前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

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民主党福岡県連定期大会

2012年11月25日 | Weblog
 民主党福岡県総支部連合会定期大会が、北九市議会選挙を来年1月に迎える北九州市のホテルで行われました。500名弱の国会議員、地方議員、党員、サポーターが集まり、来年度の県連の方針を議論し、確定しました。県連代表は、今年度に引き続き野田国義さんが就任し、私は引き続き代表代行に就任しました。県連の主要な幹部全員が、留任することになり、来る衆議院選挙、北九州市議会選挙、そして来年7月の参議院選挙に必勝の体制で臨むことを確認しました。
 会場には、衆議院選挙前ということもあり、多くのテレビカメラが定期大会の模様を収録していました。


 夜は、当選以来ずっと医療関係の勉強会を行っている支援者達と懇親会を行いました。勉強会の主催者である原先生は、福岡医師会の幹部でもありますが、原先生やその仲間の方々から日本の地域医療制度の課題を多く学んできました。
 日本の地域医療制度は、世界に誇れるほど質量ともに充実していますが、高齢化や財源不足で曲がり角に来ているのも事実です。社会保障税の一体改革で、消費税による財源確保の一定の目途がつきました。しかし維新の会が主張する消費税の地方消費税化の場合、年間1兆円も拡大する社会保障の自然増をどのようにまかなうか大いに疑問です。財源を担保しない政策論争は、無意味であると私は痛感します。衆議院選挙の政策論争が、ここの所熱を帯びてきました。財源は十分にあり、高度成長が再び起こり、グローバル化と無縁な日本社会であれば、成り立つような政策や議論が多すぎるような気がします。この点は、前回の民主党マニフェストにも大きな欠陥がありました。民主党の多くの政策が、財源の壁にぶち当たり断念せざるを得なかったといっても過言ではありません。この点は反省すべきと思います。

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