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きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

第97回箱根駅伝予選会反省会 最終回 参加回数順

2020-12-31 21:49:26 | 箱根駅伝

箱根駅伝が残り2日と迫っていますが予選会の反省会の投稿が遅れてしまいました、、、

急ピッチで仕上げて元旦に最終予想といきたいと思います!

今日で予選会参加全大学の振り返り終了です。

 

第10位  専修大学  10:33:59(昨年比37校中17位)【⑭⑭⑭】

参加回数68回歴代8位の記録を持つ古豪専修大学がサプライズの7年ぶりの復活を果たした!

原動力となったのは、専修大を立て直すと男気で入学したスーパールーキーの木村が44位と奮闘。

引っ張られるように初参加4年生芽野が56位など二けた順位でのフィニッシュが6人と

前半突っ込むいつものパターンが、コース変更と涼しい気候も相まってぴったりはまった格好となった。

本戦では、最下位候補ということにはなってしまいそうだが往路ではそこそこ戦えるのかとは思っています。

 

第11位 筑波大学   10:34:17(37校中31位)【⑲⑰⑥】

 

前回は、見事な26年ぶりの復活を果たしたがスピードレースとなってしまったこともあり

展開があまり向いていなかったのかなといったところか。

4年生となったエース西に猿橋も健闘し個人6位と9位。

昨年本戦でいまひとつ力を発揮できなかった岩佐、杉山も2桁順位と健闘。

選手層や展開が向いていないこともあって中間層から下が崩れてしまった。

その差が響き本戦にわずかに届かなかった。国立大だけに積極的なスカウトが出来ないだけに

今後も選手層の問題はついて回りそうだ。

 

第1位 順天堂大学   10:23:34  【-②-】

2年ぶりに予選会に回ることに。エースが不在とも言われたがルーキー三浦が会心の走りで

個人5位エースに名乗りをあげた。下級生中心ながら10番手の選手も39位とまさに会心のレースであった。

本戦を経験した上級生がやや元気がなかったのが気になるところ。

本戦に照準を合わせているのか?

だとしたら本戦では上位進出も見込めそうだ。

 

第4位 神奈川大学  10:29:59  (37校中27位)【ー③②】

予選会は外さない大学の一つ。マークも厳しくなってきているはずだが見事だった。

駅伝未経験の呑村がチームトップの17位通過。山登りで健闘した井手が26位と続き

経験値が少ない1年生トリオがチーム内3位~5位に入ったのも大きかった。

本戦に出たランナーでも数人出ていない選手がいるし下位でゴールした中にも

実力者がいるだけに展開向けばシードもあるか??

 

第16位 大東文化大学  10:39:22 (37校中18位)【②⑦⑱】

奈良監督が退任し馬場コーチが昇格。初陣で迎えた大東文化大だったが立て直しが

まだ遠いことを感じさせる内容だった。

4年生となった三ツ星選手が今季の好調そのままにチーム最高の64位。

3年生の片根選手も84位と昨年並みの活躍。

1時間4分台でチーム内4位~10位がなだれ込むようにゴールした。

設定タイムが遅かったのか実力不足なのかは、はっきりしないが

集団走にでも状況に応じた走りをしないとついていけなくなってしまうのが今の予選会の

レベルの高さを物語っている。

 

 

 

 


箱根駅伝予選会反省会 参加回数順③ 亜細亜、山梨学院、慶應、麗澤

2020-12-05 20:54:39 | 箱根駅伝

箱根駅伝予選会反省会参加全大学をプレイバックしてきましたが、ラスト2です。

今回は・・・

参加回数33回 18位タイの亜細亜大、山梨学院大

参加回数30回 20位の慶應義塾大。

そして初出場を狙った麗澤大学です。

 

第20位 亜細亜大学 10:46:38(昨年比11位)【⑳⑬㉒】

チーム内エース3年河村が獅子奮迅の走りで38位とタイムを稼ぎ、同じく3年の竹井も大健闘と言える

83位。しかしそこに続ける選手がいなくてチーム内3番手一瀬以下200位以下に沈んだ。

持ちタイムは各自伸ばしていたが、やはり選手層がだいぶ薄くなってしまったのは否めず

完全な力負けといった感じ。11年間も遠ざかっているが復帰への道のりは容易ではないようだ。

 

 

第7位 山梨学院大学  10:30:50(前年比9位)【④⑩⑰】

惨敗の昨年から見事に立て直し予選通過!留学生はここは、毎度外さない!

オニエゴが19位でチームトップ。松倉、瀬戸、橘田と昨年戦力にならなかった選手が

台頭したのが大収穫。エース森山の走りも霞むくらいの活躍だった。

上位8人が2桁順位。10番手の選手はやや遅れてしまい選手層に不安は残すものの

きっちり2年で戻ってきたのはさすがだ!

 

第19位 慶應義塾大学 10:43:49(前年比5位)【㉗㉖㉗】

順位が停滞してしまっていたが久々に躍進!来年は、さらにボーダーに迫れるかどうかまで来ている。

ダブルエースともいえる3年の杉浦と司代が期待通りの走り。

チーム内3番手から7番手までは昨年も経験している選手だがいずれも自己最高順位と

活躍。今年は、育成が上手くいったようだ。

2年、3年中心のチームだけに来年は勝負の年となりそうだ。

 

第13位 麗澤大学  10:36:07(前年比26位)【⑮⑫⑪】

出場まであと一歩が続いていたがコンディションが向いていなかったのか一歩後退の13位止まりとなってしまった。2桁順位で走った上位4人は予定通りか。

チーム内下位3人は、200位台と予選未経験組がもう少し上位のペースについていければというところだった。今年は、スピードレースになるとみていつもと逆の戦略で前半飛ばして入ったのも裏目に出た格好か。上級生がだいぶ抜けてしまうがまさに出場できるかどうか正念場を迎えた。

 

 


第97回箱根駅伝予選会反省会⑧ 参加回数順その2(優勝経験なし)

2020-11-29 21:19:35 | 箱根駅伝

予選会に出場した大学の中より本大会の参加回数が多い順にお伝えしている箱根駅伝反省会。

参加回数69回で7位の東京農業大、

48回で15位の国士舘大

41回で17位の拓殖大

27回で21位の立教大

21回で24位の中央学院大

 

第17位 東京農業大学  10:39:55(前年比37校中20位)【⑯⑯⑯】

スカウトに成功した4年生が最終学年となり専修大同様7年ぶりの出場を目指したものの及ばず・・・

1年生の高槻、並木が健闘。さらに昨年も好走の4年生櫻井が53位と3人が2桁順位。

ただ集団走のタイム設定が良くなかったのか中間層が崩れ100位台は2人

昨年引っ張った山口、工藤といった最上級生がいまひとつだったのも痛かった。

10人中1年生が5人と経験が力になるはず。順位は下げたが来年に向けてかすかに希望は残っている。

 

第5位 国士舘大  10:30:38(前年比37校中21位)【⑦⑨⑧】

 

久々の上位通過で5年連続出場を決めた。

留学生には悪コンディションの中ライモイが2位でゴール。

昨年は山下り経験の曽根、8区を走った清水、ルーキー山本と4名が二けた順位。

最後まで集団走のペースを崩さずチーム内5位以下の選手は25秒以内でのゴール。

予選会の走りもすっかり板についてきたようだ。

本戦では、惨敗続きだけに過去の反省を糧にそろそろシードラインに迫りたいところだ。

 

 

第9位 拓殖大学  10:33:46 【4年ぶりの予選会】

 

4年ぶりに予選会に回った拓殖大。出走データもほぼなく予選会仕様でかけてきたのか。

謎の戦力だったが、レメティキは期待通り1位でフィニッシュ。2分近くタイムを稼いだ。

もし留学生がいなかったら通過できないタイムだった。

実績がない3年生桐山と新井の好走が大きかった。

本来は、日本人エースの竹蓋が231位とチーム内でも9位。

シード獲得には彼の復調が待たれるところだろう。

 

 

28位 立教大学  10:54:12(昨年比対象37校中15位)【㉙㉘㉓】

 

順調にきていたがここに来て初の足踏み順位が後退してしまった。

スカウト成功で1年生中心のエントリーとなったが、雰囲気にのまれてしまったか

想定通りに走れなかったようだ。

チーム内エース斎藤や1年生を引っ張る中山はまずまずの走り。

しかし200位以内がこの2人だけと寂しい結果だった。

トラックでは実績を持つ選手が多いがロード力を鍛えていきたいところだろう。

強化されてない頃からの唯一の選手4年生増井がチーム内6位。

強化4年目となる来年飛躍したいところだろう。

 

12位 中央学院大学   10:34:36  【6年ぶり予選会】

 

6年ぶりに予選会に回ることになった中央学院大学。悪い意味でのサプライズになってしまった。

予選会がそれだけ急速にレベルが上がっていたということか。

栗原、小島、高橋、吉田といった実績のある選手は、まずまずの走り。

想定以上にチーム内の8番手から10番手の選手が低体温症などもあって遅れてしまったようだ。

また他校からも徹底的にマークに遭い消耗してしまったようだ。

本戦に出ればシード争いすると見られていただけに残念な結果となってしまったが

またイチから出直したい。

 

 

 

 

 


第97回箱根駅伝反省会 参加全大学プレイバック⑦出場回数の多い大学

2020-11-04 22:51:08 | 箱根駅伝

今回は、97回の歴史を持つ箱根駅伝本大会への出場回数が多い大学を多い順から見ていきたいと思います。

第2位 中央大学  10:26:13(昨年比37校中14位)【③⑧⑩】

 

不参加は、わずか3回しかないという出場回数最多を誇る。戦前は、1回大会と関東大震災の影響があった5回大会だけだった。

年々予選順位が下降し前回はギリボーダーでの選出と冷や汗ものだったが、今年は余裕を持っての通過。

期待のルーキー吉居選手が評判通りの走りで10位。これに刺激された上級生が奮闘。

今年はまとまりのある走りに見えた。4年生となった三須選手、大森選手あたりも大幅に順位を上げた。

ラップタイムも終始安定していてTOP10は全員二けた順位となった。

 

第18位 日本大学  10:43:14(昨年比37校中35位)【⑪免⑦】

 

留学生ドゥングがタイムを稼ぎたかったがやや物足りない結果に。二けた順位で走ったのは小坂選手と2人だけ。100位台が樋口選手だけ他の選手が総じて200位台では勝負にならなかった・・・

集団走をしていたようですが設定ペースがだいぶ遅かったようで結局スピードレースについていけない格好で最後までペースが上がりませんでした。

全日本駅伝も意地を見せられませんでしたし、78歳青葉監督選手を突き放したり縄跳びをさせたり・・・

やはり時代遅れなのかなといった感じもします・・・本人としては、一生懸命指導してるんでしょうけど。

 

第8位 法政大学  10:33:31  

 

4年ぶりに予選会に回った法政大学。出場回数80回は歴代4位。しかし優勝したことはなく

最高位は3位となっています。直近は昭和18年で6区で一時トップを走るも逆転された。

この時は、靖国神社と箱根神社の往復でした。

4年ぶりの予選会とあって予想以上にレベルアップしていたことに戸惑い

序盤はまさかの17位スタート。10キロ地点でも16位とやきもきさせたが

15キロ地点で12位まで上げると最後の最後でペースが上がり僅差での予選通過でした。

主力の3年生鎌田選手と清家選手がしっかり上位でゴールできたのは収穫。

あとは、いかに下位の底上げができるかにかかっているだろう。

 

第6位 日本体育大学  10:30:49(昨年比37校中29位)【ーー③】

 

出場回数は、72回で東洋大に次ぐ歴代6位。ただ初出場からの連続出場は継続中で歴代2位となっている。

現エース池田選手が留学生にくらいつき7位。準エースの藤本選手も22位と続いた。

4年生の集団走がしっかりはまりチーム内8位~10位はやや遅れたものの

終始圏内で走り切りました。本戦では玉城新監督のお手並み拝見といったところか。

 

 


第97回箱根駅伝予選会全大学プレイバック ⑥近年強化スタート!数年後を目指す大学!

2020-11-01 00:37:42 | 箱根駅伝

今回は、近年強化を始めたばかりで数年後の本戦出場を目指す

箱根駅伝本戦未経験校を取り上げます!

