第９１回高校野球選手権大会栃木大会 今日の試合結果（大会３日目）

今日も好天の中９試合行われました。結果をどうぞ。


▼１回戦（栃木）

足利清風　　　　　２－７　　　　　鹿沼東

校名変更後初勝利を狙う清風でしたが、中堅高鹿沼東になすすべなく初戦敗退。



今市工　　　　　　０－４　　　　　鹿沼商工

シードとして注目された今市工。プレッシャーがあったのか、打線が沈黙。鹿沼商工が徐々に加点し勝利。


那須清峰　　　　　４－５　　　　　さくら清修

昨日に続いて大接戦となったこの試合。昨日同様序盤からさくらがリードするも清峰が追いつくという展開。再び延長戦かと思われた９回にさくらがサヨナラ勝ち。この２試合は、この両校にとって名勝負と呼ぶにふさわしい試合でした。


▼清原


鹿沼　　　　　　　２－３　　　　　足利工大附（延長１４回）


足利工大附がさすがにスタミナの切れてきた鹿沼のエースをとらえ延長１４回足利工大附がサヨナラ勝利。鹿沼は、最後までリードを奪って主導権を握れず。


佐野松陽　　　　　７－３　　　　　今市

序盤は、今市ペース。こちらも炎天下が応えたのか、中盤あたりから打線がのってきて逆転勝利。今市は今季公式戦一つも勝てず。


作新学院　　　　１０－３　　　　　高根沢（７回コールド）


初回作新が３点を先制。しかし、高根沢が同点に追いつきヒヤリとするもその後は落ち着いた試合運びで作新が貫録の勝利。まずは好発進。


▼県営


佐野　　　　　　６－０　　　　　宇都宮東


序盤から佐野ペースで試合が進み、宇東に完封勝利。



小山北桜　　　　０－３　　　　　栃木工


シード栃工に少し硬さが見られ、打線はいまひとつだったが大会注目のエース中田が危なげない投球で完封勝利と良いスタート。北桜は、エースが足を捻った影響が後半出てしまった模様。


栃木　　　　　　３－０　　　　烏山


烏山打線の淡白さにも助けられ栃木のエースが９イニングでは大会最少球数記録を更新する投球。烏山は５人の継投で驚かせたが、打線に工夫がなかった。


明日は、８試合です。後ほど明日の試合展望です。

第９１回高校野球選手権大会 今日の試合予定（１回戦）

では、今日行われる予定の試合です。


１回戦（清原）


　　　　佐野　　　　　宇都宮東　　対戦　　１勝１敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　００　７－１４　　
今季　　３－２－１　　　１－３　　　　　　０３　６－５

通算　　２２－３１　　２４－３１　　


ランク　　　Ｃ　　　　　　Ｃ

似たチームカラーのチームの対戦。３点から５点位のゲームになりそう。小技を着実に決め勝利に結び付けたい。


栃木工　　　　小山北桜　　　　　対戦　１勝０敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０２　　８－４

今季　　　７－２　　　　１－３

通算　　３０－３１　　２６－３１　　　


ランク　　　Ａ　　　　　　Ｄ

大会注目の栃工エースの出来はどうか注目。北桜は、春に小山南を破っており油断ならない相手。



　　　烏山　　栃木

今季　１－３　　　　　０－３

通算　２５－３１　　２９－３１

ランク　Ｄ　　　　　　　Ｄ


今季あまり結果を残せていない両チーム。烏山は、秋に宇工と互角に張り合った実力あり。栃木も力はある。そろそろ本領発揮したい。



清原


　　　足利工大附鹿沼

今季　　０－２－１　　　１－３

通算　３７－３１　　　２８－３１

ランク　　Ｃ　　　　　　　Ｃ


こちらも、今季結果出ていないが実力校同士。足利工大附は、佐野日大と引き分けあり。鹿沼は、２度栃工に惜敗。また春宇南に勝ったが宇北に敗れその宇北が準優勝と悔しさを味わった。雪辱なるか。



　　　今市　　　　　　　佐野松陽

今季　０－３　　　　　　　２－３

通算　１７－３１　　　　２９－３１

ランク　　Ｅ　　　　　　　　Ｄ


今市は、今季すべてコールド負け。松陽相手にそれはのがれたいところ。



作新学院　　　　高根沢　　　　　通算　２勝０敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０５　　１１－１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０９　　９－０
今季　　　９－２　　　　　２－３

