前参議院議員大久保勉 公式ウェブサイト

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東電原発汚染水漏れ問題ヒアリング

2013年04月12日 | Weblog

 経済産業・環境部門会議を開き、東京電力福島第一原発の汚染水漏れ問題について原子力規制庁、資源エネルギー庁、東京電力よりヒアリングを行いました。この汚染水漏れ問題のヒアリングに関しては、昨日の経済産業部門会議で福島選出議員等より国民的な関心が高い問題として早急なヒアリングをするように提案があり、環境部門と調整し、本日急きょ臨時の合同部門会議を行うことになったものです。

 原子力規制庁より汚染水漏れの状況や対策に関して基本的な説明を受けた後、主に東京電力より事業者としての対応を聞きました。3・11震災から2年以上が経過していますが、汚染水の処理や増え続ける汚染水タンクなどの設置場所などの課題がわかりました。参加議員からは、様々な観点から多くの意見や質問が出て、予定の時間をオーバーして会議は終了しました。今回のヒアリングを受けて、おそらく参加議員による各委員会での質疑が行わると思います。原発事故処理や福島第一原発の廃炉処理は、まだ緒に就いたばかりでこれから膨大な時間と労力がかかるという印象でした。

 部門会議の後、国対筆頭理事合同会議やいくつかのレクを終えた後、午後の便で地元に帰りました。博多駅から会合の予定されていたホテルに行く途中に、福岡市名物のオープントップバスを見かけました。オープントップバスとは、福岡市内を観光する屋根のない2階建てバスです。国産のものとしては、初めてのものです。アジアの玄関口である福岡市内の観光スポットを周遊するとのことですが、中をのぞくと数名がコートを着て寒そう座っているのが見えました。まだ季節的に早いのか、尖閣・竹島問題等で東アジアからの観光客が少なくなっているのか、平日夕方なのでたまたま少ないのか、疑問です。鳴り物入りで導入されたオープントップバスですが、まだまだ課題がありそうです。

 


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