雨+寒さという異例のコンディションの中、コロナ渦のため立川駐屯地内を周回するという
異例ずくめの中行われた箱根駅伝予選会。当ブログでは、例年通り過去3年間、昨年とのタイム比較を
しつつ各大学の戦いぶりを振り返りたいと思います。
今日は、久々の出場&初出場組を振り返ります。
32位 立正大学 (22年ぶり出場)
エスビー食品陸上競技部長を務めていた中村孝生氏が監督に就任。
日体大から山梨学院でコーチを務めていた小林コーチの体制で本格的に駅伝強化に
乗り出した立正大学。第一歩となった今大会、強化校の中では最下位だった。
最上級生でも2年生という若いチーム。これからの伸びしろに期待したい。
33位 高崎経済大学 (35位→失格→33位)
昨年は、暑さの中途中棄権やタイムオーバーが相次ぎ記録なしに終わってしまった。
今年は、好コンディションの中一昨年を超える33位と非強化校の中では最上位となった。
チームトップの小川選手は昨年タイムオーバーの棄権から172位と大成長!
昨年チームトップの石澤選手も100位近く昨年から順位を上げチーム順位を押し上げた。
38位 湘南工科大学 (初出場)
割と指導体制はしっかりしているようで3年前に駅伝競技部が発足。
地元の駅伝大会等出場していたようだ。今大会初出場にこぎつけたが、経験校を抑えて
38位と上々な出来だった。2年生奥谷選手と3年生齊藤選手がチームを引っ張る300位台。
6名の1年生が集団走で400位台でなだれ込むようにゴールした。
1年生の成長次第ではさらに上を目指せそうだ。
42位 茨城大学 (3年ぶり出場)
条件緩和で3年ぶりに出場した国立大。
現有戦力では精一杯の記録か。500位台が1名だけと踏ん張った印象。
極端に遅れる選手がいなかった。4年生が4人抜けるのでまた苦しくなりそうだが
来年も戻ってきたいところだ。
44位 埼玉大学 (3年ぶり)
茨城大と同じく3年ぶり出場の国立大。
昭和33年34回大会に唯一の出場経験あり。この時は16チーム中14位でした。
こちらも茨城大同様4年生が4名。冬場に行われた国公立対抗駅伝では、茨城大が4位、
埼玉大は、10位という結果でした。
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