北海道大会を振り返ります。なお、北北海道は、北海道大会だとほとんど上位入賞がない状態のため、今回は割愛させていただきます。北海道大会でbest8に入れなくても優勝しちゃうパターンが多々あるためです。白樺学園が最も成績良いのですが取りこぼしが多いようです。今年も、前道大会で結果を出していないクラーク国際が初優勝しました。
◎ここ3年間の主要高校の成績(秋春-夏)その差
北海 12-28 +16
東海大札幌 18-26 +8
札幌日大 5-16 +11
北照 12-12 ±0
札幌第一 8-8 ±0
駒大苫小牧 20-4 -16
札幌大谷 12-2 -10
北海道栄 10-2 -8
北北海道は、比較できる材料が少ないのである程度感覚で選ぶしかないのですが、白樺学園が前哨戦の戦績からすると夏が不安定なので余計に厄介。クラーク国際が優勝したところで今後はこの2校の動向を見つつ他の高校にも目を向けたいところ。
南北海道は、北海が夏将軍ぶりを見せる。札幌日大も夏に好成績で夏初の甲子園も見えてきている。東海大札幌も夏に強い。一方かつての王者駒大苫小牧は、すっかり前哨戦だけになってしまった印象。今大会前哨戦で好成績だった高校はいずれも夏の実績が乏しかったためもう少し夏の実績を加味していればというのはありますが前哨戦に顔を出していなかった北海に手を出すのは難しかったかなと思います。