとつ不甲斐ない戦い続く佐野日大ノーシードからだが毎年夏に照準を合わせている。栃木商も実力校だが私立には弱い傾向。


県営


　　　足利南　　　　　栃木農　通算　　　０勝１敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０８　　２－５
今季　０－３　　　　　３－３

通算　１４－３１　　１９－３１

ランク　Ｅ　　　　　　　Ｃ


部員は少ないながらも毎大会健闘している栃木農。今大会も、まとまりのあるチームに仕上がった。秋の再戦となる。


國學院栃木黒磯南

今季　　１１－２－１　　　２－３

通算　　９２－３０　　　１８－３１

ランク　　　Ｓ　　　　　　　Ｄ



優勝候補の一角。国栃は、初戦は黒磯南戦。順当に勝って波に乗りたいところ。


　　小山南　　塩谷

今季　１－３　　　　　　－－

通算　２９－２９　　　　６－３１

ランク　　Ｃ　　　　　　　Ｆ

３年連続で夏のみの登場となった塩谷。近年ほとんどコールド負けが続く。精一杯のプレーを見せてほしい。


栃木

　　　馬頭　　　　　　足利

今季　０－１　　　　　０－３

通算　６－３１　　　４３－３１

ランク　Ｆ　　　　　　　Ｄ


馬頭もここ数年勝利なし。秋は不参加だったため経験不足も否めない。なんとか９回まで戦いたい。


　　　石橋　　那須

今季　３－３　　　　　　０－３

通算２２－３１　　　　　６－３１

ランク　Ｃ　　　　　　　　Ｆ


ここ３年ほど未勝利の那須。何とか一矢報いたい。

第９１回高校野球選手権大会栃木大会 今日の試合結果（大会３日目）

今日も好天の中９試合行われました。結果をどうぞ。


▼１回戦（栃木）

足利清風　　　　　２－７　　　　　鹿沼東

校名変更後初勝利を狙う清風でしたが、中堅高鹿沼東になすすべなく初戦敗退。



今市工　　　　　　０－４　　　　　鹿沼商工

シードとして注目された今市工。プレッシャーがあったのか、打線が沈黙。鹿沼商工が徐々に加点し勝利。


那須清峰　　　　　４－５　　　　　さくら清修

昨日に続いて大接戦となったこの試合。昨日同様序盤からさくらがリードするも清峰が追いつくという展開。再び延長戦かと思われた９回にさくらがサヨナラ勝ち。この２試合は、この両校にとって名勝負と呼ぶにふさわしい試合でした。


▼清原


鹿沼　　　　　　　２－３　　　　　足利工大附（延長１４回）


足利工大附がさすがにスタミナの切れてきた鹿沼のエースをとらえ延長１４回足利工大附がサヨナラ勝利。鹿沼は、最後までリードを奪って主導権を握れず。


佐野松陽　　　　　７－３　　　　　今市

序盤は、今市ペース。こちらも炎天下が応えたのか、中盤あたりから打線がのってきて逆転勝利。今市は今季公式戦一つも勝てず。


作新学院　　　　１０－３　　　　　高根沢（７回コールド）


初回作新が３点を先制。しかし、高根沢が同点に追いつきヒヤリとするもその後は落ち着いた試合運びで作新が貫録の勝利。まずは好発進。


▼県営


佐野　　　　　　６－０　　　　　宇都宮東


序盤から佐野ペースで試合が進み、宇東に完封勝利。



小山北桜　　　　０－３　　　　　栃木工


シード栃工に少し硬さが見られ、打線はいまひとつだったが大会注目のエース中田が危なげない投球で完封勝利と良いスタート。北桜は、エースが足を捻った影響が後半出てしまった模様。


栃木　　　　　　３－０　　　　烏山


烏山打線の淡白さにも助けられ栃木のエースが９イニングでは大会最少球数記録を更新する投球。烏山は５人の継投で驚かせたが、打線に工夫がなかった。


明日は、８試合です。後ほど明日の試合展望です。

第９１回高校野球選手権大会 今日の試合予定（１回戦）

では、今日行われる予定の試合です。


１回戦（清原）


　　　　佐野　　　　　宇都宮東　　対戦　　１勝１敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　００　７－１４　　
今季　　３－２－１　　　１－３　　　　　　０３　６－５

通算　　２２－３１　　２４－３１　　


ランク　　　Ｃ　　　　　　Ｃ

似たチームカラーのチームの対戦。３点から５点位のゲームになりそう。小技を着実に決め勝利に結び付けたい。


栃木工　　　　小山北桜　　　　　対戦　１勝０敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０２　　８－４

