どうもウクライナの戦争が継続の見込みで電気料金が東京では29%も上がるという。もちろんこれは平均ということで割安の電気料金の人はつらいだろう。
豊洲へ移転した市場はガスの設備は一部の飲食店だけで(中華系の飲食店・火力の問題で)残りはオ-ル電化の家電となる。通常の電気料金は東京の人は東京電力に支払うのだが市場の人たちの契約は東京都が大口契約先となり、設備も東京都が設置しているので割安な電気という。それでも上がるだろう。
豊洲周辺のタワマンは安全の問題でオ-ル電化が多いと思う。物価が上がる今は管理費の値上げがやってくる。エレべ-タ-は電気が無いと動かない。
24日の新聞では国会の首相演説が前面に出ていて、財源の根拠がなく、絵にかいた餅以上の効果もない。身を切る姿勢が無く、国会に出ても出なくても税金でまかなわれる給与が出る。感覚として浪費家に節約を問われているようなものだろう。口先三寸で騙されている。また新聞の隅に,長期の党首交代がない政党が開き直りの社説を出しているという。少子を論議する国会で惰性の長老の意見は虚しい。今や自覚する女性は過去のしがらみから解放され産む産まないの第一選択者で、男性の長老の意見は時代錯誤感がある。
不都合な電気料金の値上げはまた忖度官僚によって、新聞の一面に載らない日の記事となった。でも数か月したら支払いは消費者がすることになる。先の大戦末期に一面は戦果の報道で社会面は節約報道が目立った。当然のように軍の検閲があって、節約の仕方がある。
今回の物価高の対策報道はあのオイルショックの時の報道が参考になる気がする。寒さ対策はドテラと炬燵しかない気がする。部屋全体を温めるのでなく個人の部分だけ温める。夏場はこれは昼間は図書館等の施設と、冷房の効いている公共通路。この辺の知識はホ-ムレスの人たちの対策でもある。
今度の電気料金の改定は原発稼働地域は据え置きとなり、原発が嫌なら値上げを認めろというと感じる。妬みを受けるタワマン住民は多くの建物が安全のため、オール電化が多いと感じる。電気の値上げで管理費も当然上がる。さらに管理人の人件費も上がる。ケチると不動産の資産価値が落ちる。どうマンションの理事会は対処するのだろうか。高齢マンション住民はツイの住処を物価高で追われるように思われる。