第９１回高校野球選手権大会２回戦８試合の結果

今日から２回戦に入りました。８試合の結果です。


▼２回戦（栃木）

青藍泰斗　　　　　１－０　　　　小山

２回戦の好カード。投手戦となったが、１回戦同様青藍が、１点を守り切り２試合連続の完封勝利。小山は打線が不発で今年（３年連続）も早い時期での敗退となった。


日光明峰　　　　　３－８　　　　矢板中央

矢板中央はなかなかエンジンがかからず部員１４人の日光に対して先制を許すなど３回まで２－１とリードされる苦しい展開。中盤からようやくエンジンがかかり最終的には勝ったものの１回戦に続いて不満の残る内容となった。


▼清原


佐野　　　　　　　１－２　　　　栃木工

長丁場の大会を考え、エース中田を温存した栃工。しかしながら課題の打線が湿りがちで０－０の苦しい展開。終盤７回にようやくとらえ１点を勝ち越すと８回にも１点追加。９回に１点を返されるもどうにか逃げ切り勝ち。最終的には、中田も登板して完全休養とはいかなかった。


足利工大附　　　　６－８　　　　栃木


シーソーゲームとなったこの試合。足利工大附リードで迎えた６回に栃木が逆転に成功。そのまま逃げ切り勝利し栃木は、久々（７年ぶり）の大会２勝目。


大田原　　　　　　６－４　　　　真岡北陵


序盤４点のリードを奪った大田原。中盤に北陵が守備の乱れなどにも乗じて１点差に詰め寄るも、継投でかわして大田原が逃げ切り。


宇都宮清陵　　　１１－０　　　　さくら清修（５回コールド）

清陵が投打にさくらを圧倒。さくらは、１回戦の再試合もあって燃え尽き感があったのか終始一方的な試合となった。

続・第９１回高校野球選手権大会２回戦の展望

更新少し遅れましたが、２回戦を展望します。


県営

県立・鹿沼東　　　　県立・鹿沼商工　　０勝１敗　０５　　４－６


最近の力関係からすると鹿沼商工が一枚上手か。近隣校だけに手の内は知り尽くしているはず。　　




県立・上三川　　　　県立・真岡　　１勝０敗　　０９　　８－１

（真岡）　　　　　　（宇都宮北・足利工大附）


春の再戦。春は、シードの真岡をなんとコールドで破るという会心の勝利だった。力関係からいくと真岡だがリベンジなるか？気負わず挑みたい。


私立・佐野日大　県立・栃木農　　　　

（大田原・足利工）　　　　（足利工大附）


強豪に対しても臆することなく戦う栃木農が佐野日大と相対する。栃木農にも一発の力は秘めている。



清原


私立・國學院栃木　県立・小山南　　　２勝０敗　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０７　２－１　　
（宇都宮工・白鴎大足利）　　　　　　　　　　　００　２－１　　　　　　　　　　　　

過去２回はいずれも２－１の僅差で国栃の勝利。小山南に昨年ほどの勢いが見られない。ここは、国栃が有利か。


県立・足利　　　　県立・石橋　　　　０勝１敗　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０９　　０－７
　　　　　　　　　　　　　　
のびのび野球の石橋と規律野球足利の対戦。秋の対戦時は、石橋がコールド勝ちしている。足利は、自慢の守りが機能すればリベンジできる！


県立・宇都宮工　　　　　県立・真岡工　　　３勝１敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０９　７－０
（佐野日大）　　　　　　　　（小山・佐野日大）０６　５－６
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０２　９－０
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２－１

工業校同士の対戦は、老舗の宇工が過去は有利に進めている。今年の春は宇工がコールドで快勝。相性の良さもあって引き続き勝ちを狙う。


栃木　　　　　　　　　　　　　　

私立・白鴎大足利　　　　　県立・茂木　　　　　　

（栃木工）　　　　　　　　


白鴎大足利がやや有利か。茂木もしぶといチームなので簡単にはいかないはず。５点位の打ち合いになる予想もできる。



県立・小山西　　　　　　　県立・宇都宮北　　　

（佐野日大）　　　　　　　



シードの緊張感からか、あわや完封負けから一転の大逆転だった初戦から勢いに乗りたい宇北。一方ここ最近不完全燃焼の小山西。初戦の戦いからすると宇北は相当硬くなっておりノーシードの強豪小山西がやや有利か。