今季　　　７－２　　　　１－３

通算　　３０－３１　　２６－３１　　　


ランク　　　Ａ　　　　　　Ｄ

大会注目の栃工エースの出来はどうか注目。北桜は、春に小山南を破っており油断ならない相手。



　　　烏山　　栃木

今季　１－３　　　　　０－３

通算　２５－３１　　２９－３１

ランク　Ｄ　　　　　　　Ｄ


今季あまり結果を残せていない両チーム。烏山は、秋に宇工と互角に張り合った実力あり。栃木も力はある。そろそろ本領発揮したい。



清原


　　　足利工大附鹿沼

今季　　０－２－１　　　１－３

通算　３７－３１　　　２８－３１

ランク　　Ｃ　　　　　　　Ｃ


こちらも、今季結果出ていないが実力校同士。足利工大附は、佐野日大と引き分けあり。鹿沼は、２度栃工に惜敗。また春宇南に勝ったが宇北に敗れその宇北が準優勝と悔しさを味わった。雪辱なるか。



　　　今市　　　　　　　佐野松陽

今季　０－３　　　　　　　２－３

通算　１７－３１　　　　２９－３１

ランク　　Ｅ　　　　　　　　Ｄ


今市は、今季すべてコールド負け。松陽相手にそれはのがれたいところ。



作新学院　　　　高根沢　　　　　通算　２勝０敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０５　　１１－１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０９　　９－０
今季　　　９－２　　　　　２－３

通算　　７８－２９　　　２２－３１

ランク　　　Ａ　　　　　　　Ｄ


作新が圧倒的に有利。課題の序盤を無難に乗り切りたいところ。秋の対戦時は、作新がコールド勝ちしている。



栃木


　　　鹿沼東　　足利清風

今季　１－３　　　　　　１－３

通算　１６－２５　　　　９－３１

ランク　　Ｄ　　　　　　　Ｅ


一時期、鹿沼東も力をつけていたが最近は再び低落傾向。なんとか歯止めをかけたい。清風は校名変更後初の１勝を目指す。勝てない相手ではない。


　　鹿沼商工　　今市工　　通算　　２勝１敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０６　　９－２
今季　３－３　　　　　　　　　　４－３　　　　　　　５－０　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０１　　９－１１
通算　３８－３１　　　　　　　１８－３１

ランク　　Ｃ　　　　　　　　　　　Ｄ


初めてシード入りの今市工。プレッシャーに勝てるか？古豪鹿沼商工は、近年復活の兆しあり。地理的にも近いので何度も練習試合をしているはず。手の内も知っているだけに作戦がポイントになりそう。５点前後の勝負になりそう。


また、第３試合は決着の着かなかった那須清峰とさくら清修の対戦があります

第９１回夏の甲子園栃木大会 １回戦結果続報

大分で柳ヶ浦高校が、不慮の事故とのことで大会の参加すら危ぶまれましたが亡くなった生徒さんの遺族の強い希望もあって、予定より２日遅い形で参加するようです。生徒には、責任無いですし精一杯力を出し切ってもらいたいものです。



▼１回戦（栃木）

宇都宮清陵　　　　８－１　　　宇都宮白楊（７回コールド）


宇都宮の県立高同士の対戦。自力でやや勝る清陵が順当にコールド勝ち。ただ、エースに続く投手が苦しいか？２番手投手すぐに交代。


那須清峰　　　　　３－３　　　さくら清修（延長１５回再試合）


序盤は、さくらが３点をリードするも終盤に清峰が追いつく展開で試合は延長戦へ。両チームとも決め手を欠いて大会史上２度目の延長１５回引き分け再試合に。さくらは、秋の交流戦でも一度引き分けあり。


▼清原


矢板　　　　　　　１－８　　　宇都宮南（７回コールド）

春初戦敗退ながら隠れた実力校の宇都宮南が順当にコールド勝ち。ケガで万全でなかった選手も戻ってきた模様。怖い存在になりそう。


栃木翔南　　　　　７－１１　　真岡北陵

序盤に北陵が猛攻で１１－２とリードするも、追加点が奪えず疲れの見える北陵エースから徐々に加点。しかしながら序盤の大量失点が最後まで響いて北陵が勝利。
北陵は延長戦やら、思わぬ番狂わせやら何かを見せてくれる。


大田原　　　　　　５－１　　　文星芸大附

ノーシードながら優勝候補の一角とされていた、文星がまさかの初戦敗退となった。先制は、文星だったが１－０のまま試合は膠着状態で終盤８回、大田原が一挙５点を挙げてそのまま逃げ切り。秋の交流戦で０－１と惜敗していたが雪辱を果たした。文星の初戦敗退は、１４大会ぶり。


