ウマさんの気ままな行動日記(その2)

ウォーキング、ハイキング、釣り、ドライブ、100名城巡りなどをレポートします。

昔懐かしい景色がいっぱい 高崎自然の森周辺

2014年06月20日 | ウマさんの「健康ウォーキングの会」
2014年6月20日(金)



毎週金曜日、主に地元土浦周辺を歩く「健康ウォーキング同好会」が主催する、
平成26年度第11回(2014年第21回)、「高崎自然の森周辺(茎崎)」ウォーキングに参加した。


この日のコース地図
旧茎崎町(現つくば市)にある高崎自然の森をスタートし、稲荷川に沿って小茎の八坂神社へ向かう。
茎崎橋手前を右折して森の里団地と谷田川沿いの道を通って六斗方面へ。
九万坪の愛宕山神社を経て、高崎自然の森へ戻るという全長約9Kmのコースである。
前回(2012/03/23)以来で、自身2度目となる。
前回とは逆の時計回りに歩くことにした。


第一集合場所の乙戸沼公園には17名が集まった。
定刻の9時ちょうど、第二集合場所の高崎自然の森に向けて出発。


高崎自然の森に直行したのは6名で、この日は合計23名の参加者となった。


直射日光を避け、休憩所裏の木陰で準備体操だ。


この日は何となく身体が重く感じる。
梅雨のせいだろうか?


突然、悲鳴が上がったので何事かと思ったら、尺取り虫だった。
『気持ち悪~いっ』なんて言わないで、自然の森ならではの、なんと粋なお出迎えではないだろうか。


9時37分、出発!


先ずは自然の森の中を歩く。
”野鳥の森”を抜け、”お花畑”前を通り、


”ほのぼの広場”(芝生広場)へ。
青々とした緑の芝生はゴルフコースのようだ。


アスレチック遊具に挑戦してみよう。
『きゃぁ~ 足元が揺れる~っ』
なんて言いながらもけっこう楽しそうである。


『おっとっとっと』
なかなかどうして、バランス感覚は健在だ。


体験果樹園(ブルーベリー)脇を通り、水辺の森へ向かう。
先頭を務めるOさん、いつも元気で頼もしい。


水辺の森


水辺の森
パンフレットには、初春から杜若(カキツバタ)や花菖蒲、紫陽花などが次々と開花する、と謳われているが、
既に終わってしまった感がする。


しかし、水面には可憐な睡蓮の花を見ることができる。


水辺の森を抜けると、


自然の森の外へ出ることができる。
目の前に青々とした田んぼが広がる。


『昔懐かしい風景だよなぁ』


水田では草取りらしい作業をやっていた。
最近ではこのような人出による作業はあまり見かけない。


『気持ちが癒されるコースだねぇ』


「みのり幼稚園」前を通過。


できるだけ車が通らない田んぼの脇道を進む。


つくば中央警察署茎崎地区交番前を通過
『ごくろうさんですっ』


続いて、つくば市南消防署茎崎分署前を通過


小茎地区を進み、


茎崎中学校手前の信号を右折すると・・・


10時9分、小茎地区の八坂神社に到着した。
高崎自然の森を出発して約30分が経過したところである。


八坂神社拝殿にお参りを済ませ、


境内で一休みだ。
『どうぞっ』 『ご馳走さまぁ』


八坂神社を後にして谷田川へ向かう。


紫陽花の花に見惚れながら小茎集落を進む。


『あらぁ 立派な門だことぉ』


まるで寺院か武家屋敷を思わせる立派な薬医門である。
この辺りは門の他にも大きな構えの屋敷が多い。
『凄いね~っ』 感心するばかりだ。


県道46号線を牛久沼を目指す。
前方に牛久沼が見えてきた。


茎崎大橋に到着。


茎崎大橋を左手に見ながら谷田川方面へ。


狙いはブラックバスと思われる。


右手に森の里団地の住宅が建ち並ぶ中、谷田川に沿って進む。


谷田川方面からの風を受けながら、谷田川の土手を進む。


『風が気持ち良いわねぇ』
風の影響で暑さはあまり感じない。


森の里ポンプ場横の時計台
『どっちが正しいんだろうね?』
腕時計を見ると、左側の時計と同じであった。


谷田川は、川幅は広いが、流れはなく沼か池のように見える。
実際、この辺りは牛久沼の一部となっている。
(対岸は龍ヶ崎市)


のんびりと竿を出している釣り人の姿も。
変わった傘(熱が籠らないような作り)が印象的である。
狙いはヘラブナか?


