北海道の白菜事故でこれから塩素剤による殺菌処理を白菜製造では必要となるようだ。塩素殺菌は簡単だが塩素の匂いを除去するには難しく,今のような安さで販売することは出来ないだろう。多分細かくして漬けて、大量の水道水で塩素くささを除去し、その後漬けなければいけないが自然の菌が死んでいるので調味液の味で調整するしかなくなる。つまり塩素殺菌することは白菜浅漬が安く出来なくなることを意味している。量販店の白菜は高いが安心安全な造り方をしている。
長崎に白菜の本漬けの良い商品がある。ただ3倍の価格となっている。これからは自家製造するしかないだろう。漬物はどの商品でも少量では良い味が出ない。
焼肉のユッケのようにまた日本の食文化の一つが消える。厚労省は家で漬ける時も塩素剤使用を要求するのだろうか。