 

第31位 芝浦工業大学  11:02:34(昨年比37校中4位)【㉚-㉛】

順位は、昨年と横ばいもタイムは大幅に上げてきた。

3年前の、学生連合出走で大学を挙げて本気で駅伝に取り組みだした。

現在は、駅伝選抜入学がありスカウト面で強化中。

昨年323位の2年生となった松川選手が大躍進の二けた順位70位で

大学史上2人目の連合での箱根駅伝出走に期待がかかる。

松川選手は、個人走でそれ以外の選手は2人の4年生を先頭に集団走か。

これが功を奏したのか遅れる選手はほとんどいなかった模様。

1、2年生主体の若いチームこれからまだまだ伸びそうだ。

 

第30位 育英大学  11:01:16(昨年比37校中2位)【ーー㉚】

こちらも順位は横ばいも内容はよかった。

昨年山登りを経験の外山選手。やはりスタミナ型にはきびしかったか昨年より順位を落とすも

チーム2位の162位。ピッタリマークの2年生諸星選手が163位と続いてゴール。

チームトップは昨年チーム内3位の2年生新田選手。92位ということで連合選出が濃厚。

チーム4番手の元村は昨年に比べなんと10分もタイムを縮めた。

新興チームにありがちな選手層の問題で5番手以降が遅れてしまったが育成は

まずまず順調とみていいだろう。

 

第26位 明治学院大学  10:52:27(昨年比37校中13位)【㉖⑳㉔】

一昨年の順位を頭打ちにやや順位が下降線。ちょっと壁にぶち当たっている印象だ。

最上級生となったエース市原選手、安藤選手の2本柱はほぼ昨年と同じ順位で完走。

1年生の飯塚選手が202位と健闘しチーム3番手このあたりまでが

収穫か。計算できる数選手が走れなかったのも痛かった。

育成型のチームだけに、学年が上がった選手が出られなくなってしまうのは何とも辛いところだ。

ケニア人のコーチが就任しているので来年あたり留学生あるかもしれません!

 

第24位 東京経済大学  10:50:16(昨年比37校中19位)【㉘㉗⑳】

作戦的に持ちタイムの良い、2年生大川選手と3年生市川選手・原川選手・樋田選手を先行させ

残る8選手を集団走としたが、大川選手は78位と連合入り及びチーム2人目の連合出走が

見えてきた。市川選手や原川選手も上位でゴールしタイムを稼いだ。

樋田選手がやや遅れてしまったのと集団走のペース設定が遅く

力を出し切れなかったのが悔やまれるところ。

ボーダーには着実に縮めてきている。卒業生がいないだけに来年はステップアップが期待できると同時に勝負の年となりそうだ。

 

第22位 流通経済大学  10:48:30(昨年比37校中25位)【⑱㉒⑲】

大東文化大監督を辞任したばかりの奈良監督が就任しサプライズ人事があった流通経済大学。

ここ最近は順位が上がり下がりの繰り返し。残念ながら今年は下がるほうにあたってしまった。

昨年山下り好走の3年生竹上選手は残念ながら調子が上がらず出走できず。

育成型のチームで今年はよりその傾向が強くほぼ3年生4年生で固めた布陣。

チーム内9番手・10番手がやや遅れてしまったのもあり順位を下げてしまった。

来年どう立て直すか奈良監督の手腕も問われるところだろう。

 

 


第97回箱根駅伝予選会全大学プレイバック⑤ 参加することに意義がある!下位校の戦いぶり

2020-10-29 22:24:41 | 箱根駅伝

今日は、残りの非強化校と言われる予選会に参加することが目標になっている大学をご紹介します。

 

第43位 上智大学 12:12:48(前回比37校中7位)【㊱NF㊷】

昨年チーム上位3人が4年生だったことから戦力低下が予想されたが、1年生奈良選手が快走。

299番手でゴール。5分近くタイムを稼いだ。10番手の選手が大幅に遅れたものの

貯金が効いて昨年比だと7位の伸び率で好成績。上智大はかつて外山選手が連合に選ばれたことがあるが

奈良選手に期待がかかる。

 

第40位 学習院大学  11:58:33(前回比37校中32位)【㉞㉝㊱】

スピードレースについていけず、昨年1-2の卒業生の穴を埋められなかった。

大きく遅れる選手もいなかったが、タイムを稼げる選手も不在だった。

年々順位が下がっているのも気がかりだ。

1-2、4-5位が卒業生だけに来年も出場することがまずは目標か。

 

第36位 東京理科大学  11:46:01(前回比37校中30位)【㉝㉚㉝】

1年時からチームを引っ張ってきた3年生藤本選手がタイムを落としてしまいこれが誤算。

チームトップは、最後の走りとなった荒幡選手が213位と会心の走り。

3年生森田選手も5分近くタイムを伸ばしたが選手層が薄くなったのか下位の選手が

遅れてしまった印象。卒業生は少ないので来年再度上を狙いたい。

 

第35位 帝京平成大学  11:40:08(前回比37校中16位)【㊳㉛㉟】

昨年もチームトップの大久保選手が5分近くタイムを縮め293位と躍進。

毎年集団走でなだれ込むようにゴールするが今年は設定タイムが遅かったのか

1分半で残りの9選手がゴールも限界まで走れてなかったのかなという印象。

卒業生はひとりだけという若いチーム。今年の反省を生かし来年もチーム力で上位を目指す。

 

 


第97回箱根駅伝予選会 参加全大学振り返り!④ 返り咲きを狙う!出場経験のある大学

2020-10-24 23:58:18 | 箱根駅伝

箱根駅伝に参加した全46大学を振り返っていきます。

第4回目の今回は、出場経験のある大学を出場回数が少ない順に振り返ります。

1回出場の平成国際、東京大、埼玉大はすでに掲載済。

 

第46位 防衛大学校  12:32:37(前回比46校中36位)【㊷㊲㊵】

 

2回の出場経験を持つ防衛大学校。あくまでも訓練の一環のため駅伝強化は期待できないため

返り咲きは限りなく難しいだろう。

今回は、残念ながら最下位に。過去参加してない4年生田中選手が突如覚醒の338位となったが、

多くの選手がペースについていけず下位に沈んだ。

アップダウンもなくスピード型のレースとなると防衛大学校にとっては最も酷な展開だったと言えるだろう。

 

第21位 関東学院大学  10:48:30(前年比37校中6位)【㉔㉓㉖】

出場回数6回、かつては中央学院と競っていたが

遠ざかる一方の印象もようやく歯止めがかかったか。

男子陸上では異例の女性コーチが就任。栄養面や科学的な面でのサポートが功を奏したか。

3年生の厚浦選手が覚醒し、二けた順位。学連入りを決めた。

続いて2年生鈴木選手や1年生内野選手と下級生が上位に入れたのも収穫。

下位の選手は集団走だったことが伺えるが、この集団が力をつけてくれば

来年以降さらに上を狙えるか!?