▼県営

宇都宮　　　　　　０－１　　　青藍泰斗（延長１０回）


今季わずか１勝ながら堅い守りが持ち味の宇都宮。私立の強豪青藍相手に互角に渡り合い、両チームとも守備で好プレーが連発。また走塁ミスもあって得点できず延長戦へ。しかし、最終的には宇都宮エースがスタミナ切れ。青藍がサヨナラ勝ちとなった。


那須拓陽　　　　　０－５　　　小山


５回に先制して、６回小山は変わった投手を責め３得点これが効果的で春に続いて拓陽に勝利。順当に２回戦へ。


那須海城　　　　　１－８　　　日光明峰（７回コールド）


ある意味注目されていたこの一戦。試合は、以外にも日光の一方的なペースで試合が進み、７回コールドで日光が快勝した。実力差はさほどないとみられたがこれも初勝利へのプレッシャーか？日光は、夏は９年ぶりの勝利。また大会の連敗を２４でストップさせた。


後ほど明日の試合予定もアップします。

第９１回高校野球選手権大会開幕！！開幕試合の結果

昨日、いよいよ各地で高校野球が開幕栃木でも、開会式及び開幕ゲームが行われています



▼１回戦（県営）


矢板中央　　　　３－０　　　　田沼


優勝候補の一角とされている矢板中央がいきなり登場。公式戦は、すべてコールド負けの田沼との対戦。夏に向けて守りを強化した田沼は、丁寧なピッチングでなかなか追加点を与えず好勝負。しかしながら矢板中央の２投手の前に打線が沈黙。健闘むなしく敗れました。矢板中央は打線がやや大振りだったのが気になるところ。



今日は、１回戦１１試合の予定です。

夏の高校野球 栃木県大会 １回戦の展望（１２日の試合）

昨日に引き続いて１２日に行われる予定の高校野球栃木県大会１回戦のデータと予想です。


　　　　宇都宮　　　　　　　青藍泰斗　　過去対戦なし

今季　　１－３　　　　　　　７－２

通算　２５－３１　　　　　８５－３０

ランク　　Ｃ　　　　　　　　　Ａ

実力では上の青藍が優位に試合を進めそう。宇都宮は時々一発の力を秘めるが果たしてどうか？


　　　　　那須拓陽　　　　　　　　　　小山　　　対戦　０勝４敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０８　　１－４
今季　　２－３　　　　　　　　　　　２－３　　　　０４　　１－５
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０２　　３－１０
通算　１８－３１　　　　　　　　　７３－２９　　　０１　　２－７

　　　　　Ｄ　　　　　　　　　　　　　Ｂ

過去の対戦から見ても相当小山に分があり。ただ、さほど大差にもなっていないので拓陽はロースコアの接戦に持ち込みたいところ。


　　　那須海城　　　　　　　　　　日光明峰

今季　０－３　　　　　　　　　　　０－２

通算　０－９　　　　　　　　　　２１－３１

　　　　Ｆ　　　　　　　　　　　　　Ｆ

共に部員不足で１勝が最大目標の両チーム。ある意味注目の一戦となった。海城が勝てば夏初勝利。日光が勝てば校名変更後初勝利。また公式戦の連敗が２２で止まることに。


　　　　宇都宮南　　　　　矢板　　　　　　対戦１勝０敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０８　　８－１
今季　　５－２　　　　　　　　　　２－３

通算　６８－２５　　　　　　　　　５－３１

　　　　　Ａ　　　　　　　　　　　　Ｄ

春はつまずいた宇南もしっかり夏に照準を合わせてきただろう。宇南が圧倒的に有利か。矢板は、部員が集まりだし１２年生が多い。将来楽しみなチーム。


　　　栃木翔南　　　　　　　　　　真岡北陵

今季　　１－３　　　　　　　　　　　１－３

通算　３５－２５　　　　　　　　　　９－３１

　　　　　Ｄ　　　　　　　　　　　　　Ｄ

似たような実力の両チーム。北陵の左腕エースをいかに翔南打線がつかまえられるか？


　　　　大田原　　　　　　　　　文星芸大附　　　　対戦　０勝３敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０８　　０－１
今季　　４－３　　　　　　　　　　９－１　　　０７　　１－６
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０４　　０－７
通算　３５－３１　　　　　　　　８６－２３

　　　　　Ｃ　　　　　　　　　　　　Ｓ


秋の交流戦では、あと１点が遠く惜敗している大田原。いかに打つかがカギだが文星が高い壁として立ちはだかる。


　　　宇都宮清陵　　　　　　　　宇都宮白楊　　過去対戦　１勝０敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０５　　１５－０
今季　６－２－１　　　　　　　　１－３

