年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

気温が下がって、秋野菜の高騰が心配

2021年09月07日 | 宅老のグチ
いつもなら台風の季節で心配するのだが、今年は政治の世界が強風で、あれほどコロナ一色も今はどこへ政治の風が吹くか視界不良だ。
 天気図を見ているとあと一週間ほど雨が多そうで、仮に降らなくても曇天では生育不良と畑の排水が悪いと根腐れが発生し、さらに気温が高いので害虫がふえ、農薬が雨で流され、虫食い状態になるのもあるだろう。
するとテレビが野菜の高値を心配しているが努力する農家は天候不良でも頑張っているので余計なお世話と言いたい。台風などの被害と違って長雨は農家の技術の知恵比べとおもう。

 秋田の新聞で農家等で自家製の漬物を販売しているところが食品衛生の見地から認可を受けるように指導されて困惑していた記事があった。昔漬物を輸出していて地域の営業営業許可証を添付することを貿易会社から求められたが一部の地域が許可業種でないとわかったときは驚いた。
 昔といってもホンの少し前は漬物で食中毒となることは少なかった。ところが今は塩分を控えたため食中毒の原因となる菌が残っていて食中毒を起こすようになった。さらに自家製であっても袋詰めとなれば商品表示の問題が出てきて食品衛生法の知識がないといけない。そして保健所の講習も受けないと表示や規制が変わり、違反となる。多くの違反は講習を受けていない人から見つかる。保健所の指導員は講習を受けていない人を重点的に見ているようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする