極楽浄土にいる鳥は

　能登のみなさん　こんにちは

　5月18日、東大阪布施・浄土真宗本願寺派明専寺での永代経法要に参加しました。皆でお経を称えた後、光陽寺・野世真隆住職の法話を聴きました。昼と夜の２回で４０人ほどがお参りしました。法話で印象に残ったことを。

　ほとんどのお経が問答になっているのに仏説阿弥陀経は釈迦が自ら説いた。その中で、極楽浄土には6種類の鳥がいる。本来、浄土には地獄、餓鬼、畜生の三悪趣は存在しないのに鳥がいる。矛盾している。しかしこの鳥は畜生の鳥ではなく仏の化身。6種類の鳥は白鵠（白い鶴）、孔雀、鸚鵡（オウム）、舎利（真っ黒な鳥）、迦陵頻伽（美しく鳴くカリョウビンガ ）、共命之鳥（頭が二つある鳥）。それぞれの鳥にはそれぞれの逸話があります。そんな中興味をひかれたのは 迦陵頻伽（カリョウビンガ ）です。名前も美しい。

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