和菓子職人のひとり言

志季の和菓子「倉敷 いちむら」日記

新作!上生菓子🎶

2015-06-26 15:04:37 | Weblog
【朝の花】練り切りで中あんは赤こしあん。



【里桔梗】練り切りで中あんは赤こしあん。



【青楓】浮島と金団羊かんの流し合せ



【鬼灯】外郎で中あんは黄身あん。



和菓子で夏を先取りしてください!

夏越しの祓え

2015-06-25 19:27:27 | Weblog
もうすぐ今年も折り返しですね。

昔からこの一年の折り返し地点である6月30日に水無月という和菓子を食べる習慣があります。



この半年の無事に感謝し、これから半年も無事に過ごせるようにと願って食べます。

水無月の三角形をした白い外郎は氷を表しているんですよ。

昔の人はすることが洒落てますよね。

ぜひ、6月30日には水無月を食べてこれから半年の無病息災を願いましょう!

ご注文・ご予約はお気軽にお電話でどうぞ。

倉敷いちむら
倉敷市西中新田37-1
TEL.086-422-2838

和菓子の日

2015-06-15 19:37:41 | Weblog
明日、6月16日は和菓子の日です。

嘉祥元年(848年)6月16日、仁明天皇が16個のお菓子などをお供えして、

病気がなくなり、健康で幸せに暮らせるように祈ったという由来があります。

この日に和菓子を食べるという習慣が、江戸時代まで続いていたそうです。

この習慣の復活を願って、また、美しい日本の四季と歴史の中で育まれてきた

「和菓子」の素晴しさを楽しみ、後世に伝え残していこうという趣旨で、

昭和54年(1979年)に全国和菓子協会が定めました。

ぜひ、明日は一人でも多くの方に和菓子を召し上がっていただきたいです。

当店でもたくさんの和菓子をご用意しています。

ぜひどうぞ。