きのきのTimeees!

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第44回 日本全国自治体の枠組み見直し企画 大分編

2020-06-06 17:51:09 | 全国の市町村数を見直そう!!(再考察)

大分はだいぶ自治体の再編が進みほとんどが市になっていますが内訳はどうなっているのか見ていきます。

市=14 町=3 村=1 合計=18


1 大分市 おおいた・し 477,701 478,146
2 別府市 べっぷ・し 118,499 122,138
3 中津市 なかつ・し 82,875 83,965
4 佐伯市 さいき・し 67,931 72,211
5 日田市 ひた・し 62,944 66,523
6 宇佐市 うさ・し 53,834 56,258
7 臼杵市 うすき・し 36,536 38,748
8 豊後大野市 ぶんごおおの・し 33,915 36,584
9 由布市 ゆふ・し 33,050 34,262
10 杵築市 きつき・し 28,476 30,185
11 日出町 ひじ・まち 27,947 28,058
12 国東市 くにさき・し 26,549 28,647
13 豊後高田市 ぶんごたかだ・し 22,093 22,853
14 竹田市 たけた・し 20,434 22,332
15 津久見市 つくみ・し 16,291 17,969
16 玖珠町 くす・まち 14,673 15,823
17 九重町 ここのえ・まち 8,895 9,645
18 姫島村 ひめしま・むら 1,788 1,991

 

市→町への降格自治体数:8

町→村への降格自治体数:1

新自治体数 市:6  町:10  村:2

もともと町が少ないが5万人以下の小規模な市が多く結果的には町が多くなった。

人口1万人を割る町は少なく再編しても村は2と少なめ。

国東半島の付け根に位置する宇佐市は、古くから全国4万と言われる八幡宮の総本社。

宇佐神宮のお膝元として発展してきた宇佐市。

平成の大合併では院内町と安心院町とお隣の中津市同様北九州との結びつきが強い。

古代遺跡も多く明治からかなり多くの自治体が吸収されていった。

九州最大規模のサファリパーク、お酒のみには有名な「いいちこ」はほぼこの宇佐市から出荷されている。

御神輿やから揚げもここが発祥らしい~~~すごーーい!!

相撲史に残る名横綱双葉山もここの出身だ。

温泉県として知られる大分県だがその中心となるのが第2の都市別府市だ。

源泉数・湧出量ともに日本一で地熱発電で電力の半分をまかなっている。

昭和31年を最後に合併はない自治体だ。

なんと言っても有名なのが別府地獄めぐり。定番の地獄めぐりは海、鬼石坊主、かまど、鬼山、白池、血の池、竜巻

の7か所だが現在存在しない地獄が16、地獄組合に加盟していない現存する地獄は6あると言われる。

全部制覇してみるのもいいだろう。

有名人も多く「神様・仏様・稲尾様」を始め、石丸謙二郎、山下久美子、にしきのあきらなど有名人も多い。

山間部に目を転じると九重山地に位置する九重町。

2015年あたりからついに人口1万人を割っている。

こちらも温泉地。九重九湯と言われ温泉巡りを楽しめる。

また日本一高い歩道橋、九重夢大吊り橋。もともと大分には47の町村があったが合併しなかった

数少ない自治体の九重町は自律するためにこの吊り橋で観光誘致を目指したとのこと。

オープン10年目で1000万人突破と吊り橋自体は成功しているが

それ以外の目玉がないのが悩みの種らしい。

 

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