和菓子職人のひとり言

志季の和菓子「倉敷 いちむら」日記

夏越祓(なごしのはらえ)

2011-06-20 20:46:43 | Weblog
6月30日は水無月を食べる日。


京都では1年のちょうど折り返しにあたるこの日に、この半年の罪や穢れを祓い、


残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われます。


この「夏越祓」に用いられるのが、6月の和菓子の代表ともいうべき「水無月」です。





水無月は、外郎で上に小豆がのった三角形の和菓子です。


水無月の上部にある小豆は悪魔払いの意味があり、三角の形は暑気を払う氷を表している


といわれています。


ぜひ、今年の6月30日には、残り半年の無病息災を願って、水無月をお召し上がり下さい。


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志季の和菓子
倉敷 いちむら
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