九州電力労働組合および中堅職員との勉強会を行いました。アクティビスト・ファンドやM&Aの傾向とその対策が主な議題でした。かなり専門的かつ高度に経営的なテーマでしたが、2時間以上じっくり講演、質疑応答を行いました。
電力業界では、英国ファンドTCIによるJ-Power株式や中部電力株式の取得と増配や非常勤役員派遣要求が話題になっております。TCIによるJ-Power株の20%買い増しに対する外為法による規制適応の是非が大きな関心でもあります。
勉強会では、アクティビスト・ファンドやプライベート・エクイティ・ファンド等の戦略や対象企業の特徴など幅広く勉強し、公開会社と社会的責任、雇用、金融のグローバル化など議論しました。電力業界は、電力の安定供給等社会的責任も大きい一方、世界的な電力自由化や合併等による企業再編が進んでおります。そのような環境の中で、組織や職場をいかに守り、かつ活性化するかは、決して企業経営者だけの関心ではありません。10年先、20年先の企業のあり方に自分たちの生活が直結する中堅企業幹部や労働組合幹部にとっても重要な課題です。
現在公開会社法PTで上場企業等の公開会社のあり方を議論していますが、地元の上場企業の経営者や労働組合幹部と議論を交わしていくことも重要であるということが痛感されたいい勉強会でした。
電力業界では、英国ファンドTCIによるJ-Power株式や中部電力株式の取得と増配や非常勤役員派遣要求が話題になっております。TCIによるJ-Power株の20%買い増しに対する外為法による規制適応の是非が大きな関心でもあります。
勉強会では、アクティビスト・ファンドやプライベート・エクイティ・ファンド等の戦略や対象企業の特徴など幅広く勉強し、公開会社と社会的責任、雇用、金融のグローバル化など議論しました。電力業界は、電力の安定供給等社会的責任も大きい一方、世界的な電力自由化や合併等による企業再編が進んでおります。そのような環境の中で、組織や職場をいかに守り、かつ活性化するかは、決して企業経営者だけの関心ではありません。10年先、20年先の企業のあり方に自分たちの生活が直結する中堅企業幹部や労働組合幹部にとっても重要な課題です。
現在公開会社法PTで上場企業等の公開会社のあり方を議論していますが、地元の上場企業の経営者や労働組合幹部と議論を交わしていくことも重要であるということが痛感されたいい勉強会でした。