きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

第86回箱根駅伝  復路の結果と各校の寸評

2010-01-04 00:35:45 | 箱根駅伝
第86回箱根駅伝は、東洋大学の2連覇で幕を閉じました。結局は、昨年同様5区山登りでの貯金で他の選手が余裕を持って走るという展開となりました。山だけで他の大学に3分30秒以上の差を付けたので他の大学は厳しいですね。。。これだけ差がつく区間はなかなかないですから。


1位 東洋大 11:10:13 5 7 9 7 1 1 1 1 1 1  
山から独走ブレーキなく着実に走り切る黄金時代到来か?
2位 駒澤大  + 3:46 18 13 13 13 8 6 4 4 2 2
序盤ブレーキも巻き返しは見事。選手層の厚さ見せる。
3位 山梨学院 + 5:33 7 3 2 5 2 2 2 2 3 3
上級生の頑張りで3位。来年のカギはやはり留学生か。
4位 中央大  + 5:48 6 10 10 8 4 3 3 3 4 4
伝統校は、今年も健在。抜群の調整力で終始安全圏内。
5位 東農大  + 6:29 11 6 6 3 5 5 5 5 5 5
14年ぶり躍進のシード権。エースの好走と区間配置も光った。
6位 城西大  + 7:40 8 9 14 10 10 8 7 6 6 6
念願のシード獲得。7区石田の復活に感動。
7位 早稲田大 + 9:51 2 8 3 6 7 9 9 9 7 7
優勝候補も今年も山で沈む。采配に問題か?
8位 青山学院+11:12 9 5 8 9 9 7 8 8 9 8
終始すんなりでシード獲得。ここまで躍進するとはベスト監督賞だろう。
9位 日体大  +11:32 12 12 4 2 3 10 10 10 10 9
山下りの選手配置で失敗。試合勘の面で不利だったか。
10位 明治大  +11:44 1 1 1 1 6 4 6 7 8 10
序盤重視のオーダーもやはり終盤失速。光と課題が残った。
---------------------ここまでシード獲得---------------------
⑪位 帝京大  +14:39 19 16 15 15 15 13 13 14 12 11
前回同様、序盤の遅れを復路で取り戻せず。エース格が必要。
⑫位 東海大  +15:33 14 4 7 11 12 12 11 11 11 12
見せ場は、2区のみ。選手は揃っているもここも監督に問題ありか。
⑬位 中央学院 +16:28 17 19 18 17 16 15 15 13 13 13
チーム力で後半追い上げたが、エース木原の穴は大きかった。
⑭位 上武大  +18:01 15 15 17 19 14 16 14 16 17 14
エース長谷川が本調子なら勝負できたはず。来年に期待。10区で初の区間賞
⑮位 日大   +18:35 13 2 5 4 13 14 12 12 14 15
留学生頼みのチームだったことが明るみに。日本人選手の底上げ必要。
16位 学連選抜 +19:42 4 14 12 12 11 11 16 15 15 16
ブレーキもあって波に乗れず。今回は、監督交代などあって体制も整わず。
⑰位 専修大  +19:38 3 11 11 14 17 18 17 17 16 17
1区以外は、空気のような存在。
⑱位 大東大  +22:40 16 18 20 20 20 19 19 19 18 18
復路だけなら9位も。往路が悪すぎた。
⑲位 法政大  +23:09 10 17 16 18 18 17 18 18 19 19
今回は、襷がつながっただけでも御の字か。
ク⑳位 亜細亜大+30:09 20 20 19 16 19 20 20 20 20 20
4年前の優勝校も繰り上げスタートの屈辱。一から出直し。



今年の箱根駅伝は、1区2区に有力選手を配置して逃げ切りを図る大学も多く見られましたが多くの大学は失敗。(大東、専修、帝京、学連など)1区に有力選手を配置しちゃうのはあんまり差がつかない区ですからもったいない気がします。ここ数年は戦国駅伝ですから数年で簡単にシードから落ちてしまう現状です。監督の区間配置など采配も大事になっているのがここ数年の特徴です。結果論で言えば、日大や東海大、明治大は山で有力選手を配置しておけばもう少し違う結果になった気もします。いずれにしても、山で柏原に対抗できる選手を各校育てないと東洋大の独走が続いてしまいそうな予感です。


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