通算　１７－２３　　　　　　　　９－３１

　　　　　Ｂ　　　　　　　　　　　Ｄ


宇都宮勢同士の対戦。秋強い清陵はそろそろ夏にも結果を残したいところ。清陵が有利だが白楊も型にはまれば力を発揮するだけに油断ならない。


　　　那須清峰　　　　　　　　　さくら清修　　　過去対戦０勝２敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０７　　　２－６
今季　　１－３　　　　　　　　２－３－１　　　　０２　　　５－９

通算　３０－３１　　　　　　　１３－３１

　　　　　Ｄ　　　　　　　　　　　Ｄ


県北同士の対戦は、過去はいずれもさくらが打撃戦を制している。予想も難しいが最近の充実ぶりはさくらのほうが上かな？



なお、明日より一時的な研修が入るため今週日曜あたりまで更新が止まる予定です野球が盛り上がる時期ですが、仕事だから仕方ないですというわけでよろしくおながいします

第９１回高校野球選手権大会栃木大会 １回戦開幕カードの予想データ

いままで使用していたデスクトップパソコンが故障してしまったため急遽以前から欲しかったノートパソコンを購入しましたサイフは、痛いのですがいい機会なのかも知れませんというわけでセットアップでてんてこまいなので今日は、栃木大会の開幕試合のみ予想いたします

１回戦

　　矢板中央　　田沼　　　　過去の対戦なし

今年成績１０勝３敗　　　　　１勝３敗

通算成績２３勝３１敗　　　　７勝３１敗

戦力ランク　Ａ　　　　　　　　Ｅ


矢板中央が極めて優勢。田沼は全員野球で何とか強豪を苦しめたい。かつて、シードの宇工をギリギリまで追い込んだ実績あり。


明日は、１２日の試合予想をします。

第９１回全国高校野球栃木大会 組み合わせ決まる 各ブロックの展望

甲子園の季節に合わせてブログ背景も変更してみました。今日は、夏の甲子園を目指す栃木大会の組み合わせが決まりましたので、各ブロックの展望をします。

春の大会で有力校が続々と敗れたためノーシードの有力校も多く、混戦が予想されます。


Ａブロック　シード・矢板中央

秋・準優勝、春ベスト４の矢板中央が悲願の甲子園初出場を狙うが上位の常連、青藍泰斗と県立ながら県南の強豪小山の勝者との対戦が控えている。序盤の２連戦は比較的楽になりそうなだけに、序盤戦をどう戦うかが鍵か？初戦の矢板中央と田沼の対戦が開幕カードとなります。また、那須海城と日光明峰（校名変更後）の対戦は共に夏の大会初勝利を目指す。


Ｂブロックシード・足利工

久々シードの足利工だが非常に厳しいブロックに入った。ノーシードながら実力トップクラスの文星芸大附と大舞台で力を発揮する宇都宮南が控える。足利工初戦の対戦は宇南になりそう。その勝者が文星との対戦になりそう。


Ｃブロックシード・栃木工

県立校のみが集まったこのブロック。実力の似たチームが集まり序盤から混戦模様になりそうだ。最近好成績の清陵や県北の実力校那須清峰、進学校佐野や宇東も侮れない。波に乗れば予想外学校が勝ち抜く可能性も十分にある。


Ｄブロックシード・作新学院

３１年ぶりの出場目指す作新が比較的対戦相手に恵まれた。しかしながらプレッシャーからか序盤で落とすケースが多く油断ならない。順当なら３回戦で足利工大附と作新の対戦になりそうだが両私立とも取りこぼしが多いので果たしてそうなるかどうか？

Ｅブロックシード・今市工

久々にシードの今市工をはじめとして、古豪の鹿沼商工、春健闘した上三川、堅実な真岡などダークホースが多くどのカードも接戦が予想される。


Ｆブロックシード・國學院栃木

監督変わり心機一転の國學院栃木がシードのこのブロック。佐野日大もノーシードで控えておりこの２強の争いか？小山南は、昨年ベスト４。２回戦で対戦になりそうだが守りの野球で昨年の再演を狙う。


Ｇブロックシード・宇都宮工

監督の変わった宇都宮工がシード。初戦の好カード真岡工と宇都宮商の勝者との２回戦が予想される。足利や石橋にも一発の実力は秘めている。対戦相手から見て宇都宮工がやや有利に対戦を進められそう。


Ｈブロックシード・宇都宮北

春・準優勝で一躍優勝候補となった宇都宮北がシードだが、しかしその道は険しく優勝経験のある黒磯が初戦。さらに、夏強い小山西。３回戦は、昨年の覇者白鴎大足利が予想され２番手３番手投手の育成が急務となりそう。鹿沼南は、鹿沼農と粟野も含めた連合チームでの参戦となる。

ブロックによって結構差がありそうな組み合わせに。Ａブロック、Ｂブロックが非常に厳しい対戦となった。今年もノーシードからの快進撃があるのか？大会は、７月１１日開幕です。