 

14位 上武大学  10:36:44(昨年比37校中22位)【⑨⑪⑬】

出場回数11回。前回で連続出場が途切れてしまい2年で復帰したかったところだが

後半の追い上げむなしく今年も届かず。叩き上げのチームには気候とコースが平坦だと厳しかったか。

花田監督離任以降順位も徐々に加工していていよいよ正念場か。

2年生村上選手、4年生岩崎選手という2本柱がチームを引っ張った。

おそらく2本柱がチームを引っ張りつつ残りの選手は4年生坂本選手を先頭に集団走の作戦だったと思われるが、周りのペースが想定以上に早かったということか。スカウト面で力を入れないといよいよ

厳しくなってきたと感じました。

 

第3位 城西大学  10:29:37(前回比37校中12位)【⑧-⑮】

出場回数15回を数えるが前回は、まさかの予選敗退。

さすがは、櫛部監督しっかりと出場権を取り戻すどころか予想外の上位通過で

今回は、違う意味で周囲を驚かせた。

前回も好走した菊地選手が8位と躍進。経験が少ない砂岡選手が13位はうれしい誤算!

連合で3区を走った菅原選手が18位。また城西大にしては珍しくスカウトが良く

期待の1年生が遅れることなくしっかりついていけたのも大きかった。

前回は、選手層の問題もあって下位が大きく遅れ出場権を逃す要因となったが

しっかりと反省を生かしての予選通過。もともとこのくらいの力はある大学のはず!

本戦で果敢にシードを狙います!


第97回箱根駅伝予選会 参加全大学紹介!③ 文武両道!下位で頑張る国公立大

2020-10-21 23:12:35 | 箱根駅伝

34位 東京大学 11:36:30(昨年比32校中13位)【㉜㉙㉜】

 

これといって駅伝に特化した練習をしていないにもかかわらず、強化していない大学の中で毎回上位に来る。第60回大会に増枠で予選会7位に入り一度だけ出場経験あり。

東大。もはや予選会名物にもなっている。

過去は、大黒柱とも言える大エースがいたが今年は不在。

頭脳的に各々身の丈に合った集団走で3つぐらいのグループに分かれての集団走だったか。

401位に入った額田選手は学内4番手。留年し5年生としての挑戦となった。

 

37位 東京大学大学院  11:49:24(昨年比32校中1位)【㊾ー㊶】

 

昨年東大ランナーとして連合でアンカーを務めた阿部選手が加入で大幅戦力アップ。

伸び率は1位となった。昨年学内トップの山田選手が順位は落としてしまったが学内2位。

選手層もあり下位の選手は置いて行かれてしまった印象だが、

やれることは、精一杯やったのでは。阿部選手は、あと1年あるので来年も期待したい。

 

 

39位 一橋大学  11:52:09(昨年比37校中34位)【㊲㉞㉞】

 

毎回目立たないが大崩れしないのが一橋大学。

集団走が徹底されているのか今年も大崩れする選手はいなかった。

トップ選手から5分以内で10名ゴールとなった。

毎年、走力のある下級生がいないので地道に練習を積んでいると思われます。

昨年比よくなかったのは、スピード駅伝についていけなかったかタイムの設定が遅かったのかもしれない。

 

41位 東京工業大学  12:05:32(37校中24位)【㊶㊱㊲】

 

1時間10分を切るタイムで4人がゴールしついていけた学生もいたが、

学内4番目から5番目まで4分も間隔が空いてしまい高速レースについていけなかったか。

無理にペースを上げて下位の選手はついていけなかったのかもしれない。

幸い4年生は一人だけなので戦力はそんなにダウンしなそう。

来年リベンジを期待したい。

 

45位 東京工業大学大学院  12:27:48(37校中37位)【ーー㊳】

 

実績のある塩田選手に新たに加入した余川選手2選手が1時間10分を切ったが

今年は、選手を集めるのがやっとだったのか実戦不足は否めないところ。

5000mの記録だけでも出場できたので、もとから走力的に厳しかったか。

下位3選手は、1時間20分台での完走だった。

伸び率1位だった東大大学院に対し東工大大学院は最下位。

完全に明暗を分ける形となった。


第97回箱根駅伝予選会 各大学を振り返る!② 留学生で出場を狙う大学!

2020-10-19 19:07:09 | 箱根駅伝

2回目の各大学を振り返る箱根駅伝予選会悲喜こもごも。

今日は、留学生を起用しての浮上を図る新興大学を中心に戦いぶりを振り返ります。

 

15位 駿河台大学  10:38:05(昨年比37校中28位)【㉓⑱⑫】

前回は、駅伝挑戦以来最も出場に近付いた駿河台大。

留学生のジェームズを入れてから停滞気味だった順位が一気に上がったが

今年は、再度後退。日本人主力級の河合が欠場、さらに昨年連合で出走の吉里選手が

183位となってしまったのも痛かった。コロナ渦の中ケニア合宿までやる力の入れようで

初出場するのではとの声も多かったがなかなかうまくはいかなかった。

昨年が出来すぎで本来はこのあたりの実力か。

また作戦的にもスピード駅伝を見込んで序盤飛ばしすぎた感があり

15キロ過ぎから失速してしまった。

 

23位 平成国際大学   10:49:57(昨年比37校中3位)【㉒㉕㉙】

今は、留学生は1人しか走れないが2人出走が認められていた時代に1度

出場経験のある平成国際大、久々に留学生が入り今大会は低落傾向に歯止めがかかった。

留学生カマウはやや物足りないが107位とチームトップ。

昨年チームトップの佐藤選手はなんとか100位台に踏みとどまり3年生の佐藤・山口両選手の成長は

収穫。下位の選手も踏ん張り徐々にではあるが立て直しはすすでんでいるか。

涼しい気候の方がこのチームには合っているようだ。

 

25位 日本薬科大学  10:51:54(昨年比37校中10位)【⑰⑲㉕】

2度目の予選留学生キプリモは、3位と飛躍。タイムを稼いだが

2名いた日本人選手の100位台がいなくなってしまったのが痛手。

2番目の選手がゴールするまで実に4分を要した。

前回出場した選手は軒並み順位を落とし、コンディションが合ってなかったのか??