通算　　７８－２９　　　２２－３１

ランク　　　Ａ　　　　　　　Ｄ


作新が圧倒的に有利。課題の序盤を無難に乗り切りたいところ。秋の対戦時は、作新がコールド勝ちしている。



栃木


　　　鹿沼東　　足利清風

今季　１－３　　　　　　１－３

通算　１６－２５　　　　９－３１

ランク　　Ｄ　　　　　　　Ｅ


一時期、鹿沼東も力をつけていたが最近は再び低落傾向。なんとか歯止めをかけたい。清風は校名変更後初の１勝を目指す。勝てない相手ではない。


　　鹿沼商工　　今市工　　通算　　２勝１敗
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０６　　９－２
今季　３－３　　　　　　　　　　４－３　　　　　　　５－０　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　０１　　９－１１
通算　３８－３１　　　　　　　１８－３１

ランク　　Ｃ　　　　　　　　　　　Ｄ


初めてシード入りの今市工。プレッシャーに勝てるか？古豪鹿沼商工は、近年復活の兆しあり。地理的にも近いので何度も練習試合をしているはず。手の内も知っているだけに作戦がポイントになりそう。５点前後の勝負になりそう。


また、第３試合は決着の着かなかった那須清峰とさくら清修の対戦があります

第９１回夏の甲子園栃木大会 １回戦結果続報

大分で柳ヶ浦高校が、不慮の事故とのことで大会の参加すら危ぶまれましたが亡くなった生徒さんの遺族の強い希望もあって、予定より２日遅い形で参加するようです。生徒には、責任無いですし精一杯力を出し切ってもらいたいものです。



▼１回戦（栃木）

宇都宮清陵　　　　８－１　　　宇都宮白楊（７回コールド）


宇都宮の県立高同士の対戦。自力でやや勝る清陵が順当にコールド勝ち。ただ、エースに続く投手が苦しいか？２番手投手すぐに交代。


那須清峰　　　　　３－３　　　さくら清修（延長１５回再試合）


序盤は、さくらが３点をリードするも終盤に清峰が追いつく展開で試合は延長戦へ。両チームとも決め手を欠いて大会史上２度目の延長１５回引き分け再試合に。さくらは、秋の交流戦でも一度引き分けあり。


▼清原


矢板　　　　　　　１－８　　　宇都宮南（７回コールド）

春初戦敗退ながら隠れた実力校の宇都宮南が順当にコールド勝ち。ケガで万全でなかった選手も戻ってきた模様。怖い存在になりそう。


栃木翔南　　　　　７－１１　　真岡北陵

序盤に北陵が猛攻で１１－２とリードするも、追加点が奪えず疲れの見える北陵エースから徐々に加点。しかしながら序盤の大量失点が最後まで響いて北陵が勝利。
北陵は延長戦やら、思わぬ番狂わせやら何かを見せてくれる。


大田原　　　　　　５－１　　　文星芸大附

ノーシードながら優勝候補の一角とされていた、文星がまさかの初戦敗退となった。先制は、文星だったが１－０のまま試合は膠着状態で終盤８回、大田原が一挙５点を挙げてそのまま逃げ切り。秋の交流戦で０－１と惜敗していたが雪辱を果たした。文星の初戦敗退は、１４大会ぶり。


▼県営

宇都宮　　　　　　０－１　　　青藍泰斗（延長１０回）


今季わずか１勝ながら堅い守りが持ち味の宇都宮。私立の強豪青藍相手に互角に渡り合い、両チームとも守備で好プレーが連発。また走塁ミスもあって得点できず延長戦へ。しかし、最終的には宇都宮エースがスタミナ切れ。青藍がサヨナラ勝ちとなった。


那須拓陽　　　　　０－５　　　小山


５回に先制して、６回小山は変わった投手を責め３得点これが効果的で春に続いて拓陽に勝利。順当に２回戦へ。


那須海城　　　　　１－８　　　日光明峰（７回コールド）


ある意味注目されていたこの一戦。試合は、以外にも日光の一方的なペースで試合が進み、７回コールドで日光が快勝した。実力差はさほどないとみられたがこれも初勝利へのプレッシャーか？日光は、夏は９年ぶりの勝利。また大会の連敗を２４でストップさせた。


後ほど明日の試合予定もアップします。