今日は、たまたま二件のヘッジファンド関係者と会合を持ちました。一人は、旧知のアメリカ人で投資銀行をリタイヤして、ハワイで自分で作ったヘッジファンドを運用している人物です。数年前から中古の航空機やホテルなど流動性の少ない資産に投資しているということで、最近航空機市場の値上がりでファンドのパフォーマンスが良くて絶好調ということでした。東南アジア経由日本に長期の出張してきたということで、マレーシア、ベトナムなどの新興国の経済について大分情報を収集することができました。
もう一つのグループは、ロンドンに根拠地を置く大手のヘッジファンドでした。数兆円の資産を世界中の株式市場で運用しているということですが、日本にも相当投資しているとのことでした。日本銀行による利上げ移行の金融市場の動向や資本市場改革など幅の広い議論ができました。
中国等の台頭により、欧米の投資家が日本を飛び越えて他のアジア諸国に行くという意味で「ジャパン・パッシング」という言葉が流行っていました。しかし日本の景気も良くなり、また日本企業や日本文化の強さが見直されるようになり、日本への注目が復活してきたことは喜ばしいことです。
日本のメディア等では、ヘッジファンドと言ったらえたいの知れない無味乾燥の存在として描かれることも多いのですが、結構陽気で付き合いやすい人たちも少なくありません。ちなみに前述のハワイ在住のアメリカ人の奥さんは、日本人で寿司が大好きです。私と同じくらいの年齢で悠々自適に暮らせる資産はあるのですが、唯一の趣味が「ビジネス」ということで、今でも週100時間近く働くこともあるとのことです。好きこそ物の上手なれは世界に通用する言葉です。
もう一つのグループは、ロンドンに根拠地を置く大手のヘッジファンドでした。数兆円の資産を世界中の株式市場で運用しているということですが、日本にも相当投資しているとのことでした。日本銀行による利上げ移行の金融市場の動向や資本市場改革など幅の広い議論ができました。
中国等の台頭により、欧米の投資家が日本を飛び越えて他のアジア諸国に行くという意味で「ジャパン・パッシング」という言葉が流行っていました。しかし日本の景気も良くなり、また日本企業や日本文化の強さが見直されるようになり、日本への注目が復活してきたことは喜ばしいことです。
日本のメディア等では、ヘッジファンドと言ったらえたいの知れない無味乾燥の存在として描かれることも多いのですが、結構陽気で付き合いやすい人たちも少なくありません。ちなみに前述のハワイ在住のアメリカ人の奥さんは、日本人で寿司が大好きです。私と同じくらいの年齢で悠々自適に暮らせる資産はあるのですが、唯一の趣味が「ビジネス」ということで、今でも週100時間近く働くこともあるとのことです。好きこそ物の上手なれは世界に通用する言葉です。