それにしても、新興校において選手が成長しないというのは何とも痛い・・・

順位は昨年と一緒も内容は決して良くなかった・・・

 

 

27位 武蔵野学院大学 10:53:18(37校中23位)【㉕㉔㉑】

留学生タイタスが抜け、新留学生がもとからいなかったのか来られなかったのか詳細は不明だが

今年は留学生抜きで戦い、ダメージは避けられなかった。

昨年連合入りの舩田選手が二けた順位ならず。

卒業生があまりいなかったが、3年生に伸びがあまり見られなかったのも残念。

東北の選手中心の構成で本来寒さに強いはずだが、残念でした。

新しいユニフォームはだいぶ目立ってましたね。

 

29位 桜美林大学 10:55:11(37校中8位)【㉑㉑㉘】

山梨学院OBの真弥加監督率いる桜美林大学。新留学生カヨウキがあまりにも偉大な先輩

キサイサに及ばず332位の凡走。これが全てではあったが収穫もあった。

エース格の前山が、連合入りの100位に入ると1年時は連合入りの永瀬がチーム2番手。

昨年の4年生が多く抜けたが大きく遅れた選手もいなかったので底上げは図れているようだ。

留学生がやや頼りないのが今後かえっていい方向に作用してくれるかもしれない。

 


第97回箱根駅伝 異例づくめの予選会 各大学の悲喜こもごも振り返ります 久々出場組

2020-10-18 14:44:44 | 箱根駅伝

雨+寒さという異例のコンディションの中、コロナ渦のため立川駐屯地内を周回するという

異例ずくめの中行われた箱根駅伝予選会。当ブログでは、例年通り過去3年間、昨年とのタイム比較を

しつつ各大学の戦いぶりを振り返りたいと思います。

今日は、久々の出場&初出場組を振り返ります。

 

32位 立正大学  (22年ぶり出場)

 

エスビー食品陸上競技部長を務めていた中村孝生氏が監督に就任。

日体大から山梨学院でコーチを務めていた小林コーチの体制で本格的に駅伝強化に

乗り出した立正大学。第一歩となった今大会、強化校の中では最下位だった。

最上級生でも2年生という若いチーム。これからの伸びしろに期待したい。

 

33位 高崎経済大学 (35位→失格→33位)

昨年は、暑さの中途中棄権やタイムオーバーが相次ぎ記録なしに終わってしまった。

今年は、好コンディションの中一昨年を超える33位と非強化校の中では最上位となった。

チームトップの小川選手は昨年タイムオーバーの棄権から172位と大成長!

昨年チームトップの石澤選手も100位近く昨年から順位を上げチーム順位を押し上げた。

 

38位 湘南工科大学 (初出場)

割と指導体制はしっかりしているようで3年前に駅伝競技部が発足。

地元の駅伝大会等出場していたようだ。今大会初出場にこぎつけたが、経験校を抑えて

38位と上々な出来だった。2年生奥谷選手と3年生齊藤選手がチームを引っ張る300位台。

6名の1年生が集団走で400位台でなだれ込むようにゴールした。

1年生の成長次第ではさらに上を目指せそうだ。

 

42位 茨城大学   (3年ぶり出場)

条件緩和で3年ぶりに出場した国立大。

現有戦力では精一杯の記録か。500位台が1名だけと踏ん張った印象。

極端に遅れる選手がいなかった。4年生が4人抜けるのでまた苦しくなりそうだが

来年も戻ってきたいところだ。

 

44位 埼玉大学  (3年ぶり)

茨城大と同じく3年ぶり出場の国立大。

昭和33年34回大会に唯一の出場経験あり。この時は16チーム中14位でした。

こちらも茨城大同様4年生が4名。冬場に行われた国公立対抗駅伝では、茨城大が4位、

埼玉大は、10位という結果でした。


第96回箱根駅伝反省会 史上稀に見る高速レースは異例続きの失敗の許されないレースだった!

2020-01-12 20:10:56 | 箱根駅伝

箱根駅伝から早いもので9日経ちましたが、順位予想の答え合わせと総評を行います。

 

順位ほぼ正解! (0か±1)

青山学院(2-1)△1

東海  (1-2)▼1

国学院 (4-3)△1

東京国際(6-5)△1

早稲田 (8-7)△1

中央学院(10-11)▼1

神奈川 (15-16)▼1

日本  (17-18)▼1

学生連合(18-19)▼1

国士舘 (20-20)±0

筑波  (21-21)±0

 

+1か-1誤差が多くなっていますが、大きく順位を読み違えた学校がある影響ですね。上位では東洋、駒澤が大幅ダウン

下位では、明治が大幅アップ。日体が大幅ダウンとなりました。

 

 

やや読み違い(±2~±3)

帝京  (7-4)△3

中央  (14-12)△2

順天堂 (12-14)▼2

 

帝京は、箱根への調整力は抜群。今回はやや展開向いていなかったのにさすがですね。

中央は、初めて予想を上回ったかな。

順天堂は、エースと山のスペシャリストの穴を埋められなかったですね。

 

読み違い(±4~5)

駒澤  (3-8)▼5

創価  (13-9)△4

東洋  (5-10)▼5

拓殖  (18-13)△5

 

駒澤は、すっかり箱根が鬼門になってしまったか。監督の変わった創価、拓殖は

初陣結果を出したと言えるでしょうか。

東洋は、箱根では滅多に失敗しないイメージなのでしょうがないかな。

 

大幅読み違い(±6~)

明治  (16-6)△10

法政  (9-15)▼6

日体  (11-17)▼6

 

明治は、昨年10区で大きなブレーキがあったのでもともとポテンシャルはあったのかもしれません。

法政は、今回のような高速レースではエース欠場が響いてしまったか。

日体は、体制が変わり大幅ダウン。今後やや心配です。

 

 

監督采配力レーティング(S,A~E)6段階評価

S 青山学院・原、東京国際・大志田(△1)

A 帝京・中野(△1)、早稲田・相楽

B 国学院・前田(△1)、創価・榎木(△2)、中央学院・川崎、拓殖・山下、法政・坪田(▼2)、国士舘・添田

C 明治・山本(△2)、東洋・酒井(▼1)、中央・藤原、順天堂・長門

D 東海・両角、駒澤・大八木(▼1)、日体・横山(▼1)、日本・武者、学連・?、筑波・弘山

E 神奈川・大後

 

Sランクだった法政が2ランクダウンでBに大躍進の東京国際がAからSとなった。

毎回安定の帝京も1ランクアップ。明治はEから2ランクアップのCに。

初陣の創価や拓殖は、Bランクに。

Eランクは神奈川だけとなってしまったが、日大、日体大も次回の成績では危ういか。

 

 

今回は、史上まれに見る高速レースとなりましたが東京国際のヴィンセントが1区になるのか3区になるのかということで、レース前から探り合いが始まりました。結果的には3区でしたが青山学院がエース級を1区としたことで序盤から高速レースとなり、1区に主要ランナーを置きたくない選手層の薄い大学があおりを食ってふるい落とされることになりました。今回は、気候条件も良くて各大学ミスが大変少なかったので序盤の遅れが致命的となる珍しいレースとなりました。

1区圏外からのシードは、2区に大エースがいた東京国際と東洋だけでした。

2区圏外からのシードは復路に比較的メンバーを残す明治と駒澤だけ。1区が高速になったのでこうゆう展開になりました。

気候が良く山区間でもさほど差がつかなかったので山が苦手な帝京や拓殖には追い風だったでしょうか。

今回は、1区からスピード駅伝となり少しのミスも許されないタイトな駅伝となりましたね。

こうゆう展開はなかなか稀かもしれません。序盤重視の新興大(東京国際、創価)には有利で復路をある程度見据える大学(順天堂、法政)には不利でしたね。

最後に触れておかなくてはならないのは、靴問題になりますが個人的にはみんな同じ条件なので靴が発展していくことに対しては賛成です。走りやすくなりますしね。ただ、靴がどんどん厚底になって道具化していく懸念もあるので

今のうちに靴の高さとか重さにある程度規定がないといけなのかなぁとは思いました。

(現時点であるのかもしれませんが・・・)

 

 

 

 


第96回箱根駅伝全日程終了 速報結果と全体を振り返る

2020-01-03 23:52:33 | 箱根駅伝

第96回箱根駅伝は、大きなトラブルもなく日程終了。

青山学院大学が2年ぶり5回目の優勝となりました。

各大学の走りを速報で振り返ります。

予想の答え合わせと総評は、また後日ゆっくりと。

 

区間順位(学連含む)
(総合)        1-5区  /  6-10区
01 青学 07 05 04 01 02 / 03 04 02 01 05

各区間の選手起用に選手が良く応えた!まさに監督と選手阿吽の呼吸!!やっぱり原さん名将だね!靴の効果も大きいですが。


02 東海 04 07 06 02 07 / 01 03 01 08 03

高校時代の有力選手が集まった世代が4年生となり集大成のはずだがほとんど出走できず。やっぱケガ大杉ですよね。。。


03 國學 02 08 05 03 03 / 08 11 07 20 04

9区でヒヤリとするも10区で総合3位死守。今年の活躍は見事でした。来年はやや苦しいが今年の経験を財産にしたい。


04 帝京 08 09 02 06 19 / 14 09 03 05 02

過去最高位もなんか消化不良感が。いい加減課題の山対策をしたほうが・・・平地ではほとんど失敗しない印象。


05 東国 13 02 01 12 10 / 18 07 05 03 09

留学生隠しで他大学を撹乱しての3区起用はお見事でした。選手層面で心配だった復路も山下り以外は快走が続いた。初シードおめ!


06 明治 10 10 07 13 05 / 07 01 08 11 10

故障明けで不安のあるエース阿部7区起用をはじめ2番手の鈴木5区起用。また繋ぎの2区加藤起用など変則編成が大当たりした。久々のシード


07 早稲 06 06 15 07 15 / 20 02 04 04 08

山は、上手くいかなかったが主力が予定通りの走りでシードは確保。現戦力ではよく戦ったか。


08 駒澤 09 13 03 05 13 / 06 05 12 14 07

監督が優しくなっちゃったからか後半力を振り絞るというかつて出来ていたことが出来なくなっちゃったような。他大学は出来てるのに。

09 創価 01 11 12 04 12 / 17 18 10 06 01

区間賞に始まり区間賞に終わる!往路で終わりかと思ったがサプライズのシード入り。榎木監督初陣なのにここまでやるとは!


10 東洋 14 01 14 21 01 / 02 06 06 09 19

復路でも不安定な走りが続いてしまった。近年の東洋にはなかったこと。選手層の面で走らさざるを得なかったのでは。
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11 中学 05 14 16 10 08 / 05 14 16 02 18

主力が何人か走れなかったのが最後の最後で響いてしまった。育成力が上手なので来年も戻ってくるでしょう。

12 中大 16 17 13 11 09 / 11 12 17 10 06

徐々に追い上げムードだったが7区に配置したエースが不発。明治とは違って本調子じゃないからの7区だったんでしょうかね。


13 拓殖 18 03 09 14 11 / 19 10 15 13 20

戦力からしてシードは難しいと思っていたのでよくやったほうか。監督変わっても6区は相変わらずの鬼門ぶり。


14 順天 19 16 10 09 14 / 13 13 11 16 17

復路の順大見せたかったが一桁順位を出せず。エースと山の育成が急務となりそう。


15 法政 20 18 19 08 04 / 16 15 19 07 12

エースの欠場でスピード駅伝についていけなかった。復路でも序盤つまずいてしまった。


16 神大 12 21 18 16 06 / 12 08 13 19 11

課題の山は今回克服できたが。箱根になると実力発揮できず。区間配置も悪くなかったがここは、調整に問題あるのかなぁ・・・


17 日体 03 15 21 19 17 / 15 17 18 17 13

選手の自主性に任せた方針が裏目に出てしまったか。短期間でこれほど落ちてしまったのは他大学に比べて甘かったのでは。


18 日大 15 12 08 18 18 / 04 19 20 21 15

留学生使うようになってから成績落ちましたよね。思い切ってやめたほうが劇薬になるかもしれないですね。


19 学連 17 20 11 15 16 / 09 21 09 12 21

一部快走はあったものの、終始空気のように目立たず。常連校のランナーは意地を見せてくれました。


20 国士 21 04 20 17 21 / 10 16 14 18 14

順位はブービーも、苦しい復路のメンバーでタスキは8年ぶりにつながった。これを自信にしてほしいと思います。


21 筑波 11 19 17 20 20 / 21 20 21 15 16

残念ながらタスキはつながらず今回は久々に雄姿を見られてそれだけでうれしかったですね。




第96回箱根駅伝 往路の結果 各大学寸評&復路の展望

2020-01-02 22:08:31 | 箱根駅伝

好天候&新型シューズで好記録続出の往路となりました。

スピード駅伝となった、箱根駅伝往路を振り返ります。

区間順位(学連含む)
(総合)        1-5区
01 青学 07 05 04 01 02   各選手が実力を出し切る。不安だった山登りが優勝の要因に。覇権奪回に優位に立つ。
02 國學 02 08 05 03 03   ほぼ予定通りだったが、それ以上に青山が素晴らしかった。往路初優勝ならず。復路やや苦しいが3位以内を
03 東国 13 02 01 12 10   留学生の区間配置が見事的中。それ以外の区間もブレーキなく凌ぎシードどころか上位も狙える位置に
04 東海 04 07 06 02 07   昨年とほぼ同様の展開ではあったが、コンディションが万全ではなかったようだ。逆転優勝厳しいか。
05 明治 10 10 07 13 05   敢えて2区を凌ぐ区間に位置付けたのが大当たり。5区エース鈴木の快走で久々の上位に。
06 帝京 08 09 02 06 19   4区までは順調だったがやはり山が鬼門に。仕切り直しで3位以内狙う。
07 創価 01 11 12 04 12   1区区間賞の流れで大躍進。スタートダッシュは成功。往路後半にメンバー残しシード争い優位に。
08 駒澤 09 13 03 05 13   ルーキー田澤だけが唯一の救い。黄金時代に比べるとスピードはあるけど強さがないかなと思いました。
09 早稲 06 06 15 07 15   本来はもっと貯金しておきたかったはず。復路は山下りをどう乗り切るかが重要になってきそう。
10 拓殖 18 03 09 14 11   復路を考えるともう少し上位にいきたかったところか。復路メンバー弱くシード確保は微妙。
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11 東洋 14 01 14 21 01   2区5区区間賞もブレーキもあり往路優勝候補がまさかのシード圏外。山下りからリスタートを。
12 中学 05 14 16 10 08   誤算は3区くらいだったがスピード駅伝は厳しく。例年同様10区までしぶとくシード残留を目指す。
13 中大 16 17 13 11 09   実は、明治と同じような戦術だったか。6区7区でシードライン入れれば望みあり。
14 順天 19 16 10 09 14   卒業した2区5区の穴は埋められず。復路メンバー残すもちょっと差をつけすぎられたか。
15 日大 15 12 08 18 18   出来ればもうちょっと上位で粘りたかったか。明日は繰り上げ回避の戦いに。
16 法政 20 18 19 08 04   4区から上昇気配。エース欠場の時点でやはり苦しいレースになってしまった。
17 神大 12 21 18 16 06   2区で切れた流れを取り戻せず。今年は山に期待!まだ少し巻き返す力はある。

18 日体 03 15 21 19 17   3区以降流れが切れた。5区エースクラス藤本の投入が裏目に。シード確保は絶望的に。
19 学連 17 20 11 15 16   例年に比べると頑張ったほうか。復路一斉スタート決まればもう少し良いレースできるか。
20 筑波 11 19 17 20 20   予選会で燃え尽きちゃったような。チーム状態もいまひとつだったのかな。久々の駅伝楽しんでもらいたい
21 国士 21 04 20 17 21   1区5区最下位で沈んでしまった。復路も厳しいが最下位脱出が現実的な目標か。

 

優勝争いは、選手層からするとほぼ青山学院か東海に絞られた感があります。

青山学院が余裕を持って走れる差なのでかなり逆転は厳しそうですが。

 

シード争いについては、エースクラスを残す5位明治と選手層厚い6位帝京安全圏。

8位駒澤11位東洋もシードを見据えた走りをするでしょうから大丈夫でしょう。

7位創価9位早稲田はスタート山下りを失敗しなければというところか。

10位拓殖はちょっと復路残ってないので厳しいかと思います。

12位中央学院は最後まで諦めずしぶとくシードをとってきます。

13位中央14位順天堂展開次第といっても上位校に何かあればといったところか。

 

シードは実質2枠を、創価、早稲田、中央学院、中央、順天堂で争う展開だとみています。

 

 


第96回箱根駅伝恒例大予想! 

2019-12-31 00:13:06 | 箱根駅伝

 

今年も年始恒例の箱根駅伝の季節が近づいて参りました。

豪雨の影響で心配されましたが無事開催されるようです。

箱根登山鉄道が不通となっているのでそのあたり移動手段に影響が出そうですが。

さて、今年も昨年同様、選手の総合Pをベースにプラスαで監督采配力(6段階評価)前哨戦結果(3段階評価)山のスペシャリスト(3段階)

調子(6段階評価)でポイントを計算し順位予想を行います。

※(選手P-采配ー前哨ー山ー調子)

 

1位 東海大学 【出雲4日本1】(43-DAAA)52P 

何人かエントリー漏れがあっても抜群の選手層で影響を感じさせない。重要区間に経験者がいるので総合力で優勝候補とした。

 

2位 青山学院 【出雲5日本2】(41-SAAB)51P

山が未知数となったがそこを凌げば東海大と互角の戦いが出来そう。今年勝てればまた翌来年以降連覇になるのでは。

 

3位 駒澤大学 【出雲2日本3】(43-CABC)50P

山登りは経験者、山下りに走力ある選手を置いたのがもったいない気も。1区もローペースなら無駄遣いになるが。展開次第の面もある。

 

