年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

2020から21への長い混乱が節目を迎えた。

2021年09月05日 | 宅老のグチ
世界史の中で、情報と人の交流から、恐怖を感じ、知見から対処をするのだが前例がなく、またコロナの変異で勝ったと思われた国も後で見るとそれほどでもなく、対処の遅れた国も出産ということ死者の埋め合わせをしたという国もあるだろう。そこはコロナで負けと判断されるのだろうか。
 近代の労働は家の中ですることから集合し、効率よく働くことが要求され、都市に住むようになった。それがコロナで遠距離・自宅で都市並みの労働を行うことが出来るようになった。

 今はネットで食材も買えるようになった。中国のネットの進化が激しく、前日に注文すれば翌日に届くので、商品の廃棄ロスが消え、さらに店舗労働者からの感染不安が消え、売り上げ拡大中という。購買予測の向上と倉庫システムの進化が不可能を超える気がする。進化が激しく、今日の勝者は明日は敗者となることもある。ちょっと前の京都は外国人観光客でどこも混んでいた。今は悲惨な状況という。昼間に閉めている店舗を見ると閑散感が増す。繁盛している時を知っていればいるほど寂しさが増す。
 どこに不変な消費があるのだろうか。幕末から明治にかけて福沢諭吉が二世を生きたという。昭和20年8月15日の以前に生まれた人も二世を経験している。世の中の価値観が激変する経験だ。今度のコロナも何か二世を経験する気がする。前の二回の激変に比べると緩やかな変化で、気が付いたときは変わっていたということだ。もうじきウィンドウズ10のOSが変わる。半導体不足の時に多分パソコンの動きが悪くなる。
 パラオリンピックが今日で終わる。一応感染拡大論の根拠の行事が終わる。次の自粛破りは何になるのだろうか。先の見えない不安は溜まる。2020オリンピック強行開催で感染者爆発と言ってたが今はそれほどでなく収まりつつある。区の広報では11月にはワクチン希望するする人が2回目が終わる。何か菅首相の退陣で野党の姿が見えない。マスコミ的には野党は反対意見の場で政権抱負は口先提案程度のようだ。財政の事を考えたら、何も新規の案が出な
い。
 財政健全化を考える官僚がステルス増税をもう考えているようだ。社会保険料の一部を増やす、贈与税の枠の縮小等だがこれでは働く人の意欲が薄れる。そして経営者は社会保険料の支払いが少ない非正規労働者を求める。非正規労働者の保護政策が必要で財源は消費税の増税とし、そうすれば雇用の格差が消える。介護保険・年金・健康保険の基礎部分は消費税でまかない、付加の部分を会社が負担すればよい。そうしないと会社内の高齢者社員(リストラ要員)がしがみつき、生産性が伸びない。長期の不況は会社から外れると極端に生活維持の保険料の増大を感じる。半額を会社で負担しているのが消えるというのは知らなかった。今後も高齢者が増えるので、会社にしがみつく人は減ることはない。

 コロナの死者は増えているが、それでも毎年のインフルエンザ肺炎死者の激減が報道されていない。去年の今頃はコロナとインフルエンザのダブル感染拡大をTVで危険性を煽っていた。今年はもうじきインフルエンザの季節となるがどこも心配していない。気分的にはコロナは強力なインフルエンザという感じがする。アマゾンで2000円前後で抗体検査キットが売られている。中国製で日本政府の認可がないという。近所の町医者では5000円で抗体検査を行っている。また今年の春に入院した時、すぐに抗体検査を受け、PCR検査も行った。抗体検査はすぐに判明する。抗体量はすぐに出るのだろうか。ワクチン効果が出にくい、減りやすい人は3度目のワクチンも必要となるだろう。重症化が減れば、重い風邪でいろいろな差別が減る。
コメント
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