風に吹かれて谷田川を進む。
土手にはところどころに紫陽花や百合などが植えられており、季節を感じることができる。


水神宮の碑が建てられていた。鳥居などは見当たらない。
かつてこの辺りに水神宮があったということだろう。


谷田川の途中、右に曲る道路に従って進む。
谷田川を吹き抜ける風が無くなった分、暑さを感じる。
『風がないとやっぱり暑いわねっ』


『木陰があると嬉しくなっちゃうよねぇ』
『このままずっと木陰が続いてくれれば良いんだけどねぇ』
出来ればそうあって欲しいが、そうはいかない。


道祖神?


道祖神前の木陰で水分補給
皆さん、大分汗をかいている様子だ。


恒例のお茶タイムで、一息入れる。


水田に沿って農道が続く。


コースの2/3を過ぎた辺り。
残りは1/3ほどだ、頑張ろう!!


道の両側に葛などの草が生い茂っているところを歩いていると、


体長は1.5mほどの青ダイショウ(シマヘビ)を見掛けた。
蛇は一目散に茂みに姿をくらましてしまった。
この時期に蛇を見掛けるのはこの辺りでは珍しいことではないと思うが、
これも懐かしい景色の一つかもしれない。


若栗地区でUターン。
ここまで来れば、後は一本道である。


若栗の坂道を進む。


人参の花?
人参の花は初めてだし、こんなに大きくなるとは知らなかった。


お茶畑が広がる。
「第一寿茶園」と刻まれた碑が建てられている。
『こんなところにお茶畑があるんだぁ』


茶畑の前に製茶工場があった。「岡野製茶工場」の看板が。
創業大正三年 「つくば献上銘茶」の幟も見える。
『献上って凄いんじゃないっ?』


九万坪の交差点(信号無し)を通過すると、


杉林の道になり、右手には「六斗の森」が広がる。
その昔、小茎(おぐき)・六斗(ろくと)にまたがるこの地は、地元では「地蔵免」と呼ばれ、
今では使われなくなってしまった里山道があった、そうだ。


この里山道は時代とともに、農用林としても利活用されることなく、やがては道も倒木や篠竹に覆われ、
完全に藪と一体化してしまった。


そこで、つくば市では森林ボランティアの協力を得て、「高崎自然の森」と「六斗の森」を結ぶ里山道を中心に、
再生に取り組んだ結果、ウォーキングロードとして再現した、とのこと。
ウォーキングロードは、「大けやきコース」や「地蔵免コース」がある、そうだ。
次回は、「高崎自然の森」からここ「六斗の森」のウォーキングロードを歩いてみたいものである。


「六斗の森」を抜けると、前方に「高崎自然の森」の森が見えてきた。


稲荷川


稲荷川に架かる九万坪橋を渡る。


九万坪橋を渡り、そのまま真直ぐに進むと「高崎自然の森」となるが、
「高崎自然の森」入口を右に曲り、しばらく田んぼに沿って進む。


左手に「高崎自然の森」を見ながら進む。
『高崎自然の森って、かなり広いよねっ』


「高崎自然の森」の出入り口があったので、そこを入り、


”さくらの森”辺りを進む。


『体験果樹園? 朝ここを歩かなかった?』
ブルーベリーの木を見て、ようやくどの辺りに居るのかが分かった。


”芝生広場”を通り、


右手に”野鳥の森”を見ながら進むと・・・


11時40分、出発地の休憩所に到着した。


いつもの整理体操をして、


『今日は大変お疲れ様でしたぁ』


2年振りの「高崎自然の森」周辺ウォークは、前回とは逆回りだったこともあり、けっこう楽しめた。
周辺には田んぼが広がり、昔懐かしい風景を思い起こさせるコースで、気分を癒すには最適だと思う。
「六斗の森」には、「大けやきコース」や「地蔵免コース」などが整備されているとのことなので、
次回は時期を変えて、歩いてみたいものである。


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