新春の集い＠久留米

　毎年恒例の大久保勉後援会「新春の集い」を久留米市のホテルで開催しました。後援会や支援団体、地元の知人・友人を中心に約５００名に参加して頂きました。
　また来賓として、櫻井充参議院議員、岩本司参議院議員、江藤久留米市長、栗原久留米市議会議長、藤田連合北筑後地協議長を始め、多くの県会議員、市議会議員、議員候補者にも参列していただきました。この場を借りまして、心より感謝申し上げます。
　新春の集いでは、日頃のご支援に感謝するとともに、参議院財政金融委員会や民主党本部での活動状況を報告しました。また来る統一地方選や参議院選挙の予定候補者を紹介し、共に地元の発展と「生活維新」たる新しい政治の実現を決意しました。
　

江藤博美議員事務所訪問

　江藤博美福岡市会議員の事務所に激励に夫婦で訪問しました。江藤市議は、民主党福岡県連幹事長代理として、県連の運営のみならず福岡市長選等多くの選挙で大活躍をされております。４月の統一市長選挙では、３期目の挑戦を行います。写真は、江藤夫婦とともに。（左から江藤市議、妻貴美、江藤夫人、私）

企業会計健全化チーム会合

　昨年のライブドア事件を始め、企業の粉飾決算や不適切な開示事件が跡を絶ちません。民主党では、峰崎直樹参議院議員を座長として、企業会計健全化チームを立ち上げました。私もメンバーの一人として、日本航空の不適切な会計処理問題を担当することになりました。
　本日の会合では、ジャーナリストの町田徹氏をお招きして、日興コーディアルと日本航空の不正経理問題をヒアリングしました。貯蓄から投資の時代ということで、昨年金融商品取引法が成立し、日本版ＳＯＸ法等も導入されることになりました。しかしまだまだ粉飾決算や不適切な開示等が跡を絶ちません。これらのことを国会の審議等で問題点を明らかにしていき、公正で活力ある資本市場を作っていきたいと思います。また将来的には公開会社法等の成立をも視野にいれて、今国会で活動して行きたいと思います。

地方自治体ビッグバン

　今国会の主要テーマとして、地方自治体ビッグバンが上げられます。ビッグバンとは、橋本内閣の金融ビッグバン宣言が有名ですが、金融ビッグバンにより金融行政は大きな転嫁を行いました。それまでの箸の持ち方まで指導する微に入り細にいる行政指導と護送船団方式が廃止され、大幅な規制緩和と事後チェックによる金融行政が開始されました。この間不良債権問題と金融機関の破綻など大混乱があったことはまだ記憶に新しいと思います。
　地方自治体ビッグバンにより、すべての地方自治体を等しく保護するという護送船団方式が廃止され、各自治体の自立と自助努力を促す政策に大転換することが予想されます。いわゆる破綻法制の導入議論がそれです。破綻した夕張市の再建策も破綻法制導入前の「人体」実験に見えて気になるところです。過去の累積損失である３００億円超の負担を行政サービスの低下と増税という形で住民にばかり押しつけるのは大きな問題です。高い金利で貸出をしていた金融機関に債権放棄を求めることを議論すべきです。また財務状況の悪化を見過ごした国や道の責任、さらには複式簿記・発生主義での会計処理の早期導入をさぼっていた総務省の責任も追求されるべきです。
　このように地方自治体ビッグバン導入には多くの問題点がありますが、一方で公的不良債権問題を解決することは日本の財政健全化にとり最重要課題でもあります。この通常国会で積極的に議論していきたいと思います。

財務金融部門役員会

　上京して、財務金融部門役員会に出席、今後の国会運営の方針、及び党の研究会等の運営方針を議論しました。その後、民主党参議院議員総会に参加するなど慌ただしい日程であっという間に一日が終わりました。上京したものの今日のもっぱらの関心は、福岡県知事選対策でした。

福岡県知事選の行方

　第五回福岡県知事選対策委員会が開かれました。福岡県内の２大政令指定都市の福岡市、北九州市において民主党推薦の市長が誕生したのを受けて、知事選の行方が注目されております。同委員会では麻生県政を検証し、その評価点、問題点を明らかにしました。その評価は、６０点で、企業誘致、行政改革とリーダーシップ等に関して大いに評価できる反面、福祉や環境問題に関して改善を要するということになりました。県知事選までおよそ２ヶ月になり、候補者擁立等に関して真剣な議論を続けております。

　

北九州市長選での勝利！

　今日北九州市長選の投票が行われ、北橋健治さんの当選が決まりました。「ハードからハートフル」を掲げて、市民本意で市民に優しい政治が有権者より選択されました。私もこの数ヶ月全力で応援してきましたが、当選の喜びも一入でした。北橋新市長の今後の活躍を期待するとともに、同じく民主党が推薦し１１月に当選した吉田福岡新市長と一緒に福北連携を一層進めて欲しいと思います。