4位 國學院大 【出雲1日本7】(38-CAAA)48P

往路は経験者が並び優勝争いも!?という戦力。復路は打って変わって凌ぐ展開か。往路の貯金が効いて大学最高位を予想。

 

5位 東洋大学 【出雲3日本5】(40-BBBC)47P

例によって序盤逃げ切りを狙うがなんか勿体ない区間配置かな。5区もどうでしょう。復路は6区のスタートで勢いをつけ9区もポイント

 

6位 東京国際大学 【日本4箱予1】(33-AABS)45P

留学生の区間を隠したことで実はここがキャスチングボードを握っていると思っています。

個人的には1区で飛び出しちゃったほうがいいと思ってますが。それが出来るだけの戦力があるということですね。

 

7位 帝京大学 【出雲7日本8】(35-BBAB)44P

今年も金太郎飴チーム。4区からの巻き返しが真骨頂。山は経験者が控え安心して見ていられそう。

 

8位 早稲田大学 【日本6箱予8】(33-AABB)43P

箱根予選会は危なかったが選手層が薄い故。従って予定通りに行かないと当然ピンチに。ポイントは、未経験者の山になりそう。

 

9位 法政大学 【出雲10日本11】(28-SCAD)37P

エース格欠場は大きい痛手。山はずば抜けていいが。1区が早い展開になると苦しいか。

 

10位 中央学院大 【出雲11日本10】(29-BCBB)36P

今年もしぶとく残りそうな予感。主要区間はきっちり抑え9区10区で頑張れる選手を置いているのが肝ですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーシード権ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

11位 日本体育大学 【日本14箱予3】(29-CBAC)36P

廻谷選手をどこに配置するのか。スタートからの逃げ切りを図るかある程度復路のバランスもとるのか。現時点では他大学が崩れればかな。

 

12位 順天堂大 【出雲8日本9】(29-CBCB)35P

山のスペシャリストがいなくなってしまったので未知数。伝統的に復路重視なので1区が高速化するとさらに厳しいかも。

 

13位 創価大学 【日予12箱予5】(31-DCAD)35P

2年ぶりの出場ながら駒が揃っていてシードも展開次第ではあるかも。1区が早い展開で行ければ波に乗れそう。復路も割と強いと見てます

 

14位 中央大学 【日予6箱予9】(29-CBAE) 34P

エントリー見る限りでは順調とは言えず、主力が何人か走れないとなるとさらに厳しい順位になるのでは。

 

15位 神奈川大学 【日予10箱予2】(29-ECBC)32P

毎年序盤で選手使い果たし山で撃沈するパターン。山は改善されそうだが8区以降に粘れる選手がいない、、、

 

16位 明治大学 【日本15箱予4】(26-EBAE)29P

予定通りじゃないことを匂わせるエントリー。復路で粘れなそう。往路でよっぽど頑張らないと厳しそう。

 

17位 日本大学 【日予8箱予6】(25-DBCD)28P

4区までに主力を配置、山以降は下がる一方という展開が予想される。現有戦力では仕方なしか。

 

18位相当 学連選抜 (26-ECBD)28P

序盤はある程度我慢の展開になると思われるが、5区外山は競歩出身。適正あるかもしれない、山下り含め注目。

 

18位 拓殖大学 【出雲9日本16】(21-BCCC)26P

名監督岡田さんが勇退したのも痛いが、3区までに相当上位にいないと厳しそう。山も例年上手くないですし。シードは難しいかな。

 

19位 国士舘大学 【日予14箱予7】(19-BCAC)26P

昨年よりもある程度バランスを重視した配置か。2区と5区が頼もしいがそれ以外は。。1区はスローペース希望かな。

 

20位 筑波大学 【箱予6】(20-DCBD)23P

全日本予選にも出られなかった大学が箱根予選通過したのは前代未聞か。予選同様気候が暖かくなれば展開向きそうだが寒い予報。

往路では、経験者5区相馬含め勝負できそうだが復路は最弱。来年以降につなげたいところ。

 

1月2日からお楽しみに!


第96回箱根駅伝予選会 全大学紹介 最終回 21位~25位の大学

2019-11-11 23:15:15 | 箱根駅伝

第21位 武蔵野学院大学  11:16:28(昨年タイム比32校中9位)【27→25→24】

過去最高位を更新し着実にステップアップしている。

日本人最高の舩田選手が二けた順位にジャンプアップ。

大きく遅れる選手はいなくなってきたがもう少し日本人の大砲候補がほしいところ。

1年時に連合出走の藤井選手が年々フェイドアウトしてしまったのが残念でした。

 

第22位 亜細亜大学 11:19:52(昨年タイム比32校中32位)【16→20→13】

上土井選手は、昨年並みの走り。田﨑選手は昨年の不振は脱したが連合出走したことを考えるともっとやれたはず。

全体的に暑さに対応できなかったか、昨年比タイム比も最下位ということになった。

来年はより厳しくなってしまいそうな雰囲気です。

 

第23位 立教大学 11:23:49(昨年タイム比32校中2位)【33→29→28】

東京6大学で一時期最下位に沈んでいたが、今年から上野監督を迎え強化開始。

早速効果が出た格好。32校中3校しかなかった昨年のタイム突破の大学となった。

チーム1番手から4番手までの選手は軒並み昨年に比べ100位程度順位アップ!

5番手6番手の選手は50位程度ジャンプアップした。

今年の筑波大の例もあるので、上手くいけば2年後あたり狙えるかもしれませんね。

 

第24位 明治学院大学 11:24:26(昨年タイム比32校中22位)【20→26→20】

チームトップの市原選手、2番手安藤選手は100位程度順位を上げ、

全体的に昨年の経験者はうまく走った印象。卒業生の穴を埋めきれなかったというところか。

集団走もうまくいっていた。ここもスカウトがよくなればそこそこ勝負できるはずなのですが・・・

 

第25位 日本薬科大学 11:25:34(昨年タイム比32校中27位)【18→17→19】

上位で粘っていたが大きく順位を落とし戦略の見直しをすることになりそう。

全日本予選出場を果たすなどチーム力はアップしていると思われるが今回も下位3選手は300位台となっていて

やはり選手層の強化が求められるところ。