祭日の敬老の日と老人の日は異なっていて、百歳の政府からの表彰状は昨年は安倍さんだった。今年はかろうじて菅さんで来年は別の人となる。政府のお祝い担当者は焦っていただろう。
今年の百歳になる人は43633人で昨年に次いで4万人を超えた。百歳以上の人は8万6千人で昨年より6060人増えた。
新聞でははっきりと書かないが感覚では百歳になった人の半分は101歳にならない。そして101歳から102歳へはまた半分去ってゆく。そして110歳になると千人位となる。人生100歳というけれど男性は1割ほどである。女性が圧倒的に多いのだがこれの分析で身体的な部分の医学的説は理解できるが精神的なものでどう長生きしているかということの説はまだ知らない。
栄養士の作る長生き食はおいしいのだろうか。中国の高齢者施設は日本より太めの人が目立つという。うまいものを食べて生きる。油や塩分が多くなる。
貧食で長生き日本。豊食で短めの老後の中国。
百歳の母が8月に特養に入ったが、厚生労働省の統計では特養の平均入居年数は4年という。少しは病院に転院したりするのだが殆どは死亡のようだ。すると予想よりかなり早く特養に入れたのは、欠員が増えたのと、コロナで面会が出来ないということで入居希望者が減ったのだろう。コロナはどうも施設にも容赦しないようだ。すでに母はワクチン2回接種で3回目もありそうだ。
トランプのババ抜きとゲームがあるが実際はジジ抜きの方が実態に適している。