年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

少子の対策・ 卵子の凍結保存しか思い浮かばない

2024年06月06日 | 宅老のグチ
また少子のニュ-スでもう日本は20年以上前から少子の対策をしていて、効果が無い。まだやれる政策は高齢保守派の嫌いな同性婚、夫婦別姓などあるが、しかし効果は少ない。
 法的に問題のある卵子の凍結保存しか思い浮かばない。これも本人が死去してから生まれるという事例もあって、相続が安定しない。
 敗戦後の日本が食の確保や医療の状況が悪い時に、多くの子どもが生まれた。この世代が団塊の世代と言われる。今の研究では本能による子孫生産と見ているようで。多産は多死の状況からくる。先進国が少数に死によって多産の本能が消えたのだろうか。
 少子が日本で少子を騒ぐのは言論で社会を維持する海外諸国と違う日本、暗黙の合意で平穏を保つ日本が移民の人でかき回せられる未来を心配をしていると思う。
そこに全体を見ていない、見ることの出来ない日本の報道・言論が、見た目の悪い仕事を異国人に任せ、日常生活を維持していることを知らない、知らせない、知りたくないことから来ている。
今の野菜生産から重量野菜は外国人労働者の支援が無ければやってゆけない。工場生産の野菜は高価で天候が順調だと多くの工場野菜企業が消える。介護のような事業も人手が必要で、ロボットでは一部しか補填できない。そんな日本に来る異国人の底辺労働を担う人への尊敬が無ければ、虐待が始まる。それを嫌うなら自分の両親の介護は自分でするしかない。実母の死で親ガチャの一種の4人の親の死の早さも加わることを知った。早すぎたら幼少時に苦労し、学歴が無いことになり、親がいつまでも生きていると自分の老後が介護で終わる。介護は親の死で終わるから他の人の前例とはなりにくい。伝えにくい。評価しにくい。
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