えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

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森本靖一郎元関大理事長ご逝去

2021年06月20日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 元関西大学理事長で大阪府スケート連盟会長の森本靖一郎氏が5月14日、88歳でお亡くなりになりました。父母の代から45年にわたるお付き合いで、関西大学第一高等学校入学当時から可愛がってもらっていました。当時は関西大学の職員で、学生の保護者と大学を結ぶ教育後援会の幹事長でした。その後、局長、理事、常務理事、専務理事と歩まれ04年から理事長を4年間務められました。職員から生え抜きで理事長まで登り詰めたのは、そのあとを受け継いだ前理事長の池内啓三氏ら少数でしょう。

 法学、文学、経済学、商学、社会学、工学の6学部時代が長く続いていた関西大学が、今や13学部を有する総合大学に育ったのも、森本氏の功績大です。豪放でありながら、人情味がありきめ細かい心づかいのできる方でした。一度会った人の名前はほとんど覚えられていて、さらには家族構成まで。「子供がいくつになっただろう」と、会話を進められます。理事長時代、文部科学省に陳情に行った際には毎度、「おはようございます。関西大学の森本が参りました。」と大声であいさつし、その声は玄関ホールに響いたと。
 私が関西大学法学部で国際法の故・竹本正幸先生に師事したのも、森本氏の薦めです。敬い慕う恩師をご紹介していただいた恩師です。毎日新聞松江支局にいたころ、そのお二人が教育後援会の催しで松江にいらっしゃったことがあります。小料理屋すみにお二人をご招待した際、ほんとにうれしそうにされていた姿を思い出します。今振り返ると、かの地で新聞記者として元気に働いている『教え子』と会い、一献を傾けたらうれしいはずです。その後はお付き合いも疎遠になっていました。しかし息子が関西大学に入り、その教育後援会で役をいただくようになりお会いする機会が増え、再び公私ともにお世話になっていました。

 お亡くなりになる約一月前に関西大学で開かれた飛鳥史学文学講座でお目にかかり、
 「来年は高松塚古墳が発掘されて50年やから、記念の行事開くで。協力してや。」
 皆に大声で呼びかけられていたのを思い出します。とってもお元気だっただけに急逝に驚き、悔やまれます。

 森本氏はその教育後援会のOBらで作る関西大学千寿会の名誉会長で会を、そして関西大学をこよなく愛していました。千寿会は森本氏が提唱した「我が子の母校はわが母校」を合言葉に、子供が卒業した後の父母らが引き続き関西大学を応援するための会です。私もメンバーです。森本氏亡き後、関西大学ともどもさらに発展していくよう力を尽くしましょう。森本氏の恩に報いるためにも。お付き合いさせていただいた者をそんな気持ちにさせる方でした。
 生前のご厚情に心より感謝申し上げ、ご冥福をお祈りします。

 お別れの会はこの秋に開かれるそうです。
 詳細はこちらの手紙をご覧ください。

 写真は先日開かれた千寿会役員会で。
 
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